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マカオ: 第12ラウンド(23・24戦)リザルト
Official Press Release

ガブリエル・タルキーニとレプソル、マカオでWTCC制覇

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マカオで行われたWTCC最終戦で、レプソルドライバーは第1レース2位入賞。続く3位にはホルディ・ジェネが。イヴァン・ミュラーは第2レースで3位入賞、チャンピオンシップ2位を獲得。

マカオ市街地サーキットで早朝行われた今年最後のレースで2009年シーズンの目標を達成し、ワールド・ツーリングカー・チャンピオンシップ、セアト・スポーツチームのレプソルドライバー達にとって全般的に上首尾であった。昨年チャンピオンのチームメイト、イヴァン・ミュラーに代わってガブリエル・タルキーニが2009年ワールドチャンピオンに輝いた。さらにこの結果はレプソルカラーをまとったスペインマニュファクチャラーにとっても、タイトルを獲得するのに十分であった。

レプソルドライバー達は困難な1年を最良の結果で終えた。彼らのマシンを最悪の状態にした深刻なクラッシュ後にガブリエル・タルキーニとイヴァン・ミュラーは病院で予選を終えたように、レースウィークの滑り出しは上々ではなかった。メカニックの修復努力と深刻な怪我がなかったことにより、5人のオフィシャルドライバー達は完ぺきな戦術を実行した。

第1レースではティアゴ・モンテ
ロが申し分のないスタートを切り、ホルディ・ジェネとガブリエル・タルキーニがタイトル獲得に必要なポイントを得るのにリスクなく2位、3位そして4位のポジションをコントロールした。最終的にタルキーニはジェネの前方、2位でフィニッシュし、イヴァン・ミュラーは5位、モンテーロは6位であった。
この結果、ミュラー若しくはタルキーニのいずれかがタイトルを獲得することが確実となった。

第2レースはさらに抜け目なく戦われ、イヴァン・ミュラーは3位に・モンテロ、ジェネが続き、ガブリエル・タルキーニは6位にポジションを上げた。ジェネはタルキーニが追い抜く際に接触されたが、ポジションを保つためのフォーメーションを崩さなかった。終盤のアクシデントによりレースの残り2周がキャンセルされたが、ガブリエル・タルキーニのドライバーズタイトルと、SEATのマニュファクチャラーズタイトルが確定された。

この勝利でレプソルドライバーは、テオ・ファビ、ニノ・ファリーナ、アルベルト・アスカリ、マウロ・バルディ、ロベルト・ラヴァーリアとミキ・ビアシオンら以来18年ぶりの、イタリア人として7人目のワールドチャンピオンとなった。さらに彼は、マヌエル・ファジオを超え、史上最年長のワールドチャンピオンとなった。この勝利はまた、1996年から1997、1998年イビザ・キットカーでのラリー優勝以後の、2008年レオンTDIでのWTCC優勝に続く、スペインメーカー・SEATにとっての5度目の世界タイトル獲得となる。


コメント

ガブリエル・タルキーニ

長いレース活動ののちにタイトルを獲得したことは特別なことだ。問題と共にレースウィークが始まったが、メカニックが素晴らしい仕事をしてくれてリカバリー出来、良好なコンディションで戦うことができた。

チャンピオンシップはとてもタフで熾烈だった。イヴァン・ミュラー、アウグスト・ファルフスの両ライバルに勝つため、全てのレースでポイントを獲得することが不可欠だった。

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リザルト

レース1
1. ロベルト・ハフ 23:02.627
2. ガブリエル・タルキーニ + 7.952
3. ホルディ・ジェネ + 8.996
4. アラン・メニュ + 10.328
5. イヴァン・ミュラー + 13.534
6. ティアゴ・モンテ
ロ + 15.517
 |
11. リカルド・リデル + 16.618 

レース 2
1. アウグスト・ファルフス 22:20.166
2. ヨルグ・ミューラー + 0.801 
3. イヴァン・ミュラー + 1.201
4. ティアゴ・モンテ
ロ + 1.980
5. ガブリエル・タルキーニ + 3.815
6. ホルディ・ジェネ + 5.018
 |
10. リカルド・リデル + 6.721

総合順位
1. ガブリエル・タルキーニ 127ポイント
2. イヴァン・ミュラー 123
ポイント
3. アウグスト・ファルフス 113 ポイント
4. アンディ・プリオール 84ポイント
5. ロベルト・ハフ 80ポイント
 |
7. リカルド・リデル 64ポイント
8. ホルディ・ジェネ 48ポイント
9. ティアゴ・モンテ
ロ 44ポイント





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Official Press Release
2009/11/19
 
“唯一の弱点である、コーナー進入時の安定性を改善しなければならない”

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ダニ・ペドロサにとって、2009年は楽なシーズンではなかった。プレシーズンにアクシデントが発生し、レプソル・ライダーはカタールの第一戦に十分な準備をして臨むことが出来なかった。2009年4月13日、最初のグランプリでMoto GPライダーたちがスターティンググリッドについた時、マシンもライダーも準備が出来ていなかった。

それ以来彼らはマシンの技術的側面とライダーの物理的フォーム双方で遅れを取り続けた。今シーズンレプソル・ライダーを襲った問題にもかかわらず、ペドロサは彼のMoto GPでの成績に新たな優勝を2つ加えた。今2010年プレシーズンテストを終え、ダニ・ペドロサは今年を評価した。

最終的に調子を取り戻しましたが、チャンピオンシップがもう少し続いたほうが良かったと思いますか?
“ワールドチャンピオンシップは終わった。それだけのことだ。来年を念頭において準備しなければならない。もう終わったことだ。”

シーズンのハイライトは?
“数日前のバレンシアでの勝利は素晴らしい出来事だったが、ラグナ・セカでの優勝もプレシーズンテスト以来のことを考えると驚くべきことだった。アメリカに着いたときはシーズン中最も低いポイントだったが、不意にジャンプアップした、素晴らしい日だった。”

それでは、シーズン中最も良くなかったことは?
“最も悪かった時期は、冬のプレシーズンテストの間だった。本当にタフな日々だった。左ひざの怪我から回復できず、さらに手術を受けなければならなかった・・・実に長い期間だった。その上カタールでの転倒は状況を悪化させた。”

先の日曜日にフィニッシュラインを越えた瞬間、何を考えていましたか?
“この勝利を常に全員が考え、夢見・望んでいた。遂に多くのファンの前で優勝できたことはすごいことで、素晴らしいシーズンだった。最も楽しんだのは、そこにいる全てのファンと勝利を祝うウィニングラップだった。レースとウィニングラップの素晴らしい思い出だ。”

今シーズン学んだことは?
“そこにいて戦い続け、その上あきらめないこと。でなければ結果を出すことは出来ない。たとえ幸運が自分の側になくても、戦い続け、進み続けなければならない。”

今シーズン繰り返さなかった失敗は?
“全てのことから学び、当然ながら前のシーズンと同じ失敗は犯さないよう努めた。”

ブリジストンから提示された選択にどのように適応し、またシングルタイヤルールへの変更をどのように考えますか?
“ホンダRC212Vはミシュランとその特有のパフォーマンスに合せて開発されたマシンであり、適応することは容易ではなかった。シーズンを通してブリジストンタイヤでより戦闘力を高める努力をしなければならなかったが、レースウィーク中十分なテストの時間がなかったし、プレシーズン中にもアクシデントでテストの時間がほとんどなかったことも考えるとたやすいことではなかった。シングルタイヤサプライヤールールの採用については、良い決定だったと思う。今年誰もタイヤについて論じなかったし、全てのレースで誰かにポジティブ又はネガティブな影響を与えていた、1つの要素がなくなった。”

1年間990ccのマシンに乗ったが、レプソル・ホンダRC211Vが恋しくはないですか?
“2006年はMoto GP初参戦で、990cc最後の年だった。そのマシンは今乗っているものとは大きく異なり、経験から言うとより楽しく操ることができる。今は多くの電子制御により、ライディングの際に全ての要素をコントロールすることができない。もしも990ccに戻るとすれば、それは歓迎だ。”

来年に向けて、ホンダに要望をした事は?
“最近要望しているのと同じことだ。ブレーキングとコーナー進入時の安定性を高めること – それがアキレス腱だからだ。エンジンはパワフルで、良好なパワー供給をしてくれる。だからこの部分での更なる改良は今のところ必要がない。しかしシャーシについては、もっと発展・改良する必要がある。”

3日間のテストを終え、正しい方向に進んでいると思いますか?何を改良していく必要がありますか?
“何をすべきか、改良すべきかを評価するのはまだ早い。バレンシアのサーキットでは、コーナーやコースアングルによってシャーシの善し悪しが出にくい。しかし次のマレーシアでは、コンペティティブであるかどうか、そしてブレーキングとコーナー進入時の安定性が改善されているかをつかむことができる。セパンには高速コーナーがあり、シャーシがうまく機能しているかどうかを確かめられる。”

オーリンズとのファーストコンタクトをどのように評価しますか?
“総じて良好だ。バレンシアでのテスト、最初の2日間 – グランプリのあとの月曜日と火曜日は、速く走るための最初のセットアップをつかむことが出来なかった。しかし水曜日にはセットアップも進み、著しくタイムを上げることができたし、同時にマシンへの満足感と信頼感が増した。”

青山、フリアン・シモン両選手が2009年チャンピオンを獲得した際に、何を言われましたか?
“両者を祝福した。本当にうれしかったし、彼らは大変な努力をしてそれを成し遂げたのだから、相応しいと思う。2人ともにとって容易なことではなかったと思う。長年挑戦し続け、また誰もがワールドチャンピオンになれるわけではないのだから。自分自身、今年はMoto GPタイトルを取れなかったけれども、彼らのタイトル獲得には興奮したしハッピーになった。”

テスト期間は短く、ワールドチャンピオンシップは4月11日までの間活動がありませんが、レースのない長い時間をどのように過ごされますか?
“しばらくの間、レースのことを忘れて休息を取ることが望ましい。新しいシーズンに全力で取り組めるよう、身体的にも精神的にもリカバーできる。みな全てが、年の終わりと次の年の初めに同じように休養するのは良いことだ。しかしトレーニングのない時間が長いことは確かだし、悪いことにこれからカタールでの最初のレースまでのプレシーズン中に、たった6日間のテストしか残されておらず、これから先しなければならない作業とテストを考えると十分な時間とはいえない。”

2月にマレーシアで2010年のプレシーズンテストが始まるまでの3ヶ月間に何をしますか?
“まず少し休息をとり、家族や友人と過ごしたい。今シーズンは長くとてもタフな1年だったので、気持ちを切り替えたい。またこの休暇を利用して体力作りもしたい。それにより2010年最初のテストを万全の状態でスタートできる。”




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2009/11/17

“これから先やるべきことはたくさんある。だが、うまく軌道に載っている”

 
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2009年シーズンは終わり、すでに2010年シーズンが始まっている。イタリアンライダー、アンドレア・ドビツィオーツォは、HRCファクトリーチームであるレプソル・ホンダチームに仲間入りすることにより彼のキャリアを飛躍させた年となった。イギリスGPで優勝したにも関わらず、成績は期待したほどのものではなかった。長い冬が始まる前に2010年型ホンダRC212Vでわずかなテストを走り終え、レプソル・ライダーはシーズンの締めくくりにこの数ヶ月の間に起きたことを振り返った。



レプソル・ホンダチームの一員としてこの年を終え、シーズンをどのように総括しますか?
“言うまでもなく、自分を初めとして今年の結果は皆が期待したものではない。戦うのに満足のゆくマシンではなく、シーズン中にマシンに大きな変更を加えることもできなかった。残念ながら、シーズン中スピードアップすることができず、最終的にチャンピオンシップ6位というのは理想から遠いものだ。今年は自分にとって将来のために学ぶことが多い重要な年だったし、ホンダが懸命にサポートしてくれることも分かっている。来年は全員がパフォーマンスを上げてポジションを回復できると信じている。”

さらに練習を積むことにより、差を縮めることができたと思いますか?
“十分なテストの時間がなかったからではなく、マシンとの相性が悪かったと思う。フィーリングは2008年の時ほど良くなく、それが問題だった。マシンに適応できない場合、大きくモディファイしないと結果を出すことは出来ないが、グランプリの練習走行時には一部の小変更しか出来なかった。”

シングルタイヤルールが導入されたことは、コスト削減のみならずレースそのものにとって良い措置であると思いますか?
“それは皆にとって良いことであると思う。既にブリジストンタイヤを使っていた人達は経験もあり、タイヤの特性についてより多くを知っていた。我々にとってイージーでなくベストな状況ではなかったが、タイヤは良く機能したし、良いルールだと思う。”

重要な要素はオーリンズへの変更だったと思います。ショックアブソーバーの変更をどのように評価されますか?
“オーリンズ製ショックアブソーバーは良好だが、もちろんライダーが適応する必要がある。オーリンズのショックアブソーバーにも良い点・悪い点があり、ショーワ製とは完全に異なるため、リアショックのフィーリングを改善しなければならない。改善する余地はまだまだあると思う。”

シーズンを通して、コーナー進入時に問題を抱えていたと思いますが、新型シャーシでは、正しい方向へ進んでいると思いますか?
“全てが決定したわけではないが、方向は正しいと思う。より良いマシンコントロールを得るために、エ
ンジンも含めてマレーシアでテストを続ける必要がある。”

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他メーカーの性能を考え、レースのないわずかな間にホンダがすべきことは?
“難しい質問だが、短期間に修正すべき大きな問題点があるとは思わない。いくつかのポイントに若干の変更を加える必要はある。”

テスト日数が少ないことは?
“ファクトリーは非常に高いポテンシャルがあるのに全ての可能性を探求することができないことは残念だ。しかし、それにやり方を合わせるしかない。”

今シーズンを振り返って、最も良かったレースと悪かったレースは?
“言うまでもなく良かったことはドニントン・パークでの優勝で、悪かったのはポルトガル - 多くの問題があった週末だったので - と言える。”

Moto GP2年目、ワークスチームでは初めてのシーズンでしたが、主な違いは何ですか?
“全ての点で大きく異なる。サテライトチームでは、マシンのパワーを全て使うことに焦点をあてるが、ファクトリーチームでは、同時にそれをどのように向上させるかを考えなければならず、それは簡単なことではない。”

短いテストセッションを終えて、来シーズンの展望は?
“うまくいくと感じている。もちろん、例えばバレンシアでの最終戦よりも良い結果が出ると思う。ただこの先課題は多く、シーズンが始まるまでにたくさんの修正をしなければならい。だから、次のテストを待たなければならない。しかしこの3日間での方向性は正しいと信じている。”

休暇に入りましたが、向こう2~3ヶ月間で何をしますか?
“友人・家族と地元で過ごせるのはうれしい。1年を通してたくさん移動をしたので、旅行などの計画はしていない。少しの間休養し、セパンでの最初のテスト前にトレーニングを始めたい。”





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2009/11/11
レプソル・ホンダチーム、2009年シーズンを終了

ダニ・ペドロサ、2番手のタイムでシーズンを終了、アンドレア・ドビツィオーツォは4番手

11日水曜日午後1時、Moto GPライダーたちの2009年シーズンが終了した。午前のみのテスト3日目が終了し、ワールドチャンピオンシップは来年までインターバルに入る。次のテストセッションは、来年2月上旬、4日・5日の両日行われる。それまでの間、Moto GPワールドチャンピオンシップのライダーたちはテストを禁じられている。

この日は、リカルド・トルモサーキットでの全日程中最も良い天候だった。晴天で気温が高く風もなく、ライダーたちは月曜日・火曜日よりも早い時間からテストを開始することができたため、すでに10時半頃には何人かのライダーたちがコースに出ていた。レプソル・ライダーたちは、10時33分にアンドレア・ドビツィオーツォが、ダニ・ペドロサは10時40分にコースインした。

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最初の2日間のように、両レプソル・ライダーはセットアップを続けた。月曜日初めて新しいオーリンズのショックアブソーバーをテストしたペドロサは、メカニックたちとの協力によって著しい進歩をしたことからより自信を持ってライディングすることができ、オーストラリア人ライダー、ケーシー・ストーナーに遅れることわずか0.44秒差の今日2番手という結果となった。バレンシアのコースを38周し、最終ラップでベストタイムを記録した。

アンドレア・ドビツィオーツォもまたこの良好なコンディションの中テストをしたが、前日の転倒の影響はほとんどなく、50周目にベストタイムを記録し、51周を走行した。

今回のプレ-シーズンテストは大きく日数が減らされたため、レプソル・ホンダチームにとって良好な結果を残した今回のテストセッションは、極めて重要であったと言える。バレンシアでのテスト以降Moto GPライダーたちには、来年4月11日に行われる最初のレースまでにあと6日間、テストの機会がある。この6日間は、2/4,5マレーシア・セパンサーキット、2/25,26に同じくセパンで、そして3/18,19にカタール・ドーハの日程で行われる予定となっている。


コメント

ダニ・ペドロサ >> ベストタイム 1:31.944、38周・152 km走行

良いテストとなったと思う。コースのコンディションは非常によく、グリップも良かった。そのため、かなりペースアップできた。ここでの主な焦点だった、新しいサスペンションのフィーリングも改善された。2003年からずっとショーワのサスペンションを使ってきたのでこれは大きな変更であり、新しいものになれるのには時間がかかる。一度に一つのことに集中することが大切なので、今回はシャーシの調整にはあまり時間を使わなかった。

2月のセパンでのテストは、シャーシの調整に集中する良いチャンスになるだろう。これから休息を取り、2010年シーズンに向けて出来る限りベストの状態を整えることに集中する。最大限の力で来シーズンをスタートする必要があり、それは自分にとっては身体的、マシンパッケージの面だと言える。それが、チーム全体が冬を通して取り組むべきことだ。

アンドレア・ドビツィオーツォ >> ベストタイム 1:32.825、51周・204 km走行

今日は、昨日見つけたセッティングの改良点をいくつか確認し、転倒のため試せなかった他の点についてもテストした。ラップタイプは向上し、このレースウィークエンド中最も速いタイムが出せたので、結果は良好だと言える。今日のセッションの最後に1’32.8秒台でラップでき、このラップタイムはレースのペース
同様に良いタイムなので、全体として自信を持つことができた。

ステップをもう少し前に動かす必要があるが、ブレーキング中の安定性は改善されたので、正しい方向に向かっていると思う。例えば、コーナー立ち上がりの操縦性はもっと向上できるはずで、このような点が次回2月のテストでの課題になると思う。これで今シーズンは終わりなので、少し休息を取りたい。近々2つのチャリティイベントを予定しており、その後は家族や友人と冬を過ごしたい。シーズン中多くの移動をしたので、冬休みは自宅に留まり、2010年に備えたい。

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オフィシャルリザルト
1. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) 1:31.900 
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 1:31.944 
3. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ) 1:32.805
4. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 1:32.825
5. マルコ・メランドリ (ホンダ) 1:32.936





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Official press release
2009/11/10

レプソル・ホンダチーム、バレンシアにて2010年プレシーズンテストを継続

テスト2日目 ドビツィオーツォ転倒、ダニ・ペドロサは6番時計

月曜日よりも暖かな気温と弱まった風の中、Moto GPライダーたちはバレンシア・リカルド・トルモサーキットで有意義なテストを行った。2009年最終レースでのダニ・ペドロサ圧勝から2日後、十分にアスファルトが温まった11時半ごろ、Moto GPエンジンが再び始動した。

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レプソル・ライダーたちは、アンドレア・ドビツィオーツォが11時7分、そしてチームメイトのダニ・ペドロサが11時25分にコースインした。2日目のテストは、ホンダHRCがダニとアンドレアのためにバレンシアへ持ち込んだ新シャーシの調整に入る前に、再びオーリンズ製ショックアブソーバーに取り組むことが不可欠だった。

アンドレア・ドビツィオーツォは、45分間ピットにとどまった後最初の1周目を終えようとしたとき、リアタイヤが温まっていなかったために転倒を喫した。レプソル・ホンダチームのイタリアンライダーは激しく落下し、後ほど彼の腰に小さなひびが見つかった。この転倒にもかかわらず、彼はメカニックがマシンを修復したあと、再びコースへ戻った。

アンドレア・ドビツィオーツォはバレンシアのサーキットを44周走り、8周目にベストラップを記録した。チームメイトのダニ・ペドロサは46周走って38周目にベストタイムを記録。
レプソル・ホンダチームのライダーたちは、HRCのメカニックがマシンを調整する間多くの時間をピットで費やした。

明朝のテストセッション(午後1時まで)にて2009年のテストが終了する。その後ライダーたちは休暇を取り、来年までマシンに乗ることはない。


コメント

ダニ・ペドロサ >> ベストタイム 1:33.025、46周・184km走行

あまり多くは周回しなかったが、
有意義なテストだった。様々な調整をマシンに施しているが、サスペンションは新型シャーシを十分知るために非常に大きな要素であり、通常この種の変更をした場合、ピットで多く時間を費やすことは避けられない。

そして、新しいパーツに慣れ、セッティングの変更がパフォーマンスに及ぼす影響を理解するため、ラップタイムを追求することもしなかった。それが普通で、今はこの仕事を段階的にやる時だ。明日はシーズン最後のテストセッションになる。


アンドレア・ドビツィオーツォ >> ベストタイム 1:33.546、44周・176km走行

今朝のスタートは良かった。前日から使用していたソフトタイヤで8周目という早いタイミングでベストタイムを記録し、その時点でのフィーリングは良好だった。コースのコンディションと気温状況は昨日よりも良く、有意義な作業が出来たと思う。前触れなしにハイサイドを喫したのは、ソフトタイヤをハードタイヤに交換し、少し滑らせて温めようとしていた時だった。

腰にけがを負ってしまい痛むが、幸いにもマシンに載っているときに痛みはさほどひどくない。全体的には、ブレーキング時の安定性が増して満足している。明日もシャーシに重点を置いてテストを続ける。


オフィシャルリザルト
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ)  1:31.939
2. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  1:32.195
3. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 1:32.528
4. ベン・スピース (ヤマハ)  1:32.942
5. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ)  1:32.981
6. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 1:33.025
12. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 1:33.546






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