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 Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

             

 今回登場していただくのは、フランス車のシトロエンC3(2010年式)とマツダロードスター(2015年式)の2台をシェアしている滝本さん(40代・東京都在住・Anyca歴2年)。

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実は滝本さん、Anycaを登録したきっかけはサービスが始まる前までさかのぼる。Anycaが立ち上がった当時、スタッフからオーナー登録への誘いがあり、愛車を登録することにしたのだとか。

 

 つまり、滝本さんは言わばAnycaの生き字引。サービス開始当初からオーナーもドライバーも見続けてきただけに、Anycaのことを知り尽くしたベテランオーナーだと言えよう。

 

 そんな滝本さんからは、シェアのコツだけでなくAnycaオーナーを無理なく続けるコツを話してもらった。

【目次】
1: クルマを指名してリクエストが入る
2: Anycaのために看板を作る 
3: シェアされるコツはやはり、あの2つ 
4: キレイな部屋だと、みんな”キレイ”を維持する。だから… 
5: 迅速な返信のためにコピペをする 
6: Anycaを続けているとシェアの目的が変わってくる 

 

1:クルマを指名してリクエストが入る

 

 Anycaがリリースされてから早2年半。現在、滝本さんは月に平均1~2回のシェアが入り、これまで60回以上愛車をシェアしている。シトロエンC3は平日5,000円、マツダロードスターは平日8,000円だ。

 

「リクエスト数の月間最高記録は201711月の9回。これはさすがに特殊だとしても、現在まで安定してシェアが入っているという印象です。私のクルマを利用するドライバーさんはほとんどの方がレビュー数ゼロの方。つまり、Anycaを登録して初めて利用するクルマが私のクルマなのです」

 

 現在、滝本さんが住んでいるのは東京西部の多摩地域に属する日野市。Anycaの利用が多い都心からは電車で40分ほど離れた場所だ。

 

 シェアする条件的には不利とも言えるが……。

 

「多摩エリアということもあり、普段の足代わりに乗りたいという人はほとんどいません。変わったクルマに乗ってみたいと、遠方から来られる方が多いですね」

 

 滝本さんが乗っている2台はフランス車とツーシーターのオープンカー。どちらも個性的なクルマだ。遠方から”指名”が入るのもうなずける。

 

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「それまでマツダRX-8に乗っていたのですが、燃費がいいクルマがほしいなと思った時に、たまたま雑誌で見たシトロエンC3に一目惚れしたんです。ボディの個性的な水色も気に入って購入を決めました。もう1台のロードスターはかなりカスタムを加えています。エンジンのリミットも8,000回転まで上げ、車高調済み。他にも、マフラー、ホイール、タイヤもカスタムしています」

 

 こうしたカスタム内容はプロフィール文にも細かく書いているため、そのスペックに魅力を感じて乗りに来る人が多いのだとか。

 

 さらにこちらのロードスター、クルマをいじるための自宅兼ガレージに駐車されている。

 

 そのガレージがこちら!

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これは……文句なしにかっこいい!

 

「ガレージ付きの自宅は2009年に建てました。新型のロードスターを買うつもりでガレージきの自宅にしたんですよ。ここは多摩エリアですが、意外と交通の便も悪くないんです。自宅最寄り駅の高幡不動からは国立府中インターが近いので、冬にスキーも行きやすいですから」

 

2Anycaのために看板を作る

 

 そんな滝本さんのAnycaへの熱意は凄まじい。

 

 なんと、カーシェアを始めるにあたり、Anycaのオリジナル看板を作ってしまったのだ!

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「半分は趣味ですね。 たまたまタイムズのカーシェアを利用したときに、あ、これいいじゃんと思って(笑)。私の自宅は駅に向かう道沿いにあるので、通行人の方の目に止まってAnycaってなんだろうと検索してくれるといいかな、と。まだ看板経由でリクエストが入ったことはありませんが(笑)」

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3:シェアされるコツはやはり、あの2つ

 

 そんなAnyca歴2年の滝本さんに、シェア時に気をつけたことを聞いてみると。

 

1点目は、やはりトップ写真。この記事に過去登場したオーナーさんも話していますが、トップに持ってくる写真は特徴的なものがよい。ほとんどのトップ写真は、クルマが正面から映っているものですよね。それだと他の人埋もれちゃう。やはり、そのクルマの最大のウリとなる点をトップ写真に設定するのがよいでしょう」

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なんといっても、滝本さんのシトロエンC3の最大の特徴は後部座席近くまで伸びたフロントガラス。視界が広がり、花見シーズンに河川敷を走ると車内からパノラマビューが楽しめる。これならAnycaのアプリを開いていてもかなり目に入りやすいだろう。

 

 実際に乗せてもらうと、想像以上に空が広く感じる。ドライバーだけでなく、後部座席に座った子どもまでもが喜びそう。

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さらに、2点目として挙げてくれたのはプロフィール文。

 

 実は、滝本さんのC3のプロフィール文はとても詩的に構成されている。

~あなたの日常を非日常に変える魔法の道具があるとしたら?~

摩天楼、並木道、イルミネーション、空、雲…果てにはただの看板やマンション、雨の天気までが、シトロエンC3が持つゼニス・ウィンドウを通すと全く違った景色に見えるから不思議です。

~ゼニス・ウィンドウが作り出す光の空間~

性能やスタイル、装備など従来の判断基準に捕らわれがちの私たちの車に対する価値観を、いい意味で裏切ってくれる車です。車には走り以外の楽しみ方もあるということが実感できるのではないでしょうか? 「こんな面白い車が世の中にあったんだ」と思っていただけると嬉しいです。

〜フランス車らしいキビキビとした走り〜
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か、かっこいい……!

 

 でも、ここまで詩的な表現を書くのは……ちょっと上級者ではないでしょうか?

 

 ここまでAnycaでプロフィール文を丁寧に作り込む意味って?

 

「そういう意見もあるかもしれませんが、私はプロフィール文は作り込むことをおすすめします。Anycaのクルマの紹介文は、どんな人に乗ってほしいかという気持ちを表明する場でもあるからです」

 

 なるほど。

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「私は2台の愛車を丁寧に、そして楽しくドライバーさんに乗ってほしいと考えています。だからこそ、ここまで想いを書いているところはあるかもしれませんね

 

 ロードスターには、「マフラーの音、エンジンの加速のよさを楽しんで欲しい。」、シトロエンC3は「空飛ぶじゅうたんのような乗り心地を体感して欲しい。」

 

 どちらも、これに共感した人からのリクエストを待つというわけだ。

 

 燃費など、単なるクルマの機能やスペックといった客観的な情報に加え、ドライバーが乗った時の”気分”を主観的に書くことでオーナーのクルマへの思い入れが伝わる。

 

 大事な愛車を丁寧に乗ってほしいなら、客観的な情報に加えて主観的な言葉、そのクルマを選んだストーリーをあえて盛り込むのはアリかもしれない。

 

4:キレイな部屋だと、みんなキレイを維持する。だから

 

 大事なクルマを大切に使ってもらうための工夫は他にもある。

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「友人の家に遊びに行った時、キレイな部屋だとみんな帰る時に掃除してキレイに使いますよね。クルマも同じです。できるだけ洗車してピカピカにしてシェアするとみんな丁寧に乗ってくれるんです(笑) C3はガレージではなく、外の駐車場に停めていますが、こまめに洗車してるので傷をつけられたことがありません」

 

 それは内装も同様だ。

 

「窓やミラーに吸盤で取り付けるようなお守りは付けないようにしています。生活感が出ないようにしています。お守りやキャラクターぬいぐるみなどは一切置かない。せいぜいスマホホルダーだけです」

 

 クルマへの愛が、結果的にクルマのキレイを維持できているというわけだ。

 

5:迅速な返信のためにコピペをする

 

 他に工夫している点を聞いてみると。

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「返信の早さですね。返事はすぐに返すようにしています。ドライバーさんは前日までにシェアするクルマの候補を3つほど絞ってるケースが大半です。となると返事の早さはとても大事になってきます。そこである程度の定型文用意しています。『リクエストあがとうございます!待ち合わせ場所ですが〜〜』など、絶対にやり取りをする会話はすべてスマホに入れています」

 

6:Anycaを続けてるとシェアの目的が変わってくる

 

 ここまで滝本さんから様々なシェアのコツを聞いてきたが、断りを入れるようにこんなことを話してくれた。

 ガレージにはスキー用具がいっぱい!

ガレージにはスキー用具がいっぱい!

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「ただ、私はおそらく他のオーナーさんに比べてそんなにAnycaで収入を得てないんですよ。シェア料金も高くありませんし。それに、自分でもクルマに乗りたいんです。C3は冬場はスキーに、ロードスターはドライブ用に自分でもと運転するので、あらかじめその日のスケジュールは『』をつけています。特にC3冬場は自分で使いたいので、夏場に稼いで冬場はあまりシェアしないという気持ちでいますね」

 

 実は、当初はクルマの維持費に賄うことがAnycaに登録した目的だったという滝本さんだが、次第に”収入を得る”以外の価値を見出すようになった。 これはこの連載に過去登場したオーナーと重なる点だ。

 

 クルマ離れが進む中で、自分のクルマをわざわざ乗りにくるために遠方から足を運んでくれる人の存在が「嬉しい」という。

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「シェア料金をあえて安く設定して回数狙いの人もいますが、私は自分が無理してシェアをするのはイヤなんです。それに、愛車は最高の状態で乗って欲しいので、きちんと洗車してからシェアしています。だからこそ、乗っていただく人も選びたい。ドライバーさんもしっかり顔写真があり、プロフィール文が書かれている人を選ぶようにしています」

 

 滝本さんからは、最後にシェアを考えているオーナーに向けてこんなアドバイスをもらった。

 

「ガツガツやるばかりがシェアではないと思います。現在、私は職場と自宅の距離が遠く、朝は早く家を出る必要があり、帰宅も21時を超えます。となると、生活リズムや自分のライフスタイルを崩すようなシェアをしていると、どこかで疲れや飽きが来てしまって長続きしません。目的は維持費を稼ぐことだから、無理なく持続性をもって続けることが重要です。」

 

 それを象徴するように、滝本さんの紹介文の冒頭には注意書きがある。カレンダー上では空いていても、都合によってシェアできない場合がある旨を丁寧に書いている。

 

 Anycaは、レンタカーではない。だからこそ、2年続けられたAnycaでのシェア。”肉食系オーナー”になって疲弊することなく、愛車と長い間付き合っていく滝本さんのシェアスタイルは、言わば”草食系”。

 

 大事な愛車をAnycaでシェアしようか迷っている人には、滝本さんのような愛車に乗りつつ、シェアも楽しむスタイルはかなり参考になるものだろう。

 

滝本さんが語る無理なくAnycaを続けるコツ

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1:長期的に続けるためにスケジュールの無理はするな!

2:キレイに使ってほしかったら愛車をピカピカにせよ!

3:プロフィール文は”主観情報”も入れて望ましいオーナーに見つけてもらえ!

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ROADSTER

MAZDA 2015

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C3 

CITROEN 2010





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「カーシェアDrive」第12回は、ホンダS660。

 

S660は2015年に発売された軽スポーツカーで、エンジンが後ろにあるMRレイアウト、屋根を取り外せるタルガトップと、1991年に発売されたビートの再来と言われた車。

 

同時期に発売された現行マツダロードスターと共に国産スポーツカー人気を復活させた存在でもあり、街中で見かける機会も多いですが…今回のS660は特別な1台。

 

なんとこれまで60台もの車を所有されてきたオーナーさんが、「公道を走るレーシングカート」を目指して徹底的にセッティングを突き詰めたチューニングカーです。

 

アクセルを踏んだ瞬間、S660であることを忘れさせるド迫力!

 

僕は以前ノーマルのS660をレンタカーで乗ったことがあるのですが、こちらのS660はまったくの別物でした。

 

アクセルを踏み込んだ瞬間には加速が立ち上がり、迫力ある排気音と相まって、自分がS660に乗っていることを忘れさせます。

 

オーナーのタカさんは、「納車後、走り出した瞬間に排気音がダメだと思って…(笑)」と感じたそうで、マフラーをすでに2回交換して現在は手曲げのワンオフマフラーを装備、さらにはハイオク仕様のスポーツROMに交換されています。

 

これにより、約80馬力を発揮、サーキットでは200km/h出すことも可能で、迫力の排気音とレスポンスを兼ね備えています。

 

40km/hでも「コーナーでインに吸い込まれる」感覚を味わえる足回り

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カート感覚を目指してセッティングされたという足回りも素晴しく、むしろ僕が乗るレンタルカートよりよっぽど楽に気持ちよく曲がります(笑)

 

僕自身、スピードを出さなくてもヒョイヒョイ曲がっていく車が大好きなので、その手の車はそれなりに乗ってきたつもりですが、このS660が一番「楽によく曲がる」車でした。

 

言葉にするのはヒジョ~に難しい部分なんですが、カーブ手前からハンドルを徐々に切りはじめ、カーブ入口で少し減速させると、スッと車が内側に吸い込まれていく感覚を味わえます。そこから少しアクセルに足を乗せると、その前輪の動きに追従して後輪が少し外側から押し出してくれる、いわゆる「アクセルで曲げる」という感覚も体感できます。

 

他の車でも、スピードを出して、大きなアクセル&ブレーキ操作をすればこの感覚を味わえますが、30~40kmのコーナリングでこんな感覚を味わったのは初めてです。僕が乗っているユーノスロードスターでもここまでは感じられません。

 

特に難しいテクニックを考えることもなく、楽にこの感覚を味わえる車はそうそうありません。

 

「良い具合に仕上がった作品なので、これから車を楽しみたい人に体験して欲しい」

 

迫力の排気音とパワー、楽で気持ちいいコーナリング、さらにはワンオフのエアロパーツでスタイリッシュにまとめられた、こだわりのS660。オーナーのタカさんは「作品」と表現されています。

 

驚くべきことに、タカさんこだわりのこのセッティングには30万円程度あればかなり近いところまで実現できるそうです。中古のS660をベースにすれば、若い方でもなんとか手が届く範囲。

 

なので、「これから車を楽しみたいという方が、『よくできた車の挙動』を味わうことで、今後自分好みの車を作り上げていくための基準点にして欲しい。」とおっしゃっていました。

 

さらに、「車はお金をかければいいってもんじゃありません。少ないお金で、効率良く、自分に合った楽しい車の作り方をアドバイスできるので、是非聞きに来て欲しいです。」とも。

 

たった5800円で完璧にセッティングされた車を味わえて、チューニングのアドバイスまでもらえます

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オーナーのタカさんは、車歴60台というハンパではない経験をお持ちで、ポルシェやケーターハムといった本格スポーツカー、RE雨宮フルチューンのRX-7のような国産チューニングカーから、フォルクスワーゲンやS660のような大衆車まで、あらゆる車に乗られているので、大変車に詳しい方です(ちなみに、バイク・飛行機・船にも詳しいです)。

 

そんな方がセッティングを突き詰めたS660は、今どきの軽スポーツカーで手軽・簡単・安全なのに、完璧にセッティングされた車の走りを味わえます。

 

これほどの車を体験できて、さらにタカさんのお話を聞けてたったの5800円ですから、スポーツカー好き&その予備軍の皆さんには是非利用いただきたいですね。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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S660

HONDA 2015

<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。





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『車歴60台のオーナーがカスタムした「作品」とまで呼称されるホンダS660』
http://news.anyca.net/article/2018/2/21/t12

車歴なんと60台!クルマのカスタムに興味があるなら、
一度はカーシェアしてオーナーの話を聞いてみるべきです!

詳しいインタビュー、カーシェア予約はこちらから。
http://news.anyca.net/article/2018/2/21/t12



 




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 Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

             

 今回登場していただくのは、フランス車のプジョー307を平日5,500円でシェアしているYoshikoさん(30代・東京都在住・Anyca歴6ヶ月)。

  独特な茶色のシートと、フランス車特有の落ち着いたブルーの外装。夏の海沿いや都会の夜景が似合うおしゃれなオープンカーだ。

 独特な茶色のシートと、フランス車特有の落ち着いたブルーの外装。夏の海沿いや都会の夜景が似合うおしゃれなオープンカーだ。

月に2~3回のシェアリクエストが入り、これまで約20人にシェアしてきたのだとか。

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「オープンカーというだけあり、夏のシェアが多かったですね。あとは20代の若い男性。リクエストが入るのは、輸入車だし、インスタ映えするというのもあるのかもしれません。若い人にとっては初めてのオープンカー体験っていうことが多いですね

 

 では早速シェアされるコツを聞いていきましょう……と思ったら!

 

「ちょっと待ってください!お声がけ頂きありがたいのですが、私の場合、これまで登場した方のようにそこまで『戦略練ってます!』って感じではないんです。始めたきっかけもちょっと恥ずかしいくらいの理由で、今も楽しいので続けているというようなスタンスなんですけど…それでも大丈夫でしょうか?

 

 はい、もちろん!

 

 たしかに、話を聞けばこれまでの「賢者のカーシェア術」に登場していただいたオーナーとは違った動機でAnycaを始めたYoshikoさん。

 

 そんな彼女には「Anycaで維持費を軽減する方法」というよりは「Anycaを始めるメリット」について詳しく話を伺いました!

【Topics】
1. 「もう、クルマいらなくない?」
2. Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていく
3. イベント参加がもたらした大きな変化
4. 「UBERとAnycaは似ている?」
5. Anycaでクルマをシェアしたからこそできた体験
6. 女性こそクルマに乗るメリットが大きい理由 

1.「もう、クルマいらなくない?」

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 まずは、Anycaを始めたきっかけを教えてください!

 

Anycaを始めるまでは、本当にクルマに乗る機会が減っていたんです。このクルマは数年前に会社の同期に譲ってもらったのですが、実家の駐車場に停めていても両親は乗らないので乗るのは私だけ。でも、あまりにも乗らなすぎて……。バッテリーががったことも一度や二度ではきかないですね。Anycaを始めるまでは、バッテリーがあがるのを防ぐために休日実家の駐車場までわざわざ行ってクルマに乗る、みたいな感じだったんです

 

 クルマに乗るのは友人とゴルフやキャンプに出かける時が中心。次第にキズやへこみも増え、乗る機会も減っていった。自分の中でも「もう、クルマいらなくない?」と思ったのだとか。

 

2.Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていく

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 そんな状態が続いた昨年夏、再び愛車のバッテリーがあがってしまった。

 

「あまりのも乗らなすぎて、またかあ……って(笑)。それで何とか解決策はないかネットで検索してみたらヒットしたのがAnycaでした。そっか、誰かが乗ってくれればバッテリーあがらないじゃんって(笑)」

 

 こうして2017年に7月に愛車をAnycaに登録したYoshikoさん。バッテリーがあがるのを防ぐために始めたAnycaだったが、それが彼女とクルマに大きな変化をもたらした。

 

「それまで、愛車の価値があまりわからなかったんですけど、シェアした方がとにかく喜んでくれるんです。『このプジョー307は、本当に名車ですね!走りも最高でした!またお願いします!』とか『加速した時がたまんないです!』とかって言われて、意外と私のクルマって人気あるんだって気づきました。そんなこと言われたら嬉しいじゃないですか(笑) 私、それまでクルマのこと全然詳しくなかったんですけど、Anycaを始めたことがきっかけでどんどんクルマのことが好きになっていきました

 

 結果、Yoshikoさんにはこんな変化が起きた。

 

「今では愛車のメンテナンスを頻繁にするようになりました。人に乗ってもらうのでちゃんと洗車するようにもなったし、キズも全部直しました!」

 

 Anycaでシェアを始めてからクルマがどんどん綺麗になっていき、受け渡しのなどでクルマに乗る機会も増えたそう。

 

 そんなYoshikoさんの半年に渡るAnyca遍歴を振り返っていこう。

 

3. イベント参加がもたらした大きな変化

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前述の通り、2017年7月にシェアを開始したYoshikoさんだったが、当初は思ったほどリクエストが入らなかったそうだ。

 

 そこでオーナー向けの愛車撮影会に足を運んだ時、思い切ってAnycaのスタッフに相談したという。

 

「プロフィールの設定とか、いろいろ相談にのっていただいたんです。受け渡し場所も最初は自宅最寄り駅だけでしたが、フリーデリバリー場所はターミナル駅がいいというアドバイスをもらって新宿と渋谷を追加しました。さらに、『もっと詳しい人がいるから、今度オーナーさんが集まるエントリーイベントに行ってみませんか?』と誘ってもらったんです

 

 このイベントに足を運んだことがYoshikoさんのAnycaライフに大きな変化をもたらすことになった。

 

「定期的に渋谷で開催されているAnycaユーザー向けの交流会なんですけど、そこで知り合いができたのは大きかったですね。本当にガチのクルマ好きの人、同じプジョーに乗っている人、数少ない女性のオーナーさん、いろんな方と知り合えました。そこで『プジョーなら、修理工場はここがいいよ』とか『こんなグッズが使えるよ』とか、いろいろアドバイスしてもらいました。距離制限は300kmがいいよってアドバイスしてくれた人もいましたね。維持費とかいろいろ試算すると私のクルマは300km以上だとコスパが悪くなるらしんです。へぇーって思ってすぐにどれも実行しました(笑)」

 

 その後、Anycaオーナーのコミュニティにも招待してもらい、どんどんクルマに興味を持つようになったという。

 

「メンテナンスの方法やシェアするにあたってクルマの中に積んでおくとよいものなど、いろんな情報交換がされてて、すごくためになりました。たとえば、Anycaって前日や前々日など、急なリクエストが入ることは珍しくありません。そんな時って洗車する暇がないじゃないですか。そこで他のオーナーさんから教えてもらった『拭くだけ洗車』というタオルを使うようになりました。これでサッと拭くだけで綺麗になるんですよ

 

4. 「UberとAnycaは似ている?」

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 こうしてクルマのメンテナンス方法からAnycaの使い方までいろいろ詳しくなっていき、シェアを始めた後、Yoshikoさんはあることに気づいた。

 

 

「海外に旅行した時にUberとかよく使うんですけど、Uberの運転手さんとの会話が楽しいんです!「日本から来たの?今日はどこに出かけるの?」とか聞かれて、目的地まで届けたら「じゃーねーenjoy!」みたいなラフな感じ。お互いのニーズがあった時の一期一会感がAnycaと似てるなと思いました。

 

お金をいただいてはいますが、私も平日は会社で働いているので、例えば平日朝渡しの予約が入ったら「仕事に遅刻するから朝9時に新宿渡しでもいいですか?」とか聞いちゃいます。返却23時希望とかの場合も返却を待っていて動けないのが嫌なので「そしたら仕事後ご飯食べて、ジムに行くから原宿返却でもいいですか?」とか。ドライバーさんも意外と融通をきかせてくれるし、その後最寄りの駅まで送るなどしてお互い無理なくストレスなくシェアできているかなと思います。」

 

5. Anycaでクルマをシェアしたからこそできた体験

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 「若者のクルマ離れ」が叫ばれる今日、クルマを持っている&乗っていることは、釣りや登山のように”趣味”の領域なのだ。「周りにクルマのことを話せる人がいるだけで嬉しかった。」というYoshikoさんの言葉はそれを端的に表していると言えるだろう。

 

 Yoshikoさんのような若者、さらには女性となると、それは尚更だ。

 

シェアして得たお金でキズもすべて修理できましたし、次はこんなクルマ買いたいなと思うほどになりました(笑) また平成5年生まれとかの若いドライバーさんがカーシェア体験をしてクルマ好きになって行くのをみると、これってAnycaでなければ知ることができなかったことだろうなと思いますね。」

 

 

6. 女性こそクルマに乗るメリットが大きい理由

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 そんなYoshikoさんに未来のオーナーに向けてアドバイスをいただいてよろしいでしょうか。

 

「やっぱり写真が大事ですね。私は撮影イベントに行くことになって、綺麗な写真を撮ってもらえたおかげでシェアが増えた気がします。あとは私のようにクルマに詳しくない人はオーナー向けのイベントに参加して、いろんな方のアドバイスをもらうのがおすすめです。撮影、イベント、オーナーヒアリングはAnycaオーナー3点セットと言ってもよいかも(笑)」

 

 最後にYoshikoさんはこんなことを語ってくれた。

 

「実は、女性こそクルマに乗るメリットは大きいんじゃないかって思うようになりました。たとえば、休日。買い物の時に重い荷物を持ちながら電車移動するのは大変なんです。それに休日はヒールを履くことも多いので、歩くと結構疲れるんですよ。
一度、クルマで買い物に出かける体験をしてみてほしいです。クルマ移動ってこんなにラクだし、楽しんだって気づくと思います!


バーゲンセールの時なんて、きっと大活躍ですよ。また着物を着ての初詣のハシゴもおすすめです。冬は日が落ちるのも早いですが車だとサクッと3つくらいはまわれて効率的です。話題のコーヒースタンドを回るのも楽しそうです。(笑) 」

 

 なるほど!

 クルマは、女性の休日との相性がよいのかもしれません。

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「今後は女性のオーナーさんがもっと増えてほしいですね。私もそうでしたが、女性は男性よりクルマ持ちの知り合いが少ないんです。なので女性オーナーも情報収集できたりアドバイスしてもらえる機会があったらもっと増えるんじゃないかなと思います。今後私のような年代の女性がシェアするならやっぱりかわいいクルマに乗るといいかもしれませんね。インスタ映えするし、女性からのリクエストも入って友だちも増えるかもしれません。」

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【Yoshikoさんのシェアされる法則】

1:写真はAnycaの撮影会イベントに行ってプロに撮ってもらえ!

2:イベントに足を運び、同じ車種やメーカーの知り合いをつくれ!

3:おしゃれでかわいいクルマに乗れば同じ女性オーナーの友だちが増えるかも!

 

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PEUGEOT 2006

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 Yoshiko1223 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Yoshiko1223」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野





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「このクルマ、次のシェアで乗ってみたいけど、他のクルマも見てみたい」、「日程は決まったので、候補のクルマ達に問い合わせたい」。そんなときに便利なのが検討リスト機能です。
最大3台まで登録でき、登録したクルマには同じ内容で同時に問い合わせることができます。(最新版のアプリでご利用になれます。)

 

では、さっそくクルマ検討リスト機能の使い方を説明していきます!

 

1. 候補のクルマをリストに追加

クルマ詳細画面の左下に、「検討リストに追加」ボタンがあります。シェア候補となるクルマがあったら、ここをタップしましょう。検討リストに追加できます。(もう一度タップすると削除できます)

 

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検討リストに入れたクルマは、画面右上のピンボタンから確認できます。

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2. 検討リストから同時問い合わせ

問い合わせるクルマが決まったら、候補のクルマ達に問い合わせしましょう。検討中のクルマリスト下にあるボタンから、同時問い合わせができます。
今回は以下の3台にオーナーさんにメッセージを送りたいと思います。

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3. 問い合わせ内容を書いて送信

あとは通常の問い合わせと同じく、シェア希望日時やメッセージを記入して、「メッセージを送信」することで問い合わせ完了です!その後は、各クルマオーナーとの個別のやりとりが始まります。

 

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※同時問い合わせを行った各クルマのオーナーには、同時問い合わせ機能を使った問い合わせである旨のシステムメッセージが通知されます。オーナーさんには、下図のような見え方になります。

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■注意点
同時問い合わせを利用する場合にも、変わらず丁寧なやりとりをお願いいたします。
同時に問い合わせたクルマのうちどれかのクルマでシェアが成立した場合、成立しなかったクルマのオーナーにも一言送れると印象が良くなりますし、次のシェアにも繋がりやすくなります。

 

■オーナーの方へ
同時問い合わせから24時間以内に、問い合わせ元のドライバーと他のクルマとの間でシェアが成立した場合、その問い合わせには返答しなくても返答率が下がらないなどの調整を行い、なるべく不利益が発生しないようにさせていただいています。

 

以上、検討リストの使い方と、同時問い合わせの流れについて説明させていただきました。
本機能を使いこなして、より快適なシェアライフを送りましょう!