オーナーのatsuさんは約2年前にAnycaデビュー。
サービス初期からオーナーとして利用されているわけですが、それにしても2人乗り・マニュアル車・オープンカー、という特殊な車にも関わらず、これだけ多くの方にシェアされています。
人気のスポーツカーだけに、無謀運転によるトラブルなど心配になりますが、それもなし。
一度だけ、道にせり出していた木の枝に擦れてキズが付いてしまったことがあったそうですが、これもコンパウンドで磨いて消せる程度のもので、費用が発生するようなトラブルは今まで一度もないそうです。
走行距離やタイヤの摩耗は増えますが、シェア料金で充分にまかなえます
僕が利用させていただいた時は、このS2000の走行距離は、8万8,000kmでした。
年間約1万kmペースなので平均的…と思いきや、Anycaを始める前は総計5万kmぐらいだったのが、Anycaを始めてから一気に走行距離が伸びたそうです(笑)
そう聞くと、「それはいやだなぁ…」と感じるクルマ好きの方も多いでしょう。
ただ、100回近くシェアされているということは、相応のシェア料金が得られるわけです。
そんなわけで、半年おきのディーラー点検、油脂類の交換、タイヤ交換、さらにはオープンカーの宿命である幌交換までシェア料金でまかなえているので、案外悪い話ではないんだとか。
半年おきにディーラーで点検を受け続けているという方はかなり少ないと思いますが、まさに「維持費の足しになる」使い方といえます。