REPSOLホームページリニューアルに伴い開設いたしましたこのコーナー。今後いち早く、レプソルがオフィシャルパートナーとしてサポートしているWTCCレースの情報をご提供していきます。
次回は、今週末岡山国際サーキットで11/1(日)開催されるWTCC第11ラウンド(第21・22戦)です。
前回第10ラウンド・イモラにて鮮やかなダブル1-2を獲得したレプソルカラーのセアト・スポーツ・チーム。
日本を含め残すところ2ラウンド、ドライバーズ・コンストラクターズ共にタイトルの行方が気になる日本ラウンドで、是非レプソル・セアトを応援してください!
今回は、前回イタリア・イモラでの第10ラウンドの結果を簡単にご紹介します。
イタリア イモラサーキット: 第10ラウンド(19・20戦)リザルト
レプソルドライバーたちは、順番は入れ替わったものの第一レース・第二レースの両方で1位と2位に輝き、WTCCでのリードを固めた。
ガブリエル・タルキーニとイヴァン・ミュラーは今日、WTCCタイトルを奪還するための重要なステップを獲得した。イタリアのイモラサーキットは今年10ラウンド目のWTCCレースを開催し、セアト・スポーツ・チームのドライバーたちはレプソルカラーに彩られたLeon TDiを、2つの1-2を含む2回の素晴らしい勝利へと導いた。ガブリエール・タルキーニがイヴァン・ミュラーを従えて第一レースに勝利し、そしてミュラーがタルキーニの前方で第二レースに勝利した。
予選で上位3位までを独占したレプソルドライバーたちは、総合的にライバルとの差を広げた。タルキーニはチームメイト・イヴァン・ミュラーに7ポイント、アウグスト・ファルフスに18ポイントのアドバンテージを、またセアトはコンストラクターズチャンピオンシップでBMWに21ポイントとリードを広げた。
2つのレースはとてもよく似たレースで、同じく2人のスターがいた。第一レースでは、ポールポジションのタルキーニがすぐ後ろについたイヴァン・ミュラーとともにリードを広げた。2人のドライバーはライバルの誰も追うことができない速いペースで周回を重ね、これによりレース終了まで彼らが変わらないポジションにとどまることとなった。リデル、ジェネ、モンテイロは、数台が絡むクラッシュで姿を消した。
第二レースではアラン・メニュが最初のリードをしたが、ミュラーとタルキーニが巻き返しをし、グリッドが反転した際に彼らの前方にいた6台を追い越して上位2位へと進出した。2台のセアトLeon TDIは再び速いペースで2度目の1-2を得るのに十分な差をライバルたちに付け、周回を重ねた。後方ではホルディ・ジェネとリカルド・リデルがグリッド後方から追い上げ、結果としてポイント獲得圏の5位と7位でフィニッシュした。
ポイントランキングトップを走るタルキーニ、それを追うチームメイトのイヴァン。3位のファルフスにもまだタイトル獲得の可能性は残されていますので、今週末の日本ラウンド・そして最終戦のマカオラウンドは注目のレースとなりそうです。