Makotoさんが最初に購入されたハチロクは後期型で「なんちゃって頭文字D仕様」だったそうですが、今回は原作と同じ前期型。
しかも車台番号も600番台というかなり初期に生産されたもので、ワイパーの位置など細かい部分まで作中に登場するハチロクと同じなんだとか。
外装の再現度は完璧で、白黒ツートンのパンダ塗装や「藤原とうふ店」の文字はもちろん、カーボンボンネットにフォグランプ、ワタナベホイールもしっかり付いてます。
一方、内装は原作と同じイタルボランテ製のステアリングが装着されていますが、それ以外はノーマル。
とても35年前の車とは思えないコンディションを維持されています。
ドリンクホルダーには、しっかり紙コップも…なみなみと水を入れて走ったら大惨事になりますから、あくまで飾りとして楽しみましょう(笑)
チューニングも施されており、エンジンはAE111の5バルブエンジンに換装、これに4連スロットルが装備。社外マフラーに交換されているので、4AGのメカニカルなサウンドを楽しむことができます。足回りもBLITZ製車高調が付いているので、軽量コンパクトなハチロクの走りがより感じやすくなっています。
とはいえ…重ねて書かせていただきますが、ハチロクは決して走行性能が高い車ではありません。
万が一、挙動を乱してしまったときに助けてくれるような電子デバイスも一切ありませんから、くれぐれも峠で頭文字Dのような走りを試すようなことはしないでください。
オーナーさんのこだわり満載!このハチロク…しゃべります(笑)