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MotoGP. Indianapolis Grand Prix. Indianapolis Circuit. Race
Official press release 
2010/8/30
 
レプソル・ホンダライダー、アメリカのコースで優勝。
アンドレア・ドビツィオーツォは厳しい表彰台争いの後に5位でフィニッシュ

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レプソル・ホンダチームライダー、ダニ・ペドロサは今日、2010年チャンピオンシップの第11戦、インディアナポリスサーキットで重要な勝利を挙げた。5番手からスタートを切ったペドロサは、アメリカのサーキットで素晴らしいライディングを見せ、シーズン3勝目を達成した。チームメイトのアンドレア・ドビツィオーツォは、5位でフィニッシュしてチャンピオンシップ3位を奪還。

同じく2列目からスタートしたドビツィオーツォは、素早く動いて2つ順位を上げ、ベン・スピースの後ろに着いた。いつもは爆発的なスタートを切るペドロサは、1つしか順位を上げられず、ニッキー・ヘイデンに続く4位。

1周後レプソル・ホンダチームのスペイン人ライダーは、以前のチームメイトをパスしてドビツィオーツォに続いた。ペドロサはコース上の他の誰よりも速い周回を始め、周ごとにペースを上げていった。7周目に彼はヤマハのベン・スピースに追いつき、エンドストレートで抜き去った。それからペドロサは集団を引き離し、文句なしの優勝へと突き進んだ。

ペドロサはトリッキーなインディアナポリスのコースで集中力を保ち、安定したライディングでアメリカのコメディアン、ジェイ・レノがチェッカーを掲げるフィニッシュラインを通過した。

その間、アンドレア・ドビツィオーツォはロレンソが3位に浮上しようとするのに対抗していたが、11周目、スペイン人ライダーはついに彼を追い抜くことに成功した。グリップに問題を抱えるドビツィオーツォは、残り9周でロッシをも退けることができず、イタリア人ライダーはレプソル・ホンダチームライダーの問題に付け入って彼を抜き去った。最終的にドビツィオーツォは5位でレースを終えた。

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しかしながらレプソルのイタリア人ライダーはチャンピオンシップ3位に浮上、シーズン3勝目を挙げて183ポイント、2位のポジションを確固たるものとしたダニ・ペドロサに続く。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 1位

"優勝できてとてもハッピーだ。特に今日は気温が高くてタフだった。スタートは完璧ではなかったけど、最初いくつかのタイトコーナーをクイックに抜け、トップの近くにいられた。今日はリズムが良く、前にいるスピースも速かったが、近づき、追い抜くことができた。ストレートで速く、コーナーもスムーズだったので、マシンのパフォーマンスに満足している。先頭に立った時は集中するのが大変で、レースが終わった後は本当に疲れていた。去年は勝てると思ったレースでクラッシュしたが、今回は勝てたのでとてもうれしい。

この週末たくさんのクラッシュがあり、レース中にミスをし易かったかもしれない – 特に終盤タイヤが消耗した状況では、少しラインを外しただけで即座に転倒する可能性がある。シーズン2勝という壁を突き破れてハッピーだ。うまくいっているし、この勢いを次のミサノでも維持したい。チームと周りのみんなに感謝している。"

アンドレア・ドビツィオーツォ >> 5位

"もっと良い結果が出せると思っていたので、5位は残念だ。今日のコンディションは本当に過酷だった。とても暑く、路面は50℃以上だった。そのためコースはグリップが十分でなかった。結果、昨日よりも遅くなってしまった。良いスタートでしばらくの間は表彰台を争うバトルができたが、レースが進むにつれて戦うのに十分なスピードがだせなかった。ダニは本当に速く、コーナリングも安定していた。彼のスタイルが今日の差を作った。

2、3周目は表彰台に向けて戦えたが、そのあとは前方のライダーたちに着いていくことが難しくなった。たぶんマシン上でのポジションとライディングスタイルを改善しなければならないと思う。今は、ホームGPであるミサノに行くのを楽しみにしている。チャンピオンシップ3位に戻り、そこで良い結果を出すためのモチベーションは上がっている。
"


オフィシャルリザルト

1. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 47:31.615
2. ベン・スピース (ヤマハ) + 3.575
3. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) + 6.812
4. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 12.633
5. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 21.885


ワールドチャンピオンシップ

1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 251 ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 183 ポイント
3. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) ポイント
4. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  ポイント
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  ポイント




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