レプソル・ホンダチームのライダーは、マルケスが17ポイント差でタイトル争いをリードし、ペドロサは総合4位に順位を上げてスペインGPを締めくくった。
モトGP4ラウンドは、マルク・マルケスが表彰台を獲得、ダニ・ペドロサは4位で、レプソル・ホンダチームのライダーにとって前向きな結果で終了した。両者とも総合順位で重要なポイントを獲得した。
スペインGPを終えて、マルケスは82ポイントでまだシリーズをリード、ペドロサは40ポイントで一つ順位を上げて4位。
マルク・マルケス
正直今日のバレンティーノ(ロッシ)はオースティンでの僕のように別次元のレベルだったし、最も重要なことは今日はレースを3位で終わることを受け入れること。去年多くのことを学んだし、ミスはしたくなかった。スタートから集中して強く操り、ホルヘについていった。でも、昨日より11℃も高い路面温度に対応できなかった。何回かクラッシュしかけたので、最後はシーズン最後にとても有効になるだろう16ポイントを確保することをえらぶという、ファンの前で難しい決断をした。バイクの加速力はまだまだ我慢が必要で、勝利に向かって争う有利になる何かを探らなければいけない。
ダニ・ペドロサ
週末を通して、前の3人が僕らより速かったので、難しいレースになるだろうと思っていたし、できる限りの順位は獲得できた。スタートはうまくいったし、序盤はしっかり走れた。その後フロントとリアタイヤも厳しくなっていることが分かった。ポジションをキープすることに集中し、リアタイヤがこれ以上悪くならないように安全なペースで走った。アレックス・エスパルガロが追い上げてきてると分かったけど、彼をコントロール下におき、タイヤを温存して集中するしかなかった。終わりが近づき、彼に追い越されないように、再びペースを上げることにした。逃げきることができ、マルクに近づくこともできた。多分彼はスタートから激しく行ったので、最後には厳しかったのだろう。明日はテストでしっかり働き、バイクの感触を改善したい。