2017年モトGPのプレシーズンがカタールの夜のテストで終わりを迎えた。ダニ・ペドロサが3位(1'54.469"、50ラップ中46周目)、マルク・マルケスは10位(1'54.990"、47ラップ中12周目)だった。
レプソル・ホンダチームの両ライダーは、電気系統やエアロダイナミクス、レース本番に向けてのセットアップを含む夜のテストをレースのペースを保つことに集中しながら完全にこなした。ダニはシーズンの最後の最後まで続け、ラップタイムを大きく改善した。マルクは、セッションのかなり序盤に転倒し、午後9時過ぎにあまり重要でない2回の転倒をしたが、1'55台中盤で6周でのレースシミュレーションをこなした。
モトGPは、3月23日、木曜日から同じコースで、2017年モトGP初戦カタールGPとして再開する。
マルク・マルケス
10th - 1'54.990. 47 laps, 253km
今日は安定してペースが良くてよかったけど、もちろんプレシーズンのベストではなかった。3回も転倒して、そのうち初めの転倒は、かなり早い段階だったけど、ターン4でふらついて、ブレーキが遅れたためだった。その後の転倒は、フロントグリップを2回失った。特にレースシミュレーション中の最後の転倒は、僕のミスだった。でも、ロングランを行った時は、どれが正しいか分からなくてもトライ・アンド・プッシュをしなければならない。とにかく、今テスト中に起こったことが良かったかどうか、レースのためにここに戻った時に、より良く対応できることになる。リズムはとても良い。マーベリックだけがここではみんなより速かった。明日レースをしても、表彰台にむけて争うことができると信じている。
ダニ・ペドロサ
3rd - 1:54.469. 50 laps , 269km
今日は全体的に前向きな一日だった。昨日からいくつかの問題を解決した。ラップタイムとリズムで少しずつ感覚を改善した。改良はおおまかなもので、まだ動くかどうかというものだった。信頼性を得て、これはプレシーズンの最後にポジティブな点だった。このコースは好きなコースではないけれど、チームが素晴らしい仕事をしてくれて、改良し続けることができた。去年より良い調子だし、GPに向けてのモチベーションに、この信頼性を加えて、最初のレースでベストを尽くすよ。