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レプソル・ライダーがシーズンの第5戦を勝利し、トップと7ポイント差になった。アンドレア・ドビツィオーソは表彰台を逃したが、チャンピオンシップ3位になった。

カタルニアGPでは再びベストなケーシー・ストーナーを見ることができた。
レプソル・ホンダチームのオーストラリアン・ライダーは2回の練習走行を制し、ほんの0.016秒差でポールポジションを譲らなくてはならなかったものの、前回同様表彰台の一番上に立った。

レースはケーシー・ストーナーが二番手を守る事から始まった。
1周目を終えた後、オーストラリアンはトップへのアタックを始めた。メインストレートでストーナーはホルヘ・ロレンソを抜き、レースをリードした。
その瞬間からレプソル・ライダーはペースを上げ、ロレンソだけがこれを追うことができた。しかし4周目以降ストーナーは2周連続でファステストラップを記録するなどさらにペースを上げ、ついにロレンソを引き離した。
残りのレースをオーストラリアンは、トップでカタルニア・サーキットのフィニッシュ・ラインを越えるまで1周ごとに後続との差を広げる、素晴らしいペースを保った。

アンドレア・ドビツィオーソはまったく異なるレースを戦った。
レプソル・ホンダチームのイタリアンは序盤、同郷のバレンティーノ・ロッシと何度もポジションを入れ替えるような4位争いをしなくてはならなかった。
その後アンドレアはペースを上げてライバルを振り切り、残りのレースを単独で走行した。スピーズとの差は1秒以下と、いつも手が届く範囲で表彰台は近かったが、結局彼を総合3位のポジションに位置させる価値ある結果となった4位から、ポジションを上げることはできなかった。

MOTO GPは休みなく、来週末イギリスのシルバーストーンで2011年第6戦が行われる。

【アンドレア・ドビツィオーソ 4位 at 5.255】
ウォームアップ走行の後、レースの間、特に残り12周のところでの雨が降り始めてトリッキーなコンディションだった。完璧なスタートができず、このことがレースを複雑にした。フルタンクでの序盤、フロントのスタビリティがよくなかった。ハードタイヤで、ソフトタイヤをはいていたロレンソ、スピーズ、ロッシと比べてトラクションがよくなかった。ルマン(フランスGP)と比べてラップタイムの点で良くなったとは言っても、トップから5秒差の4位で終えたことには満足していない。今日は速かったし、良いスタートができていれば、少なくても表彰台を争うことができたと思う。週末ずっと頑張ってくれたチームに申し訳ない。今はシルバーストーンでの来週のレースを楽しみにしている。このサーキットは好きだし、良い結果を出せると思っている。

【ケーシー・ストーナー 優勝 43:19.779】
ホルヘほどではなかったけど、まあまあ良いスタートができた。早く彼を抜きたかったけど、1周目が終わるまで待たなければいけなかった。その時点から、僕はロレンソがついてこられるかを見るために、練習走行の時のように安定したラップを出すようにした。幸運にも、ハードに攻めたり、多くのプレッシャーを感じることなく差を広げることができた。とても満足している。マシンはすばらしいフィーリングだったし、それから雨が降り始めた。マシンに影響を与えるだろうと思わせ、最終コーナーではコースを滑りやすくするのに十分な雨だった。コースの濡れた区間を最初に走るのはいつも僕なので、他のみんながどうしていのか見ていた。追いかれそうならプッシュし、差が広がり始めたならペースを落とすことができる。マシンをこのレベルで保てたことに満足している。そして今週末頑張ってくれたレプソル・ホンダチームに感謝したい。今は、再び勝利のために戦う次週末のシルバーストーンに向いている。ダニ(ペドロサ)がそこに戻ってこられるよう、早く回復することを願っているよ。





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ケーシー・ストーナー
オーストラリア人がフランスでイタリアンを従え、素晴らしい勝利を達成した。ペドロサはマルコ・シモンセリと接触、右鎖骨を骨折した。

 

フランスGPはレプソル・ホンダチームにとって、感情の入り混じった結末となった。ケーシー・ストーナーのすばらしく完全な勝利とアンドレア・ドビツィオーソの2位獲得がレースの良い面だった。しかし同時に悪い面もあり、それはダニ・ペドロサにとってだった。彼は2位で走行中、マルコ・シモンセリがブレーキング時にダニのラインをふさぐという不作法によって引き起こされた重大なクラッシュで、右鎖骨を骨折した。

 

チャンピオンシップ第4ラウンドは、ダニ・ペドロサが4番グリッドからトップに立つというスタートで始まった。アンドレア・ドビツィオーソもまた良いスタートを切った。緻密なケーシー・ストーナーが彼を抜き、ペドロサに接近するまでの間、数メートルのアドバンテージをとって2位につけた。イタリアンライダーはその後マルコ・シモンセリにも抜かれ、さらに1周後ホルヘ・ロレンソにも追い越された。

 

すべてのフリー走行、そしてウォームアップさえも制した後、ケーシー・ストーナーがレースをリードしはじめるのに長くはかからず、2周目には彼はトップに立っていた。

レプソルライダーは非常に速いペースで後続を引き離そうとしたが、ダニ・ペドロサがペースを保ち、交互にコースレコードを破りながら残りのグループを引き離していった。

 

二人のレプソル・ホンダチームのライダーたちは、12周後にペドロサが少しペースを落としてオーストラリアンライダーが彼との差を広げることができるまで、レースをリードした。このペースダウンが、1周後の16周目にマルコ・シモンセリがペドロサに追いつくことを可能にし、スペイン人のレースを終わらせることになった。

 

シモンセリはとても速いペースでレプソルライダーを捕らえ、即座にフランスのコースのU字コーナーの一つ手前、第9コーナーで外側からペドロサを追い越そうとした。しかし彼はアグレッシブすぎて、コーナー入口で差を詰めた際にペドロサにスペースを残しておかなかったため、ペドロサはシモンセリのリア・ホイールに接触し、クラッシュしてしまった。

 

衝撃でペドロサは右鎖骨(昨年10月に日本で骨折したのと反対側)を骨折し、その後シモンセリはライドスルーペナルティーを受けた。一方でホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドビツィオーソ、バレンティーノ・ロッシが残り二つの表彰台を目指して戦っていた。彼らは終盤ロレンソのペースが落ちて争いから脱落するまで、何度も抜きつ抜かれつを演じた。

 

残り3周、アンドレア・ドビツィオーソがバレンティーノ・ロッシを抜いた。ロレンソとの争いの後2位だった彼は再びレプソル・ホンダチームのライダーを追い抜いたが、チェッカーフラッグ直前で力尽きた。前方ではケーシー・ストーナーが二位と14秒差という大きなマージンを得て今シーズン2勝目を挙げていた。

 

この結果、ケーシー・ストーナーはホルヘ・ロレンソと12ポイント差で3位ダニ・ペドロサの61ポイントを5ポイント上回る、チャンピオンシップ2位となった。アンドレア・ドビツィオーソは50ポイントで4位。

 

 

ダニ・ペドロサ リタイア

良いレースをしていた。目的は表彰台を得ることだったし、それをつかんでいた。しかし、何もなかった。シモンセリは僕を追い抜き、僕は彼を抜き返していいラインをとった。彼はブレーキを離して僕に近づいてきて、僕にはどうすることもできなかった。僕は骨折をしてこの場を離れ、彼はライドスルーペナルティーになった。またもやひどい状況になった。この前の手術で悪夢から解放されたばかりなのに、またケガをしてしまった。あんまりだ。僕に相応しくない。

 

 

アンドレア・ドビツィオーソ 2位 at 14.214

今日は2位になれて本当にハッピーだ。この2位はチャンピオンシップにはとても重要だし、シーズンがスタートした後、期待したが得られなかった結果だ。週末の初めからチームと良い仕事ができ、表彰台に向けて戦えると分かっていたが、2位は予想していなかった。バレンティーノと素晴らしい戦いをしたし、彼を打ち負かすことはいつも特別なことだ。激しく戦った後に表彰台を獲得し、素晴らしい気持ちだ。2つのエリアで差をつけられたが、ブレーキングがよかったので良い作戦を立て、彼を追い抜いた後は特に彼が速かった第1011コーナーで彼に近づかれすぎないよう100%でプッシュした。レースは、良いスタートが切れたけどロレンソの強気の追い抜きで少しペースが落ちた。でも、そのあと差を埋めるためにプッシュした。僕らは良いペースだったが、もっと速くならなくてはならない。序盤から先頭のライダーたちについていけるよう、差を縮めなければ。今日、ダニはとてもアンラッキーだった。すぐに回復することを願っている。

 

 

ケーシー・ストーナー 1位 44:03.955

週末全体が僕らにとってとてもよかった。ポルトガルのテストからここまでマシンはほとんど同じ状態で、テストでもここでも少しの調整をし、このサーキット向けのセットアップもほんの少しのアジャストだった。自信を持ってレースに臨んだ。レース序盤はダニがとても速く、僕と競って何周かついてきた。そこで僕は全力でプッシュし続け、ついに差をつけることができた。このポイントからレースは僕のペースになり、堅実なライディングと優勝に集中することができた。チームと一生懸命仕事をしてくれたみんなにとても感謝しているが、今僕の思いはダニのことにある。彼はチャンピオンシップ争いの強力なライバルだから、すぐに回復できることを願っている。

ストーナーとドビツィオーソ 




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ペドロサは手術後の回復を見せ、MOTOGPクラスで50回目の表彰台を手にした。ストーナーは3位、ドビツィオーソは4位と、レプソル・ホンダチームにとって良い週末を終えた。

ポルトガルでの世界選手権はMOTOGPクラスでエキサイティングなレースが行われ、過去2つのレースで身体的問題を抱えていたペドロサが重要な1勝を上げてリベンジを果たした。手術後初のレースでどの程度腕が反応するか不安があったが、レプソルライダーは彼が回復したことと、今やリーダーと4ポイント差の2位につけ、チャンピオンシップを争う準備ができていることを見せた。

スタート時ペドロサはマルコ・シモンセリを追い抜き、ポールポジションのホルヘ・ロレンソの背後に迫った。彼らの後ろでは、ホンダのイタリア人がコントロールを失ってクラッシュした際にケーシー・ストーナーが転倒しそうになり、決定的な数メーターを失った。4位はバレンティーノ・ロッシ、そしてレプソル・ホンダの3人目、アンドレア・ドビツィオーソがすぐそばにいた。

序盤から飛ばしたダニ・ペドロサとホルヘ・ロレンソは、交互にファステストラップを記録するエキサイティングなレースを展開し、ヤマハのライダーがペドロサとの差を広げようと手を尽くしたものの成功はしなかった。
非常に近い位置でレプソルライダーは、左腕の感触を確かめながら最後のアタックに備えた。

残り5周、ダニ・ペドロサはストレート・エンドでロレンソを抜いた。コンマ数秒のマージンを得るのに少しのペース変更で十分で、ラップを重ねた後、レプソル・ホンダチームライダーのアドバンテージは2秒以上になっていた。ついにダニ・ペドロサは今シーズン初の、チームにとっても個人的にも重要な勝利を手にした。

2人のライダーが優勝争いをしていた背後で、いくつかの問題があってトップを追うため完全なフォームでのライディングができないでいるレプソルライダー、ケーシー・ストーナーが単独3位を走行していた。結局レプソル・ホンダチームのオーストラリアンは3位を獲得し、ヘレスでのリタイヤのあと総合順位を回復させる、貴重な数ポイントを得ることができた。

レプソル・ホンダチーム3人目のライダー、イタリア人のアンドレア・ドビツィオーソも、同郷のバレンティーノ・ロッシとエキサイティングな戦いをした。彼らは、最終ラップでドビツィオーソがライバルを抜き、価値ある4位を獲得するまでのあいだ、レース全体を通して争った。

このレースを終え、3人のレプソル・ホンダチームのライダーたちは総合順位の上位を固めた。ダニ・ペドロサはポイントリーダーのホルヘ・ロレンソと4ポイント差の2位。ケーシー・ストーナーは、ロレンソと24ポイント差、ペドロサとは20ポイント差の3位。6位のアンドレア・ドビツィオーソは5位のヘイデンとタイで、ロレンソとは35ポイント差。

翌月曜日、3人のレプソル・ホンダチームのライダーたちは、次のフランスラウンドを2週間後に控え、エストリルでテスト・セッションを行う。

ダニ・ペドロサ 1st - 45:51.483
今日の勝利はとてもうれしい。でも勝ったこと以上に自分のコンディションと、ついに手術が成功したと思えることに満足している。残り15周ほどで筋肉のけいれんがあったので時々腕を上げるようにした。ホルヘの後ろを走りながら脱力感とともにくる痺れを待ちかまえたが、それは来なかった。この問題を抱えて6ヶ月ほど経つし、手術がうまくいったことが分かって本当に安心した。
レースについては、ベストを尽くして走ったが、ホルヘはここではいつも驚くほどスムーズで速いから、彼についていくようにした。そして最終的に行けると感じたので、動きをかけ、成功した。ここで勝ててとてもハッピーだ。このコースで初めての勝利だし、ドクター、物理療法士、トレーナーみんなに感謝している。彼らはよくやってくれたし、ついに勝てたから。

アンドレア・ドビツィオーソ 4th at 16.530 sec
困難な週末だったけど、よいレースをして最後にベストラップを出せた。それにバレンティーノを抜くこともできた。僕はレース中ずっと限界で走ったし、バレンティーノは2つか3つのポイントで速く、彼を抜くのは困難だった。彼についていくため激しくプッシュし、最後の最後、そこで抜くことは難しいとわかっていたけれど、ターン10で彼を抜こうとした。その長いコーナーの最後で僕は内側から彼を抜こうとしたけどバレがドアを閉めたので、彼よりも速くコーナーを抜け、その後のストレートで彼を抜くことができた。この結果に満足しているが、まだトップからはるか遠い。ダニ、ケーシー、ロレンソと戦いたいなら、初日から戦闘力がある必要がある。明日テストがあることはいいことだ。そこでセットアップと電子制御の作業ができる。

ケーシー・ストーナー 3rd at 7.658 sec
良いスタートをしたけど、ダニ・ペドロサが横切ったのでブレーキをかけなければならず、後退してしまった。そのあと第1コーナーでマルコと3位争いをし、彼に妨害されたので面白くなかった。その後彼は第4コーナーでクラッシュし、ダニとホルヘに離されてしまった。序盤ではリアタイヤに信頼性がなく、特に左側のグリップが良くなかったので、何度か転倒しそうになり、若干ペースを落とした。レース中何回か背中が完全に固まった感じがしてしばらく動くことができず、何とかしようともがいたが息もできなかった。ガレージに戻らなければならないと思ったけど、幸運にも半周ほどで楽になってきたので、フィニッシュすることができた。3位をキープできてよかった。

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レプソル・ホンダライダー、ダニ・ペドロサは今日、5月1日にエストリルサーキットで行われるポルトガルGPに参加するために回復の第二ステージに入った。

昨日ダニは、4月5日にTeknonメディカル・センターで行われた左鎖骨下動脈の圧迫を減らす手術の後、最初のメディカル・チェックを受けた。担当した医師は感染症もなく順調な経過であり、来週には抜糸できる見込みであると述べた。

手術後5日間の休息を取ったペドロサは、リハビリ第一段階である左肩の受動運動を理学療法士と開始する予定。
ダニ・ペドロサ




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へレスでの日曜日は、レプソル・ホンダーチームにとっての幸運・不運が入り混じった驚きのグランプリとなった。ダニ・ペドロサの素晴らしい幸運からロッシの転倒に巻き込まれてリタイヤに追い込まれたケーシー・ストーナーの不運まで。アンドレアはレースでトラブルを抱え、ガレージでストップした後12位でレースを終えた。

レースはストーナーがトップに立ち、ダニ・ペドロサは9位に後退したが、3人のレプソルライダーにとっては良いスタートで始まった。アンドレア・ドビツィオーソは2つ順位を上げて4位になったが、ストーナーがシモンセリに抜かれて2位に後退した2周後、バレンティーノ・ロッシに追い抜かれた。

さらに3周後、ロッシはロレンソを抜いて3位に浮上、ケーシー・ストーナーは、ストレート・エンドでマシンのコントロールを失ったこのイタリアンの転倒に巻き込まれた。レプソル・ホンダチームのライダーはコースに戻ろうとしたができず、オフィシャルの誰も彼を助けなかったことに憤った。

同じ周、ペドロサはチームメイト、アンドレア・ドビツィオーソを抜いて5位に上がり、次の周ではペン・スピーズをとらえた。彼が"Sito Pons"コーナーでアメリカンライダーを追い越し、Dry Sackストレートの最後に4位に上がるのに1周しかかからなかった。カスティーリャ出身のライダーは順調にポジションを上げ、11周目にはニッキー・ヘイデンを抜いて表彰台圏内に入った。

その何秒か後、トップを走っていたマルコ・シモンセリがコントロールを失い、ペドロサは2位に浮上。ダニはペースを落とすことなくロレンソとの差を回復し、マジョルカ出身のライダーの1秒背後にまで迫ることができた。しかしレプソル・ホンダチームのライダーは負傷しており、肉体的状態がすぐに問題になることを知っていた。レース中盤、彼は同郷の相手をとらえることをあきらめ、ミスなくマシンに留まり3位スピーズとの差をキープする、彼にとって新しいレースが始まった。

残り5周、アルベルト・プーチの教え子はスピーズの新たなアタックを受け次の周"Dry Sack"で抜かれてしまったが、今回スペイン人は、1周後にスピーズがクラッシュすることで2位を回復するという幸運に助けられた。48時間後に左腕の感覚を回復させるためにチタン・プレートとねじを取り外す外科手術を予定しているレプソル・ホンダチームのスペイン人にとっては、苦労して手に入れた、価値ある表彰台である。

ドビツィオーソは多くの問題を抱え、タイヤは完全にすり減っていたので、タイヤを交換するためにガレージに戻らなくてはならなかった。最後尾でレースに復帰したにもかかわらず、イタリアン・ライダーは12位でフィニッシュし、努力の甲斐ある4ポイントを得た。

総合順位では、ペドロサはトップのロレンソから9ポイント差、カタールで25ポイントを得ている3位のストーナーとは11ポイント差の計36ポイント、2位へと順位を上げた。アンドレア・ドビツィオーソは17ポイントで総合7位となっている。


ダニ・ペドロサ 2位
とても難しいレースだった。スタートでは多くのライダーが僕を追い抜いて行ってもうだめかと思った。レースは27周あるし、状況はタイヤにとって厳しい。悪いスタートで少しナーバスになったけど、1週目がウオームアップより早かったことに気づいた時、落ち着きを取り戻した。
クラッシュしやすいコンディションだったので、ミスをしないよう最大の集中力でライディングしなくてはならなかった。何人か転倒し始め、注意しなければならなかった。ロレンソとの差が1秒を切った時、彼を捕まえようとしたが、残り10周でタイヤは終わりかけていた。ストレートでさえ満足にスロットルを開けることができなかった。腕のけがにとっては厳しい週末だった。今日もしびれがあって力が入らなかったけど、ウェットのライディングはドライほどアグレッシブでないことが幸いした。カタールで3位の後にへレスを2位で終えられたことはうれしい。手術を考えた時、レースを走るべきかどうか考えた。だからこの2位は素晴らしい結果だ。素晴らしい仕事をしたけど、ハードな時間、手術がやってくる。誰も手術は好きじゃないけど、痛みと身体的問題を終わらせて完全な状態で戦いたいから、今回は前向きな気持ちだ。

アンドレア・ドビツィオーソ 12位
今日起こったことにがっかりしている。なぜ起こったか正確に理解しなければならないけど、リアタイヤが正しく機能していなかったと感じた。そのうえトラクション・コントロールのセットアップが今日のコンディションに合っていなかったので、そのことが状況をより悪くした。
トラクション・コントロールが低すぎてマシンはひどくスピンするし、タイヤは熱くなりすぎていた。残り10周の時、そのまま行くのは危険すぎると感じたから、タイヤを交換してレースを終え、ポイントを得るためにピットへ入った。ウェットの中でも僕らは競争力があったし、今日は良い結果を出すのに良い条件だったからとても残念だ。ウオームアップの時はすべて良好で、問題はなかったのに…。

ケーシー・ストーナー リタイヤ
良いスタートを切れたし、バイクは初め何周か良い感じだった。その後タイヤが少し動く感じだったので、再び雨が降り出した時に備えてチャンスが欲しかったので、ウェットでがっかりした。
しかしここではウェットでもドライでも競争力があったし、これは僕らにとってとても重要なことだ。このサーキットは僕にとって過去素晴らしいものではなかったから。たくさんのハードワークの後にこのようなレースになってしまったのは残念だ。チームが週末ずっとすばらしい仕事をしてくれたのに、手ぶらで帰らなければならないなんて。
バレンティーノが近づいてきたのが聞こえた時、その時点で抜かれることは気にしなかった。だから彼に十分なスペースを空けてやった。クラッシュはレース中の出来事だから仕方ないけど、失望したのはオフィシャルの反応だった。バレンティーノだけを助けに言ったことは信じがたいことだ。今はただ次のエストリルでのレースに向かいたい。そこでは再び競争力を発揮できるはずだ。
ペドロサが追い上げる!




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