アレックス・マルケスと、ステファン・ブラドルは、チェコGPの初日をそれぞれ16位と22位で終了した。
アレックス・マルケスは、2回の練習走行で、最高峰クラスのバイク、ホンダRC213Vでまだ走行したことがないコースへの順応を続けた。モトGPルーキーは1’57.688、トップと1.186秒差で初日を終えた。
ケガのマルク・マルケスに代わり出場のステファン・ブラドルは、数ヶ月ぶりのホンダのマシンで始めのタイムを記録し、FP2で1’58.424を記録した。
アレックス・マルケス
「とても好きなコースでバイクにのれてうれしい。FP2で小さな問題は別にして、良い1日だったけど、正直あまり害はなかった。グリップが完璧ではなくて、特に下の方のクラスでクラッシュが多かったので、明日は改善する。今日は本当にいい気分だったけれど、ラップペースで頑張る必要がある。明日に向けていい感覚だし、リズムを作っている。サーキットがどのような状態で、何ができるか見てみたい。」
ステファン・ブラドル
「今日はまた感覚をつかむことだった。どんなに長く乗っていても、休憩後にモトGPバイクに戻ってストレートで加速すると、パワーにはいつも驚かされる。このバイクに乗ってから6ヶ月が経っているので、これらの速度に気持ちを合わせていくのに少し時間がかかったけれど、まったく予定通り。でも、順調に進んでいて、ラップ毎に改善をしている。明日の準備ができていて、ポジティブな初日を迎え、楽しみにしている。これまでのところすばらしい。」