マルク・マルケスがモトGPで歴史のあるレプソル・ホンダチームで5年目を迎える。彼が3回目のタイトルに返り咲いてからほぼ5ヶ月が経った。タイトルを保持しようとする新しいシーズンまで1週間になろうとしている。コンスタントに進化し、カタールGPのナイトレースという一年の最も素晴らしいイベントの一つの場所で前向きにプレシーズンを消化した。
Q「1週間後に選手権が始まります。どんな感じですか?」
マルケス:「昨シーズンより今シーズンの方が良い感じで来ているけれど、これが良い結果につながるのではない。確実に言えることは、良い準備ができたということ。体力的に100%だし、精神的にも新しい年のタイトルに向けて戦うという、いつものようにとてもやる気になっている。」
Q「プレシーズンの評価は?」
マルケス:「技術面において、いつももっとと望んでいるし、すべてが一度も完璧ではないし、いつもより良くありたいと思っている。プレシーズンが始まった時にどうだったか分かることで、初戦から表彰台を争う最適なレベルに達したと思う。」
Q「3月26日にコースに出るものと、バレンシアでテストをしたバイクとはまったく違う?」
マルケス:「僕らは電気系について多くのテストをした。それは今年のエンジンが違うし、多くのことに適応しなければならないからだ。全てのサーキットに対応するベースを作るためにしっかり働いた。それは週末のレースではテストに多くの時間がないからだ。」
Q「初戦でトップを争える準備ができていると感じていますか?」
マルケス:「僕らは準備を終えて全てのグランプリの週末を迎えるけれど、もっと難しいと分かったサーキットの一つで始まる。多分僕らのバイクの特徴から有利ではない。でも、僕らは何も心配しなくていいし、序盤から勝利に向けて争えるかどうかを見るのに、最大のモチベーションと野心で進めて行くよ。」
Q「去年は9人の優勝者が出ました。今シーズンには何を期待しますか?」
マルケス:「9人の違った優勝者がいたとは思わないけど、勝つチャンスがあるライダーはいくらでもいる。天気もよる。去年もいくつかのレースでは雨に助けられたから。いくつかのコンディションの中では、他のライダーはもっとリスクを負うことが出来る。今年は全てがより安定している。電気系とかタイヤとか。
Q「主なライバルは誰だと思いますか?」
マルケス:「だいたい毎年のように同じライダーだよ。ロッシ、ビニャーレス、ペドロサ。彼らは信念のあるプレシーズンを過ごしていた。ロレンソを見逃した。彼は良いレースができるけど、謎はどの日曜日も表彰台に向けてあらそえるかどうか。それは選手権で彼が勝ちたいと熱望しているかどうかを示すことになる。」
Q「モトGPで5年目になりますが、若いライダーがやってきます。このクラスで少しベテランになったと感じますか?」
マルケス:「全てがとても早く起こるけど、自分自身がベテランになったとは思わない。それはバレンティーノのように僕の2倍も3倍も経験があるライダーがいるから。僕が経験を一年でも多く持っていることは事実で、それをうまく使おうとしている。最後には毎年違っていて、新しい状況に出くわして、できるだけベストな対応をしなければならない。」
Q「私たちは今シーズンはどんなマルク・マルケスを見れますか?」
マルケス:「いつも言っているけど、状況によるよ。用意ができたら100%を出し切るよ。そうでなければ、ベストな方法でことを乗り切ろうとするよ。2015年に学んで、2016年に使ったレッスンのうちの一つが一貫性だけど、もっとリスクを冒さなければならないシーズンもある。」