オーナーのharukiさんにとって、このMR2は2台目の愛車。
というわけで1台目を聞いてみたら、なんと同じMR2でした(笑)
MR2は大人気車種というほどの車ではありませんが、それを敢えて2台乗り継ぐことになったきっかけを聞いてみると…。
「元々はゲームの頭文字Dで愛車にしていて、その本物に乗ってみたいと思って買っちゃいました!」とのこと。
カッコいい車で僕も好きな車のひとつですが、頭文字Dでもそれほど目立つ存在ではないだけに、MR2にかける並々ならぬ愛着を感じました。
回しきる楽しさを味わえる、NAエンジンのG-Limited
MR2にはターボエンジン搭載モデルと自然吸気(NA)エンジンを搭載するモデルがありますが、今回の車はノンターボのG-Limitedグレード。
「実は本当はターボモデルが欲しいのかな…?」と思って聞いてみましたが、「敢えてノンターボを選んでます。」という答えが返ってきました。
その理由を聞いてみると、「どんなにパワーがあっても、それを使える場面ってほとんどないと思います。それなら気兼ねなくアクセル全開にして回せるNAの方が楽しいので選びました。」とのことでした。
今でこそ僕もその考えになっていますが、harukiさんは最初のMR2もNAエンジンをチョイスされていて、当時からこの考えをお持ちだったそうです。
スポーツカー好きが最初の車を選ぶときはついついパワーに目が行きがちですが(僕もそうでした)、最初からこの考え方だったと聞いて驚きました。
お気に入りは碓氷峠!コンパクトボディでキビキビ走ります
このMR2でどんな場所を走るのか聞いてみると、返ってきた答えは碓氷峠。
ここはアウトレットがある軽井沢と峠の釜めしが有名な横川を結ぶ、約180ヶ所のカーブが続くクネクネ道。道幅も決して広くはありませんが、今となっては珍しい5ナンバーサイズに収まるMR2なら問題なし。
重たいエンジンが前ではなく車の中央付近にあるMRレイアウトのおかげでコーナリングも軽やかなので、碓氷峠はこの車にうってつけの道です。
碓氷峠の周辺には他にも有名な峠がいくつもありますが、やっぱりharukiさんは一通り制覇されたようで、通勤には使われていないのに年間走行距離は2万kmに行くことも。
シェアされる方にも、ぜひこういう道で楽しんで欲しいそうです!
いつか乗ってみたいと思っていたあなたも、ゲームで憧れたあなたも!