レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは21ポイントのアドバンテージで最終戦を迎える。
ペドロサは6勝と5回の表彰台を獲得しているバレンシアに戻ってくる。
マルク・マルケスは11位、5ポイント獲得するか、アンドレア・ドビツィオーソが勝利を逃せばチャンピオンが確定する。
今シーズン、マルケスはフィニッシュラインを越えた時は6位以内に入っている。バレンシアではマルケスはモトGPに昇格して以来表彰台を逃していない。
マルケスは5回のタイトルのうち2回、リカルド・トルモ・サーキットで優勝を決めている。(2010年125cc、2013年モトGPの1年目)
ダニ・ペドロサはバレンシアではモトGPで3勝(2007年、2009年、2012年)、4回の表彰台、さらに250ccで2勝(2004年、2005年)、125ccで1勝(2002年)している。また、キャリア初の表彰台もバレンシアだった(2001年)。
マルク・マルケス
「もちろんバレンシアではかなりプレッシャーを感じるのが普通だけど、正直シーズン後半ずっとプレッシャーがかかっていた。それがこの前のマレーシアのようなケースのような、あらゆるトリッキーな状況をうまく扱えることになり、前向きな感覚を与えてくれた。バレンシアのトラックに関しては、好きなので良く感じる。半時計周りのサーキットで、普段は僕に合う。もちろん、アドバンテージを持っていることも良い。僕らはそれらのうちのどれについても多く考えているわけではない。まったく簡単だとは考えていない。それで、特別な自信を持ってバレンシアに行くことはない。どこででも同じメンタルを保って、戦略通りに働いて、序盤のFP1で速くあることが重要なので100%を出し切るよ。」
ダニ・ペドロサ
「良い結果でシーズンを終えるようにしようと前向きなムードでバレンシアに向かう。いつもここでは良い雰囲気を感じるし、ファンから多くの良いエネルギーをもらえる。マレーシアでバイクのセットアップが良い段階に進んだし、これが週末に自信をくれている。バレンシアはとても好きなコースで、過去に良い走りができていたので、バイクが良く動いてくれて良いレースができることを望んでいる。」