今週末、第9戦ドイツGPが行われる。
マルク・マルケスとダニ・ペドロサは、総合順位でトップとそれぞれ11ポイント差と28ポイント差。
レプソル・ホンダチームは、モトGPで各々4勝ずつしているザクセンリンクでシーズンの折り返し点を迎える。
2010年以来、ザクセンリンクは2人しかモトGP優勝者はいない。ペドロサが2010年から2012年、マルケスが2013年から去年まで優勝している。2014年と2015年は、レプソル・ホンダチームの2人そろって表彰台を達成している。
マルク・マルケスはここ7回の参戦ですべて優勝している(モトGPで4回、モト2で2回、125ccで1回)。
マルク・マルケス
過去僕らにとって相性の良いザクセンリンクへ行くことを楽しみにしている。
再舗装されて、それがまったく違うものになるかもしれないし、たぶん以前と比べて高いグリップでスタートすることは分かっているので、どのようになるか慎重に進めなければならない。アッセンでしたように、どんな状況でもできる限りきちんと扱えるように集中し続けなければならない。どんな場合でも、ザクセンリンクは好きなサーキットだし、強気に挑戦できるだろう。ドビツィオーソとは11ポイント差、これは良いことだよ。タイトル争いは、本当にチャンスがあるし、来たるレースで少しでも良くできるように、この心地よさを保って、しっかり頑張っていかなくてはならない。
ダニ・ペドロサ
ザクセンリンクはお気に入りのコースの一つだし、できる限りベストを尽くす準備はできている。トラックの再舗装からの影響は正直分からないけれど、バイクとタイヤが良い感覚であればと思っている。僕らはチームで正しい方向に向かって一緒に頑張っているので、この考え方を続けて、いかなる状況でもより良いタイヤのセッティング方法を理解しようとしている。タイトル争いはまだ少し離されているけど、金曜日にバイクに戻れて日曜日に良い結果をかけて戦えることを楽しみにしている。