こうして手にした愛車は、「自分の部屋より、車の中にいる方が落ち着きます(笑)」と語るぐらいにお気に入り。
2018年5月の納車で走行距離は1万km目前と、ものすごいペースで距離を刻んでいます。
Anycaに登録したのは8月で、シェア回数も2ヶ月で3回ですから、シェアで距離が伸びたわけではなく、田中さん自身が走りまくった結果です。
長距離ドライブをしたのかと思いきやそういうわけでもなく、一番遠出したのは群馬か伊豆か…というレベル。
つまり、近場に何度も出かけているパターンで、1~2週間に1度は日帰りドライブをして、さらに普段も学校から帰ってきたらちょっと首都高を流して…といった風に、「若者のクルマ離れ」とはまったく無縁の毎日を送られているようです。
「大衆車のスポーツ仕様」と舐めてかかるとヤケドします!
田中さん自身も、試乗するまでは「少し速いコンパクトカー」ぐらいの感覚だったそうですが、乗ってみたら大間違い。
これまでにシェアされた3名の方も、帰ってくると口を揃えて「コンパクトカーだと思って舐めてました…」とおっしゃり、僕も「こんな速いの!?」が第一印象でした。
一昔前のホットハッチといえば、長所は軽く小さなボディ。そして短所はベース車両より強化されているとはいえ、本格派スポーツカーと比べたら見劣りするパワーと走行性能。ホットハッチの楽しさは、軽さだけではカバーしきれない走行性能と、パワーアップされたエンジンによるアンバランスさをうまく調和させて操るところにあります。
ところがこのスイフトスポーツ、とにかく速い。
1.4Lターボで140馬力と、スペックとしてはずば抜けて高いわけではないのに、すごい勢いでスピードが乗っていきます。
そしてコーナリング時も、しっかり曲がる姿勢を作って…などと考えなくてもハンドルを切れば切った分だけインを向き、そこでアクセルオンすればどんどん内側に引っ張っていってくれる…僕の中の「ホットハッチの常識」が崩れ去りました。
これがVWゴルフGTIやルノー メガーヌRSならともかく、スイフトがこのような走りを見せてくれたことには驚きです。
最新モデルなので快適装備も満載。お気軽にシェアしてください!