MotoGP. French Grand Prix. Le Mans Circuit. First free practice
Official press release
2010/5/21
レプソルライダーはフランスでの初日を4位と5位で終了
フランスグランプリ初日は、4位・5位につけたアンドレア・ドビツィオーツォとダニ・ペドロサにとって好感触で終了した。いつになく好天のフランス、ル・マンサーキットで、最終的にはイタリアンライダー、バレンティーノ・ロッシが制したセッションでレプソルライダーたちはRC212Vのセットアップをはじめた。
他のMoto GPライダーたちと月曜にヘレスサーキットで走行して以来ほぼ3週間ぶりに今日、ペドロサはル・マンでの最初のフリープラクティスを開始した。依然として2010年型RC212Vの改良とセットアップ作業は終わっていないが、彼のタイムが5番目であることがレプソル・ホンダチームの進歩を物語っている。
ペドロサが5番時計を記録して徐々に彼のマシンを改良・進歩しているなか、レプソル・ホンダチームのもう一方のピットではイタリア人ライダー、アンドレア・ドビツィオーツォがメカニカル・テクニカル両チームと並行して作業を進めていた。先のスペイングランプリで6位に入賞して以来、ドビツィオーツォはセッション初めからベストタイムを記録するため再び彼の仕事に戻った。イタリアンライダーはフランスの夏らしい日の中でコースに出るたびに調子を上げ、ロッシからコンマ21秒遅れの4番時計を記録してファステストライダーたちの一角に名を連ねた。
ダニ・ペドロサ >> 1’34.989 28周、117km
“まあまあの第一セッションで、感触は良好だった。もちろんこのサーキットでのベストのセッティングを探すためにたくさん仕事をしたし、完全なセットアップは出来なかったが、明日大幅に改善できると思う。
電子制御システムのセッティングをいくつか試したが100%満足満足できなかったので、チームとデータを分析して明日は大幅に前進できると確信している。ここル・マンではたいてい悪天候のためにセットアップの時間が減るので、今日のように天気が良いのはありがたい。”
アンドレア・ドビツィオーツォ >> 1’34.625 24周、100km
“ここル・マンでのスタートに満足している。午後はガレージでセッティングの変更をしていたのでたくさん走らなかったが、3周の走行ではプッシュすることができ、タイムとフィーリングに満足している。
セッションの初めにパワーコントロールのセッティングを行い、操縦性を改善するためにいくつかの調整をした。これらが正しい方向に向かっていると確信している。ル・マンは好きなサーキットだし、このような好天の中で走れるのはうれしい。”
オフィシャルリザルト
1.バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 1:34.402
2.ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) 1:34.508
3.ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 1:34.542
4.アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 1:34.625
5.ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 1:34.989