チャンピオンのマルケスがカタールでロッシとのバトルを制し勝利、ホンダに最高峰クラスでの250勝目を与えた。チームメイトのダニ・ペドロサは表彰台の3番目を獲得した。
モトGP2014年シーズンが始まり、最高峰クラスで250勝目をとるためのホンダの舵取りで、チャンピオンはファンをまた熱狂させた。6週間前にケガをして、プレシーズンの3分の2を戦えなかったマルケスだが、バレンティーノ・ロッシ(2位)やチームメイトのダニ・ペドロサ(3位)に強く攻め込まれても、最初の美しいレースで勝利を達成することの妨げにはならなかった。
レースはホルヘ・ロレンソがスタートで好発進し、第一コーナーでリードをとったことから始まった。しかし、スタートが良かったステファン・ブラドルがターン9でしたのと同じように、ホルヘも1周目最後のターン15で転倒。これでマルケスが接近戦でロッシとペドロサ、アルバロ・バウティスタを従え、トップに立った。レースはファイナルラップになり、21歳のマルケスと、ベテランのロッシがシーズン1勝目をかけて争い、マルケスがトップになった。3位争いは、ペドロサが表彰台の最後の位置を獲得するのに、バウティスタによって受けられた事故を利用した。
この勝利に続き、マルケスは昨年モトGPクラスで初めの勝利を得たオースティンに3週間以内に移動する予定である。
マルク・マルケス
1st - 42:40.561
今日はとても満足です。25ポイントは重要だけど、プレシーズンの大部分を失った、自分で引き起こしたケガから戻ってこれたことも重要だった。この週末は、前に凄いペースで多くのライダーがいたし、どのようにレースが進みそうか見ていた。このレースでの勝利は大きい。バレンティーノとのバトルはレースの一番の見所だった。しかも勝ったし。本当に楽しめたよ。
ダニ・ペドロサ
3rd at 3.370 sec.
3位はポジティブな結果だよ。この週末、僕のスタイルに合わない難しいサーキットで表彰台で終われた。それで、良いスタートが切れたよ。接近戦だったけど、レースが進むにつれ、多くの事故があったし、表彰台で終われたことは重要だ。それでこれから改善し続けて、次戦勝てるように戦うよ。