「今回の相棒」に選んだのはテスラモデル“X”
テスラには現在までに生産を終了したモデルも含めると、4つのラインアップがある。
始めに誕生したツーシーターオープンカーの「ロードスター」。
テスラの名前を世に知らしめたセダン型の「モデルS」
ファルコンウィングを持つSUV型「モデルX」
より市場を広げるために誕生したコンパクトサイズセダン「モデル3」
ロードスターは生産を終了した上に希少モデル…モデル3に至っては日本ではまだ納車されていないので、存在しない。
必然的に選択肢はモデルSかXであるが、今回はより「テスラ体験」をお届けするために、様々な「面白機能」を搭載したモデルXを選んだ。
2015年に誕生したクロスオーバーSUV「モデルX」。
3列シートとなっており、最大7人乗れるモデルが存在する。
その見かけはSUVというより車高高めのミニバンといった感じだ。
何よりも特徴的なのが、後部ドアの「ファルコンウィング」だ。
ガルウィングのように上部に跳ね上がるファルコンウィングだが、中間で一節あり開くときはまるで隼が羽を広げるような動作をする。
その最大航続距離は最大505㎞(WLTP値、最新モデル)、普通に購入できる電気自動車ではTOPクラスである。
この航続距離を生み出すために、かなり大きめのバッテリーを積んでいることもあり、ボディは全長5036㎜、全幅2070㎜とかなり大型だ。
とにかく威圧感がスゴイ。
テスラならではのドライブ…様々な利点