2月10日は、レプソルとホンダによる世界選手権で最も成功したチームの歴史が始まった日である。
レプソル・ホンダチーム結成以来、15人のライダー、365レース、151勝、12回のチャンピオン、392表彰台、170ファステストラップ、159ポールポジションを獲得しているが、さらにその数を更新している。
それはライダー、バイク、エンジニア、メカニックの才能と労力との契約であり、ライダーがミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、伊藤真一、岡田忠之、青木拓磨、セテ・ジベルノー、宇川徹、バレンティーノ・ロッシ、ニッキー・ヘイデン、アレックス・バロス、マックス・ビアッジ、アンドレア・ドビツィオーソ、ケーシー・ストーナー、ダニ・ペドロサ、マルク・マルケスの誰であろうと、バイクもNSR500、RC211V、RC212V、RC213Vであろうと同じである。
技術の進化と、ファンに喜びを与えることは同じことで、ミック・ドゥーハンの4度のチャンピオン獲得、アレックス・クリビーレは1999年、スペイン人初の500ccタイトルを獲得、マルク・マルケスは史上最年少でチャンピオンを獲得、ダニ・ペドロサは少なくても一年に一回は優勝し11シーズンを過ごしている。
チームは1995年2月10日「これはパフォーマンスの強化が基のプロジェクトです」とのプレスリリースを発表。その時以来5大陸の多くのサーキットで起こったことは果てしない。