ダニ・ペドロサは速かったライダーの一人だったプレシーズンを終え、2017年の選手権のスタートに向かっている。
最後の公式テストでは3位、ダニ・ペドロサは良い感触と前向きに進歩してプレシーズンを閉めた。彼はモトGP11シーズンで少なくても年間1勝は達成しているが、3月26日に再び始まる選手権のハイライトの一つになる。
Q「2017年をどのように迎えますか?」
ペドロサ:「その言葉には興奮する。情熱とベストを尽くしたいという願いを持って迎えるよ。」
Q「バイクの状態はどうですか?」
ペドロサ:「バイクはいつも進化している。バイクとライダーの間でバランスを取っていて、両者の関係を良くしていくことが僕らがやっていること。」
Q「2015年と比べて、シングルECU(電子制御ユニット)は何がポイントですか?」
ペドロサ:「多くの要素によるよ。バイクによって違うし、ライダーによっても違う。」
Q「どのように新しいミシュランタイヤに順応していますか?」
ペドロサ:「いつもミシュランとは良い関係を築いている。慣れるまでの初めの問題で、徐々に改善している。」
Q「それらのことがシーズンの鍵を握りそうですか?」
ペドロサ:「間違いなく今のところ、ライダーでの小さな違いであり、全てが鍵になる。」
Q「タイトルに向けての中心人物をどのように見ますか?」
ペドロサ:「普段から候補者を見ているけれど、ビニャーレスがライバルになった時に、彼がどれだけプレッシャーに対応できるかは未知数。驚きの勝利と、勝つことを義務づけられているのでは違う。」
Q「ここ4年間、マルク・マルケスと同じチームですが、何を彼から学びますか?」
ペドロサ:「すごく観察しているけど、ずっと笑っているよ。」
Q「このプレシーズンではコースでロレンソやビニャーレスと一緒でしたか?」
ペドロサ:「彼らとはまだ一緒ではなかった。自分の仕事に集中していたから。でも、彼らのタイムから彼らが速いことが分かるよ。」