8回シェアした中で、最も多いのは男性1人によるシェア。
幅広い年齢層の方がシェアされたそうで、「一度乗ってみたかった」・「(同じく2人乗り・オープン・リアエンジンの)S660と比較したい」など、やはり純粋に走りを味わいたい方のシェアが多い様子。
そんな中、一度だけ女性2人組でのシェアもあったそうで、杉山さんは「”かわいいオシャレなオープンカー”と勘違い…?」と心配されたそうですが、実際は大のクルマ好き女子がMR-Sを味わいたくてシェアされたそうです。
とはいえ、純正とはいえやや固めの足回り、乗り降りに少しコツがいる低いシートなどを考えると、デートにはオススメしないとこのです(笑)
ですが、2人乗りなのにドリンクホルダーが3つ付いていたり、2人分のボストンバッグぐらいなら充分に収納できるスペースはあるので、2人でちょっとした遠出をするぐらいならまったく問題ありません。
ちなみに、杉山さん自身はフェリーも使って北海道まで旅行されたそうです!
筑波山を走ってきたら…まさかの次期愛車候補に!
MR-Sは個人的に気になっている車だったので、少し遠出して筑波山まで行ってきました。
受渡場所が新小岩ですから、常磐道方面にはすぐに出られます。
この車をシェアされた方にはおすすめのコースです。
そして筑波山を走らせてみると…、想像以上に楽しい!
他にシェアされた方からも「良い意味で期待を裏切られました!」という感想があったそうですが、まさにその通り。
スピードを出さずに峠を楽しく走れる車の最高峰はロードスター…と思っていたので現に乗っているわけですが、かなり良い勝負だと感じました。
リアエンジン特有のフロントの軽さにより、コーナーでスッと鼻先が入り、そこからリアが振り出される形で追いかけてきます。この感覚を安全なスピードで味わえる車はそうそうありません。
ロードスターだとエンジンがある重いフロントを軸にして軽いリアが吸い込まれてくる感じ…文字で表現するのは非常に難しいのですが(汗)、少なくともロードスターとは違う感触ながらも、同じぐらいニヤニヤしてしまう気持ちよさです。
もしロードスターを降りることになったら、次はMR-Sを買おうか…と考え始めるほど好きになりました!
※スピードを出さなくても充分に走りを味わえますから、くれぐれも乱暴な運転はしないでください。
リアエンジンの車の挙動が乱れると、立て直すのはかなり難しいです。
世間の評判に惑わされず、ぜひ一度乗ってみて下さい!