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 Anycaオーナーとクルマに同乗してインタビューする「カーシェアDrive」。

 

このコーナーを担当させていただくのは、自分ではとても買えないスポーツカーをAnycaでカーシェアしては、その車の面白さをオーナーさんと一緒に紹介しているユーチューバー、55ドライブのたかっかです。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

さて、記念すべき第1回としてチョイスさせていただいたお車は、日本の誇る名車「日産スカイラインGT-R」。

 

首都高湾岸線から大黒パーキングエリアを経由して、横羽線で戻ってくるというルートで、オーナーの今野さんからお話を伺いながらドライブを楽しんできました。

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GT-Rが「もっとアクセルを踏んで!」と訴えかけてくる

 

この車の本気を試そうと思ったらサーキットに行くしかないことは重々承知していますが、一般道よりは高速の方が雰囲気を味わえるはず…ということで高速へ。

 

吸気系だけ少しチューンされているこちらの車、少しアクセルを踏み込めば力強いエンジンサウンドが心地よく響き、アクセルを戻すとターボ車特有の「プシュー」の音が聞こえます。

 

料金所から加速する時の一瞬ではありますが、GT-Rを加速させる時の気持ちよさの虜になってしまいました。

 

「R33はまさに羊の皮を被った狼。それが魅力で買いました。」

今回カーシェアしたのは、「第2世代GT-R」と呼ばれる中の2代目、R33型。

 

中古車市場ではR34やR32が人気ですが、今野さんにR33を選んだ理由を聞いてみました。

 

「いかにも『やるぞ!』という戦闘的なデザインではなく、ちょっと優しい顔つきじゃないですか。実はこれまで何度か手放すことも考えたんですけど、このデザインを見ると、乗り続けようという気になるんです。」

 

昔からGT-Rは「羊の皮を被った狼」と呼ばれてきましたが、たしかに「いかにもスポーツカー」という鋭い顔つきだったR32と比べると、R33は落ち着いた雰囲気。

 

何度も目にしてきた車ですが、あらためてオーナーさんにそう言われてみると、なんだかGT-Rに「安心して乗ってね」と言われてるような気がしてきます(笑)

 

GT-Rであることを意識させない乗りやすさ

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いざ運転してみると、ビックリするほど乗りやすい。

 

10分ぐらい運転しただけで、今野さんからも「もう自分の車のように乗りこなしてますね!」と言っていただけました。

 

むしろ、後日自分のロードスターに乗った方がギクシャクしたぐらいで…(笑)

 

もちろんGT-Rはマニュアル車なので、マニュアル車に対する最低限の慣れは必要ですが、それさえあればなんの不安もなく乗ることができます。

 

これまで色々な車に乗ってきましたが、このGT-Rは慣れるまでの時間が本当に短かったです。

 

「スポーツカー、しかもGT-Rとなると、相当クセがあるんじゃないか…」と不安になる方もいらっしゃるとは思いますが、この車に関してはなんの心配もありません。

 

何度も手放すことを考えながら、20年乗ってきたGT-R

 

今野さんがこのGT-Rを購入したのは1998年。実に今から20年前のことです。

 

昔からGT-Rに憧れつつもなかなか手を出せず、最初のマイカーはトヨタ ソアラ、2台目が日産180SX。

 

一時はスープラやRX-7が欲しくなった時期もあったそうですが、中古の良い個体に出会い、念願叶ってGT-Rオーナーになることができたとのこと。

 

高性能スポーツカーだけに、燃費は悪いし維持にもお金がかかるし…というわけで何度か手放すことも考えられたそうです。

 

しかし、愛車の姿を見る度に「やっぱりカッコいいな~」と感じる上に、メンテを依頼しているディーラーのメカニックさんにも愛されている車だそうで、「どうか乗り続けて下さい!」と言われる内に20年経っていたそうです。

 

「GT-Rを乗りに来るような人なら、腕とマナーは信じてます。」

 

徐々に数も少なくなってきた貴重なGT-R、しかも20年も共に過ごしてきた愛車をAnycaでシェアすることに不安はないのでしょうか?

 

その答えは、「特に心配はしていません。」とのこと…!

 

「GT-Rに乗りに来るような方は、この車がどんな車かは当然ご存知ですし、相応の運転技術もお持ちです。そういう方が、そんなおかしな走り方をするとは思っていません。」

 

これまで20~30代の若い男性を中心に4回ほどシェアされて、シェアする上でのトラブルも、車にまつわるトラブルも起きていないそうです。

 

でも、「その気がなくてもすぐスピードが出ちゃう車なので、スピード違反だけは気を付けて欲しいですね(笑)」とのこと。

 

「『楽しくドライブできました!』と言ってもらえることが嬉しいです」

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今野さんはこのGT-Rを東京都の大森でシェアされているので、シェアされた方も箱根方面に向かう方が多いようです。

 

乗って帰ってきた方は、皆さん例外なく笑顔で「楽しかったです!」と話されるそう。

Anycaでシェアすることで、愛車が自分以外の人も喜ばせてくれることが嬉しいんだとか。

最後に、今野さんからこのGT-Rをカーシェアしようと考えている方へのメッセージです:

 

「時代の流れとは対極にあるこの車の楽しさ、お借りいただいたからには存分に味わって欲しいですね!」

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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SKYLINE

GT-R

NISSAN 1997

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「S1997BCNR33」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ
YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。
https://www.youtube.com/c/55driveInfo 
 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。





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 Anycaユーザーのリアルな声を聞くことで、未来のAnycaユーザーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

今回登場していただくのは、現在Anycaで2台のクルマ(エスティマカイエン)をシェアし、シェアランキングでは常に上位にランクインしている、山里氏(30代・東京都在住・Anyca歴1年)。

Anycaで2台のクルマをシェアしているオーナーの山里さん

Anycaで2台のクルマをシェアしているオーナーの山里さん

18歳のころに最初の愛車を持ち、それ以降はクルマいじりにどっぷりハマり、現在はフェラーリをはじめとした愛車を所有。さらにスポーツカーオーナーのコミュニティの運営も手がける同氏。

 

そんな”クルマのプロ”と言っても過言ではない山里氏に、シェアリクエストが入りやすいクルマ選びのコツから、格安な駐車場の探し方まで、カーシェアに限らず、クルマにまつわる様々な悩みを聞いてみた。

 

「Anycaを始めたのは、2016年の7月です。当時、クルマのビジネスに興味があって色々調べてたんです。で、ある日たまたまスマホでAnycaを見つけました。高級輸入車がかなり安くシェアされていて、このサービスが普及すれば、今後のクルマの使われ方が大きく変わるかもしれないと思ったんです。面白いと思って、すぐに登録することを決めました」

 

なぜエスティマなのか、なぜ24時間1980円なのか?

 

こうして、Anycaにクルマをシェアすることを決めた山里さん。

 

当時のAnycaは、メルセデスやBMWなど、高級輸入車のSUVやセダンのシェア人気が高かった。だが、山里さんがシェアに出したのは2002年式国産車のミニバン、トヨタエスティマだった。

 

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なぜ人気ランキング上位の輸入車とは真逆のタイプのクルマを選んだのだろうか。ましてや、フェラーリを所有する生粋のクルマ好きである彼が……。

 

「まず、人と同じことするのが嫌いなんですよ(笑)。それはおいといて、ざっとAnycaで上位にランクインされているクルマを見てみたら、シェア料金を10000円前後に設定している人が多かった。そこで同じことをしてもつまらないと思い、自分だけ超薄利多売にしようってことで、平日1980円でシェアに出してみたんです」

 

Anycaで維持費軽減を狙う多くのオーナーにとっては、まったく選択肢に入らないであろう行動かもしれないが、結果は、大成功。

 

 すぐに1ヶ月で20回ほどシェアリクエストが入る人気オーナーとなった。

 

以降、ランキングで1位を獲得することも珍しくなくなり、今ではレビュー数が120を超えるまでに(2017年8月25日現在)。

 

「引っ越しや旅行など、私のようなクルマ好きじゃなくて、どうしてもクルマが必要な”普通の人”をターゲットに設定してみたんです。軽自動車に乗ってる人でも、ミニバンが必要な時ってありますよね」

 

 その市場の読みの鋭さはさすがとしか言いようがないが、彼はクルマをシェアするにあたって、他にも工夫をしている。

 

 たとえば、エスティマをシェアする時は、ユーザーと立ち会わないそうだ。

 

「シェアを開始してからすぐに、これは毎回立ち会うのはやってられんなと思ったからです。また、カーシェア利用者の中には対面での貸し借りに煩わしさを感じている方も多いはずと思ったんです。それでなんとか方法を考えて、三回目からは私が立ち会わないリモートでシェアを始めました。」

 

それがどのような方法かは教えられないというが、自ら効率的にシェアできる仕組みを作ったことが、ランキングで1位に輝いた要因となったことは間違いない。

 

未来のオーナーへのアドバイス。オススメは国産車!

 

 現在、Anycaのオーナーになってマイカーの維持費を削減しようと考えている人も多いはず。そのような人たちのために、山里さんにシェアされやすいクルマ選びのコツを聞いてみた。

 

「2つコツがあります。一つ目は、これから絶対にAnycaにシェアするぞ!と思ってクルマを選ぶことです。Anycaでシェアするなら、乗ってもらってもいい、むしろ他の人にもぜひ乗って欲しいと思えるクルマを選んでください。

 

二つ目は国産車であること。Anycaに登録したら、いろんな人に乗ってもらうわけですから、クルマは壊れにくいほうがいいです。クルマいじりをしてきた私の経験則から言っても、やはり日本車は壊れにくい。それにリセールバリューも高いです。ちなみに、輸入車で比較的壊れにくいのはポルシェ。あとは2000年代前半以前のベンツも壊れにくいかな。複雑ではないので、壊れてもなんとかなるし。でも、今の新しい輸入車は電子制御が複雑すぎて、故障したときに簡単に直せない。なので修理代が高くつきやすいので注意ですね」

 

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駐車場はネットで探すな

 

そしていざクルマを買おうと思っても、次に立ちはだかるハードルが、自動車税や駐車場代などの車体以外にかかるコスト。

 

そこでAnycaで維持費削減を…と考える人も多いだろう。実は、そんな人のために駐車場選びにもコツがあるのだとか。

 

「駐車場代は、足を使って安い場所を探したほうがいいですよ。一番ダメなのがネットだけで探すこと。好条件の駐車場は、ふと散歩しているときに見つかることもあります。事実、私はある日豊洲で安い駐車場をたまたま見つけて、そこに今のエスティマを駐めていますから」

 

 ”駐車場は足で探せ”とは言っても、探し方にコツはあるのだろうか。

 

「ホームセンターは狙い目です。駐車場スペースの一部を月極駐車場として貸し出しているケースがあるんですよ。あまり知られたくないので大きな声では言いませんが、中野区や品川区にはそういう駐車場を貸し出しているホーセンターや大型スーパーがありますよ」

 

なるほど。賢者だけが知っているコストの抑え方があるわけだ。最後に、オーナーとしてクルマを登録してからのコツを聞いてみると……。

(写真キャプ:メッセージが届いたら迅速な返信をするよう心がけている)

(写真キャプ:メッセージが届いたら迅速な返信をするよう心がけている)

「リクエスト依頼が入ったら、返事をすぐに帰すこと! ユーザーさんは、クルマを借りれるのか借りれないのか、気になっていますから。返事が遅いと他のクルマにリクエストする可能性もあるので、早く返事をするに越したことはありません」

 

 実は、山里さんに話を伺っている30分ほどの間にも、彼のスマホにはAnycaのリクエストメッセージが届いていた。そして、それにすぐに返信をする山里さん。Anycaの賢者は、いつのときでも賢者のような振る舞いをするからこそ、賢者だったのだ。

 

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ESTIMA
 

TOYOTA 2002

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CAYENNE
 

PORSCHE 2004

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「s99491x」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<<ライター紹介>>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野