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2011年9月5日
ペドロサ、ストーナーが表彰台
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MotoGP - San Marino Grand Prix. Race
サンマリノ・グランプリでは、ダニ・ペドロサとケーシー・ストーナーが高いレベルを示し、モトGPワールドチャンピオンシップに新たな一幕を刻んだ。それぞれ2位と3位、レプソル・ホンダチームのライダーたちは新たに表彰台を獲得し、ストーナーは今日のレースの勝者であるホルヘ・ロレンソに35ポイント差の総合トップを維持した。アンドレア・ドビツィオーソは、最終盤まで5位争いをした。
スタートでホルヘ・ロレンソがイニシアティブを取り、僅差でストーナー、3番手にはダニ・ペドロサが、第二コーナーで前に出ようとしたが成功しなかった、ベン・スピースのプレッシャーを受けながら続いた。それだけでなくスピースは、最初の周回が終わる前に地元観衆の前で好スタートを切り、元気いっぱいのアンドレア・ドビツィオーソにも抜かれた。
周回が進むにつれロレンソ、ストーナーとペドロサは、5周目からペドロサが遅れだしたものの他者との間にマージンを築いていった。ケーシー・ストーナーはレース中盤、ミサノ・サーキットのひどい暑さと前週インディアナポリスGP後の休息不足で体調不良に苦しんで遅れ始めるまでのあいだ、ロレンソのヤマハの後ろを楽に走行していた。ロレンソとのコンタクトをなくしたあと、彼はまたペドロサに追い上げられるのを防ぐこともできず、残り6周でスペイン人ライダーは彼を捉え、抜き去ることができた。
その後ろでマルコ・シモンセリがアンドレア・ドビツィオーソを8周目に抜いた後、激しい4位争いが繰り広げられた。ベン・スピースとロッシのグループはドビツィオーソがアタックしてシモンセリを抜き去った残り3周までポジションを入れ替えながら争った。ハードなブレーキングとフィニッシュラインを越える長いスキッドマークを残して、最終的にはシモンセリが4位を獲得、ドビツィオーソは5位となった。
2つの異なる大陸で2週続けての戦いの後、1週間半の休息の時が来た。ワールドチャンピオンシップは2週間後、再びスペイン・アラゴンサーキットで活動を再開する。
ダニ・ペドロサ 2位
マシンが予選ほど良いフィーリングではなかったので、少しがっかりしている。サスペンションを少し調整したけど、逆効果だった。ときどきそういうことはある。
1周目からフロントが切り込んだあとリアタイヤがスライドし、ホルヘとケーシーについていくことができないと感じた。後半は良かった。今日ホルヘはパーフェクトなレースをしていたけど、ラップごとにタイムを向上させてケーシーを捕まえることができたからね。
彼を抜いた後は2週連続での2位獲得のため、自分のリズムを保った。昨日よりは幾分涼しく、雨が降らなかったのでラッキーだった。
続けて2つの厳しいレースで、今日が多分シーズンで一番タフなレースだった。サーキットはハードブレーキングが多くて難しいし、とても暑く、それからインディのあと時差と疲労から回復するのは難しかった。少し休んで、アラゴンに向けて鋭気を養いたい。
アンドレア・ドビツィオーソ 5位
ハードにプッシュしてアグレッシブにライディングし、そして
燃費の問題で
パワーを抑えなければならず、タフなレースだった。週末を通してこの問題で苦労したけど、ウォームアップのあと更にパワーを抑えなければならないっていう悪い知らせを受けた。
これは今年そんなに大きな問題じゃなかったし、実際シモンセリとアクセラレーションで争えないなんてことはなかった。ライディングスタイルと電子制御のセッティング、特にエンジンブレーキが原因で起こることだ。パワーを抑えることで表彰台争いは不可能になると知っていたから、モチベーションに大きな影響があった。
マルコやスピースといいバトルをした。今回、このシーズン中初めてマルコに負かされた。マルコ、おめでとう。いいバトルだったけど、目標はロレンソよりもポイントを稼ぐことだったから、それはできなかった。とても重要なことだけど、依然チャンピオンシップ3位に留まっている。自信を持って次に臨むよ。
ケーシー・ストーナー 3位
レース序盤は少し雨が降っていたから慎重に走った。クリアーになった時、ホルヘの後ろを楽に走っていたのでプッシュする必要があるとは感じなかったけど、そのあと突然疲れが襲ってきた。
ブレーキングポイントを見つけてマシンの向きを変えるのが難しかった。タイヤにもマシンにも問題はなく、チームが最高の仕事をして素晴らしいマシンを与えてくれたのに、ボクは消耗しきっていた。
いくつかのレースのあと、ラグナやブルノで、いつもよりハードなライディングをして多くの努力をしなければならなかった。このことがアッセンでのけがと同時にネックになって、ついには過密なレースカレンダーのためにトレーニング不足だったことがたたった。
レース後半は単純にとても疲れていたので、表彰台に乗れたことはとてもありがたい。ホルヘは素晴らしいレースをした。アラゴンまでには回復して体調を整えたい。
1. Jorge Lorenzo (Yamaha) 44:11.877
2. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) +7.299
3. Casey Stoner (Repsol Honda Team) +11.967
4. Marco Simoncelli (Honda) +17.353
5. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) +17.390
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 259 points
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) 224 points
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) 185 points
4. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) 150 points
5. Ben Spies (Yamaha) 135 points
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