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witten by エニカ
世界中
うんうんする
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「カーシェアDrive」第18回は、前回に引き続き頭文字D仕様のトヨタ スプリンタートレノ(AE86)。

 

前回はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼峠ドライブの様子をお届けしましたが、今回はオーナーさんや車そのものの紹介を中心にお届けします!

 

ドリキン・土屋圭市さんとの偶然の出会いで、2度目のハチロク購入を決意!

オーナーのmakotoさん、実はハチロクを買うのは2回目。

 

最初の車がハチロクトレノの後期型で頭文字D仕様、そこにスバル・インプレッサWRX(GC8)を買い足して「藤原とうふ店」にある2台を再現。

 

その後、かつての人気ドラマ「ナイトライダー」に登場するナイト2000(ベースはポンティアック・ファイアーバード トランザム)まで所有されたこともあり、そこからホンダ・S2000に乗り換えました。

 

S2000を手放してから5年ほど経ったある週末、現行のトヨタ86の購入を考えてディーラーに見に行き、その翌日、職場近くを歩いていたら「ドリキン」こと土屋圭市さんと遭遇!

 

これは運命に違いないと悟ったmakotoさんは、現行86ではなく再びハチロクに乗ることを決意。

しかも契約書にハンコを押した1月30日は、偶然にも土屋さんの誕生日だったそうです(笑)

 

今では稀少な1型で、とことん原作通りのパンダトレノ!

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Makotoさんが最初に購入されたハチロクは後期型で「なんちゃって頭文字D仕様」だったそうですが、今回は原作と同じ前期型。

 

しかも車台番号も600番台というかなり初期に生産されたもので、ワイパーの位置など細かい部分まで作中に登場するハチロクと同じなんだとか。

 

外装の再現度は完璧で、白黒ツートンのパンダ塗装や「藤原とうふ店」の文字はもちろん、カーボンボンネットにフォグランプ、ワタナベホイールもしっかり付いてます。

 

一方、内装は原作と同じイタルボランテ製のステアリングが装着されていますが、それ以外はノーマル。

とても35年前の車とは思えないコンディションを維持されています。

 

ドリンクホルダーには、しっかり紙コップも…なみなみと水を入れて走ったら大惨事になりますから、あくまで飾りとして楽しみましょう(笑)

 

チューニングも施されており、エンジンはAE111の5バルブエンジンに換装、これに4連スロットルが装備。社外マフラーに交換されているので、4AGのメカニカルなサウンドを楽しむことができます。足回りもBLITZ製車高調が付いているので、軽量コンパクトなハチロクの走りがより感じやすくなっています。

 

とはいえ…重ねて書かせていただきますが、ハチロクは決して走行性能が高い車ではありません。

万が一、挙動を乱してしまったときに助けてくれるような電子デバイスも一切ありませんから、くれぐれも峠で頭文字Dのような走りを試すようなことはしないでください。

 

オーナーさんのこだわり満載!このハチロク…しゃべります(笑)

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Makotoさんはナイト2000を所有されていたほどの「ナイトライダー」好き。

 

昔からのクルマ好きならご存知の方も多いと思いますが、ナイト2000には会話できる人工知能「K.I.T.T」が搭載されています。

 

そして、このハチロクにも付いてます!

 

…といっても、さすがに人工知能ではありませんが、ドア操作やセキュリティ動作に合わせて様々な音声が流れます。

 

システムが作動中に車に近付くと、「エリア内侵入検知!侵入者に警告、特徴を認識しました。すみやかにここを立ち去りなさい!」といった風に、よくあるセキュリティとは明らかに違う警告音が流れます。

 

これがおなじみのK.I.T.Tの声(日本語吹替え版)で流れるので、ナイトライダー好きの方は一通りの音声を聞いてみることをおすすめします…まわりに人がいないところで(笑)

 

乗ってると、とにかく多くの人から声をかけられます

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僕はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼をしてきたわけですが、とにかく行く先々で声をかけられ、走行中もたくさん写真を撮られます。

 

妙義山では「すごくきれいに乗ってるねー!私も昔乗ってたんだよ~」とお声がけいただき…。

 

碓氷峠では年配の男性5人組の中の1人に「これ、あのマンガの車だよね!?40何巻まで読んだよ!」と声をかけられ、グループの他の方に頭文字Dの解説を始める方がいたり…。

 

榛名山ではスポーツカー好きの若い男性に話しかけられたのを皮切りに、気付けば5人で1時間近く話し込んでいたり。

 

目立つ車にもいろいろと乗ってきましたが、これほど声をかけられたのは初めて。

 

ハチロクをきっかけにクルマ好きの輪を広げられる、そんな不思議な力を持った車なんだと感じました。

 

イベントで丁寧に運転してもらえたから、Anyca登録を決意

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非常に状態が良く、makotoさんもとても大切にしているこのハチロク、シェアして走行距離を伸ばしたくないというのが本音だとか。とはいえ、かなり高価だったのでローンの負担を減らしたいという思いもあり、Anycaオーナーになることを考え始めたとのこと。

 

そんな中、数多くの頭文字D登場車種が集まった「頭文字D×Anyca サーキットFES」に参加して来場者に運転してもらったところ、思った以上に皆さん丁寧に運転してくれたので、「これなら大丈夫かな」と感じてシェアすることに決めたそうです。

 

これほど状態のいいハチロクを運転できる機会はそうそうありませんから、オーナーさんの想いも汲んで、ぜひ安全運転で頭文字Dの雰囲気を味わっていただければと思います。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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SPRINTER TRUENO 

TOYOTA 1983

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 Makoto0086  」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「Makoto0086 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります

<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。