レプソル・ホンダチームのライダーは、シリーズ最後の決定的な段階の初戦、日本GPに挑む。ここではマルク・マルケスが2014年と2016年にチャンピオンを確定させている。
アラゴンGPでチャンピオン・マルケスは、史上最も若くして60勝を達成、2位のアンドレア・ドビツィオーソとは16ポイント差のトップで日本GPに向かう。
トップのマルケスとは54ポイント差で4位のダニ・ペドロサは、日本GPで最も優勝している(5勝)ライダーである。
アラゴンGPで1-2フィニッシュを飾り、マルケスとペドロサはレプソル・ホンダチームでチームメイトになってから100表彰台が見えてきている。
マルク・マルケス
「今シーズンも残り4戦。すべてにおいて100%の力を出して、3連戦をスタートさせなければならない。この3連戦は時間帯もコンディションも違い、いつも要求されるものが多いし、タイトル争いがとても接近している。それに挑戦することはより一層多くなる。僕らにとって最も重要なことはモントメロ(カタルニアGP)からずっとシルバーストーン(イギリスGP)以外どのレースでも表彰台を獲得できているということ。違うコンディションや違うサーキットでも良い仕事ができている。それは自信を持って、どこでも良いレベルにあるということになる。日本では良い思い出がある。去年勝っているし、ここで二回タイトルを獲得している。でも、どのシーズンも新しいストーリーがあるし、どんな状況でも対応しなければならない。もてぎのコースコンディションは、とても印象的で、激しい加速力とブレーキングに対応できる良いセットアップを見つけなければならない。ホンダの地元ファンの前で良い結果を出せるように、ベストを尽くし、激しくプッシュしていくよ。」
ダニ・ペドロサ
「日本のホンダのホーム・サーキットでレースができることを楽しみにしている。ファンがすごく情熱的でホンダととても友好的に感じさせてくれるスポーツを愛していて特別なだけでなく、サーキットもグレートだよ。ここで初めてライディングした15歳の時から良い感触がある。僕のライディングスタイルに合っているし、とても楽しめている。去年は不運にもクラッシュして大きなケガをしたけど、今年は良い勢いをキープしているし、強い走りができると思う。絶対に100%出し切るよ。」