アルベルト・プーチは、レプソル・ホンダチームにとって困難だったシーズン3戦目のレース、チェコGPを評価した。
チェコGPは、アレックス・マルケスが1ポイントを獲得、ステファン・ブラドルは18位でフィニッシュという、厳しいレースになった。レプソル・ホンダチーム、チームマネージャーのアルベルト・プーチは、シーズン3戦目を振り返り、今週末に行われる次戦の目標を掲げた。
Q:「チェコGPでの戦略は?」
Puig:「戦略は両ライダーでまったく明確に違った。アレックスは、この週末は学び、できる限り一貫性を保つようにする過程であり、最後列からのスタートは簡単ではないことを理解した。アレックスは、1ポイントをゲットしてレースを終えた。しかし、次のレースではペースを改善するように取り組むだろう。ステファンは、週末の間多くのことに挑戦して、とても忙しかった。彼にはレースでの完璧なセットアップが何なのか理解するのが困難なレースになった。ベストを尽くしたが、残念ながらコースをはみ出し、かなりタイムをロスしたので、より良いフィニッシュを争うことができなかった。」
Q:「ポジティブな点とネガティブな点は?」
Puig:「今週末、多くのポジティブな点があると言うとウソになる。我々の結果は満足できるものではない。我々はそれが何であるかを受け入れ、良くなる時間を待たなければならない。」
Q:「レース中のピットウォールからの眺めは?」
Puig:「眺めは良いものではなかった。レース中ピットウォールにいるのは、ライダーがトップを争っているか否かでまったく違った状況になる。結局のところ、我々はチームであり、プロであり、ライダーがどこにいてもサポートする。彼らにとって完璧なポジションでなくても、改善に協力するためにラップ毎のタイムとすべてのエリアを分析する。時々物事は我々が望むようにはならないが、これも全てモーターサイクルのレースの一部である。」
Q:「公式コメント以外になにかあれば?」
Puig:「我々は来週のオーストリアでもステファンを起用する。レッドブル・リンクは違ったコース。アレックスはライダーとして改善を続け、成長を期待している。彼はバイクをより良く、何よりもタイヤを理解する必要がある。まだ新しいタイヤを理解するのにいくつかの問題を抱えていて、それが物事を難しくしている。ステファンと一緒に、新しいパーツを試すか、技術的に見て今週末に向けて準備する戦略はどれがいいのかを見ることにする。」