トニ・ボウが今シーズン2勝目。藤波貴久は自身世界選手権300戦目のレースで表彰台。ハイメ・ブストは6位。
昨日の1日目2位を獲得し、トニ・ボウは日本GP2日目の今日は、表彰台の最も高い段を獲得した。昨日より快適に感じていたボウは、昨夜降った雨の影響でより簡単に変更になったゾーンの利によって、タイトル争いで2位と5ポイント差の74ポイントになる優勝を飾った。
藤波貴久は、2位争いをするすばらしいパフォーマンスで表彰台を再び獲得し、タイトル争い50ポイントで総合4位に順位を上げ、自身世界選手権300戦目を祝った。
ハイメ・ブストは6位で日本GPを終えた。
次戦は5月15日、グアダラハラでスペインGPが行われる。
トニ・ボウ
日本GPの進め方について、とても満足している。夜に雨が降り、いくつかのゾーンが少し簡単になった。僕も体力的に良くなってきた。レース2日目の間、身体的に良くなってきていると感じたし、肩の痛みはそれほどでもないと感じていたので、それを心に留めておく必要があると分かった。今月最後だし、今日の優勝はとても重要で、総合順位で5ポイントのリードになり、とてもうれしい。
藤波貴久
3位で300戦目を飾れてとてもうれしい。すばらしい!
今日の3位は昨日の3位とはまったく違う。最後までアダム・ラガと2位を争ったんだから。昨日は少し集中できていなかったかもしれないけれど、今日はまたとても強くなれたと感じた。レースの進め方にとても満足しているし、この表彰台で一人でここまで辿り着いたわけではないことを思い出したい。ファンやスポンサー、チームやホンダの皆さんに感謝しなければならない。この成功は僕にとってとても重要なことだから。
ハイメ・ブスト
昨日は今日は良くなるように寝たけど、まったく違う感触だった。今日はスタートは良かったけど、それから2つのゾーンで失敗し、僕にとって良いように進まなかった。トレーニングをもっとして、失敗を減らす必要がある。昨日から変わったことは、多分ゾーンが簡単になっていて、それがミスを取り返すことを許さなかった。しっかり練習して、次回は良い結果を出すよ!