レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが雨のチェコGPを3位でフィニッシュ。ダニ・ペドロサは難しい週末になり12位でフィニッシュした。
チェコGPはスリックタイヤをまったく必要としないウェット・トラックでのモトGPになった。マルク・マルケスはトリッキーなコンディションに打ち勝ち、価値ある3位を獲得した。マルケスは16ポイント獲得し、トータル197ポイントにした。まだシリーズ・リーダーであり、2位のバレンティーノ・ロッシとは53ポイント差ある。
ダニ・ペドロサはチェコGPで難しい週末を過ごした。彼はレースでの感覚を改善できず、12位でチェッカーを受けた。
マルク・マルケス
3rd at 9.587 sec.
最も重要なことは2位との差を広げることで、バレンティーノとは4ポイント、ホルヘはポイントを取れなかったので結果的には良かった。僕らはドライでもウェットでも戦えることを証明した。今年はアリのように働いているし、緩やかにしっかりと改良をして、考え方を変えずにとてもいいシーズンを過ごしている。今日はタイヤ選択を間違えたけど、判断するのは簡単だった。多分ベストなタイヤ選択はフロントもリアもハード・コンパウンドだった。でも急激にコースが乾いてフラッグ・トゥ・フラッグになると期待していたけど、今日はならなかった。残り10周ぐらいでコースがまだウェットだったので、タイヤを温存するようにした。クラッチローとロッシはもっと速いペースで走っていたので、他のライダーとに集中してバトルに勝った。
ダニ・ペドロサ
12th at 41.097 sec.
残念な日になった。実際、今日はウェットで良い感覚にならなかった。いつもなら雨の中ではかなり速いんだけど。アッセンの後フロントタイヤが変わってからとても苦労しているし、今日は自分の主な問題はブレーキング時にロックすることだった。それはバイクを止めるためにフロントブレーキを使えなかったということ。エンジンブレーキを多用して戦って、明らかに遅く、チャンスがなかった。ドライでもウェットでもそれらが解決されることを望んでいる。