• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
witten by REPSOL
世界中
うんうんする
0


MotoGP. USA Grand Prix. Laguna Seca Circuit. Race
Official press release
2010/7/26

レースをリードしたペドロサ、12周目に転倒。ドビツィオーツォは3位表彰台獲得ならず

シグナルが変わった瞬間からレースをリードして2戦連続のシーズン3勝目に向かっていたダニ・ペドロサは、USグランプリ12周目にラグナセカの第5コーナーでフロントのコントロールを失い、転倒を喫した。予選とレースで好調だったレプソルライダーにとって、大きな痛手となった。彼のチームメイト、アンドレア・ドビツィオーツォは最終コーナーまで表彰台争いをしたが、4位でフィニッシュ。

稲妻のようなスタートで、レプソル・ホンダチームライダーはケーシー・ストーナー、ベン・スピース、アンドレア・ドビツィオーツォとホルヘ・ロレンソを従えて第1コーナーでトップに躍り出た。ドビツィオーツォは、3周目にアメリカ人ライダーベン・スピースを抜き去ってリカバーしたが、この時点では順位を落としてトップ3人の後塵を喫した。ペドロサ、ストーナーとロレンソが2008年のコースレコードを破り、1'22秒を切るまでにさほど時間はかからなかった。6周目ペドロサがファステストラップを記録した時、ストーナーのミスが週末のベストタイムを記録していたロレンソの2位浮上を許し、彼はペドロサの追撃に入った。

mgp_260710_usa_008.jpg

しかしその6周後、レプソル・ホンダチームライダーは第5コーナーでフロントタイヤのグリップを失い、ハイスピードでコースアウトして転倒を喫した。これにより、優勝へ絶好のチャンスを得ていた彼のレースは終わった。

スペイン人ライダーの離脱により勝利への道筋はロレンソに大きく開かれ、アンドレア・ドビツィオーツォもまた自動的にポジションを上げた。イタリアンライダーは、残り5周までの間同じくイタリア人のバレンティーノ・ロッシの追撃というプレッシャーをコントロールしたが。フィニッシュラインに向けた立ち上がりでパスされ、最終盤で挽回を試みたが4位でのフィニッシュを余儀なくされた。

mgp_260710_usa_014.jpg

USグランプリを終えてワールドチャンピオンシップは、3週間の休息を経て後半戦となるチェコグランプリへと続く。


コメント

ダニ・ペドロサ >> リタイア

“クラッシュした時はロレンソとの差を広げようとハードにプッシュしていたが、リズムは良かった。不運にもコーナー進入時にギャップに乗ってどうすることも出来なかった。とても残念なことだが、レースに勝とうとすれば、いつでも起こりうることだ。出来る限りプッシュし、リスクを覚悟しなければならない – だが本当にこのレースには勝ちたかった。

今できることは、その瞬間まで良いレースをし、レースをリードしていたことを覚えておくこと – これが週末成し得たかったことだ。腕組みをして座り、何ができたかを考えることではない。週末を通じてチームとかみあってウィニングポジションへと登ることができた。結果は良くなかったが、次の戦いに戻ってくる。”


アンドレア・ドビツィオーツォ >> 4位

“表彰台に近かっただけにこの結果は残念だ。インサイドから良いスタートを切ったが、第一コーナーを抜ける間にポジションを落としてしまった。先頭のライダーたちと先に逃げたかったが、最初の3周スピースの後ろでタイムをロスしてしまった。そのため先頭集団に近づくことが出来なかった。良いペースで周回し、中盤は順調だったが、終盤でバレンティーノがペースを上げ始め、彼よりも速く走ることが出来なかった。

彼に抜かれた後は出来ること全てをやったが、抜き返すのに十分な速さがなかった – 特にT3・T4セクションで。仕掛けるためのブレーキングパフォーマンスがなかったので、彼を抜き返すことが出来なかった。望む結果が得られなかったので、さらにハードワークを続けて優勝にチャレンジする – それが目標だ。“


オフィシャルリザルト
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 43:54.873
2. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) + 3.517
3. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 13.420
4. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 14.188
5. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ) + 14.601

NC. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) -


ワールドチャンピオンシップ
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 210ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 138ポイント
3. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 115ポイント
4. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) 103ポイント
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 90ポイント





カテゴリ
新着記事
記事検索
検索語句
2024年11月
1
仏滅
2
大安
3
赤口
4
先勝
5
友引
6
先負
7
仏滅
8
大安
9
赤口
10
先勝
11
友引
12
先負
13
仏滅
14
大安
15
赤口
16
先勝
17
友引
18
先負
19
仏滅
20
大安
21
赤口
22
先勝
23
友引
24
先負
25
仏滅
26
大安
27
赤口
28
先勝
29
友引
30
先負
タグ
アーカイブ
2020年08月 (15)
2020年07月 (11)
2020年04月 (1)
2020年03月 (1)
2020年02月 (7)
2020年01月 (2)
2019年11月 (15)
2019年10月 (19)
2019年09月 (12)
2019年08月 (15)
2019年07月 (12)
2019年06月 (16)
2019年05月 (12)
2019年04月 (11)
2019年03月 (10)
2019年02月 (13)
2019年01月 (4)
2018年11月 (10)
2018年10月 (7)
2018年09月 (6)
2018年08月 (4)
2018年07月 (8)
2018年06月 (7)
2018年05月 (7)
2018年04月 (6)
2018年03月 (6)
2018年02月 (5)
2017年11月 (2)
2017年10月 (7)
2017年09月 (5)
2017年08月 (6)
2017年07月 (3)
2017年06月 (9)
2017年05月 (6)
2017年04月 (2)
2017年03月 (8)
2017年02月 (4)
2016年11月 (2)
2016年10月 (5)
2016年09月 (4)
2016年08月 (2)
2016年07月 (3)
2016年06月 (6)
2016年05月 (3)
2016年04月 (8)
2016年03月 (1)
2015年11月 (5)
2015年10月 (4)
2015年09月 (6)
2015年08月 (3)
2015年07月 (5)
2015年06月 (12)
2015年05月 (4)
2015年04月 (7)
2015年03月 (1)
2014年11月 (2)
2014年10月 (4)
2014年09月 (3)
2014年08月 (2)
2014年07月 (2)
2014年06月 (2)
2014年05月 (3)
2014年04月 (2)
2014年03月 (4)
2013年11月 (1)
2013年10月 (4)
2013年09月 (3)
2013年08月 (2)
2013年07月 (3)
2013年06月 (2)
2013年05月 (5)
2013年04月 (2)
2013年03月 (1)
2012年11月 (4)
2012年10月 (5)
2012年09月 (3)
2012年08月 (4)
2012年07月 (3)
2012年06月 (2)
2012年05月 (3)
2012年04月 (1)
2011年12月 (1)
2011年10月 (3)
2011年09月 (3)
2011年08月 (1)
2011年07月 (4)
2011年06月 (2)
2011年05月 (2)
2011年04月 (2)
2011年03月 (5)
2010年10月 (2)
2010年09月 (3)
2010年08月 (3)
2010年07月 (3)
2010年06月 (2)
2010年05月 (4)
2010年04月 (3)
2010年03月 (6)
2009年11月 (7)
2009年10月 (2)