レプソル・ホンダチームのダニ・ペドロサがケガで3戦欠場したが、シーズン最終戦で復帰。
・マルク・マルケスがバレンシアでは150戦目のグランプリになる。
・ダニ・ペドロサはリカルド・トルモ・サーキットで6勝(モトGPで3回、250ccで2回、125ccで1回)、11度の表彰台を獲得している。
・マルク・マルケスは、バレンシアで2回の優勝(2014年モトGPクラス、2012年モト2クラス)、4度の表彰台を獲得している。
2016年モトGP世界選手権は、今週の日曜日にリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。レプソル・ホンダチームは、今期最終戦に向けて最高の戦力が戻ってくる。
ダニ・ペドロサはシーズン第18戦にマルク・マルケスと共に戦いに戻ってくる。彼は日本GPでケガをし、その後バルセロナで手術を受けた。ペドロサは順調に回復し、医師とチームとでバレンシアGPに参戦することを決めた。このレースはマルク・マルケスにとって150戦目になり、日本でタイトルを獲得してから初めてのホームGPになる。
マルク・マルケス
3レースのツアーですでにタイトルを獲得した後でホームに戻れて、家族や友人とそれを祝うことができて良かった。少し落ち着いて、ジムでの室内トレーニングや、モトクロスやサイクリングのようなアウトドアでの通常のトレーニングに戻るチャンスがあった。時差ぼけの影響で、自転車でとても夜明けを楽しめた。とにかく、日曜日にバレンシアでレースがあり、シーズンはまだ終わっていないし、その後2日間重要なテストがある。僕らのレースでの目標はもちろん挑戦してファンの前でできれば優勝、少なくても表彰台でフィニッシュすること。ダニが良くなってきて、バレンシアで復帰することが分かり良かった。
ダニ・ペドロサ
この3週間は、手術の後は痛みがひどくて、それに好きなコースでレースができなくて寂しい思いをして、くつろげなかった。リハビリを始めた後、日に日に良くなり始めた。それで、バレンシアで復帰できるように考え、厳しい時間の救いになった。バイクの上でどのように感じるかは分からないけど、とにかくレースに復帰できることはうれしい。バレンシアのコースは好きだし、ファンの前でレースに復帰できるアイデアが好きだ。