とはいえ、やはりこれほどの貴重な車。オーナーのHitoさんも、未だにシェアする際は不安を感じられるそうです。
まるで、「大切な彼女を、友達と一緒にデートさせている感じ」だとか(笑)
また、車の方も高性能バージョンということで、ベースとなったケイマンとはまったく別次元の車とのこと。
なので、最低でも数年間はマニュアルのスポーツカーの運転経験があり、高性能車の走らせ方、車庫入れや段差での対応などに習熟している方にしかシェアされていません。
シェア開始から約1年で10回以上シェアされていますが、これまでリクエストの1/3ほどはお断りしてきたそうです。
ドライバーとしては少し敷居が高くも感じられますが、「オーナーがドライバーを選ぶことができる」ことは、Anycaの安心感に繋がっているとも言えます。
オーナーのHitoさん、別に怖い人ではありません!(笑)
車が車だけに、シェア利用される方には制約を設けていらっしゃいますが、Hitoさんはとても気さくな方です。
ちょうどこの取材をさせていただいた日はお台場でドリフトの世界大会が開催されていて、観戦に向かうと思われるチューニングカーが会場周辺にたくさん走行していました。
それを見たHitoさんは、「若い頃を思い出すな~」と一言(笑)
車歴を伺うと、「もう全部は思い出せませんけど…」と前置きした上で、MR2(SW20)、インプレッサ(GDB中期)、シルビア(S15)、その他7~8台は乗っていて、スポーツカーとしての輸入車はケイマンGT4が初めてとのこと。
通好みの国産スポーツカーを乗り継いでからポルシェにステップアップ、そして目指すはランボルギーニ(!)という、車好きの黄金ルートを歩んでいらっしゃいます。
こんなHitoさんと熱く語りたい方は、ぜひシェアリクエストをしてみてください!
いい具合に慣らしが済んだケイマンGT4は、もはやスーパーカー!