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 Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 今回はBMW3シリーズを恵比寿で、24時間7,000円でシェアする山本さん。

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実は、BMW3シリーズはAnycaでもっともシェアリクエスト数が多いクルマ。その中でも、山本さんの3シリーズへのリクエスト数はトップクラスだ。

 

 人気車種の中でも、彼のクルマが特に支持を集める秘訣はどこにあるのか。

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そのとっておきのコツを探ろうと、早速山本さんに話を伺ったところ……。

 

「へぇ、知らなかった。3シリーズが一番人気なんですね! 私、全然ランキングとか意識してないので……。それでも大丈夫ですか?」

 

 いきなり、意外な答えが。

 

 だが、これで終わるわけがなかった。

 

 実は、山本さんはAnyca歴2年の古参オーナー。当然ながら、シェアに関するコツを持っていないわけがなかったのだ。

 今日から使える、あなたのクルマがシェアされるやすくなるためのコツをたっぷりご紹介しよう。

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【目次】
◆たまたまだったBMWとの出会い
◆なぜAnycaを始めたのか
◆Anyca開始当初にBMW新車が登録された衝撃 
◆シェアのコツ、そしてこだわり 
◆表参道返却はラク 
◆子育て世代こそAnycaを
◆「クルマに乗らないデートがわからない」  

 

たまたまだったBMWとの出会い

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実は、山本さんの3シリーズは、普通のセダンの3シリーズと少し違う。まず、外観ですぐにわかるが、アウトドアで使えるルーフが車体上部に取り付けてある。これはキャンプやスキーの時に大活躍するのだそう。

 

 さらに……。

 

320GTグランツーリスモというタイプで、一般的なセダンの3シリーズではなく、ハッチバックなのでクーペタイプなんですかね。おかげで中もかなり荷物が入りますよ」

 

 BMWとの出会いはたまたまだった。

 

 最初はレクサスのSUVを候補に挙げていたが、ディーラーに足を運ぶと、完全受注生産のレクサスは展示車以外の値引きは行っていないことを知った。これでは予算オーバーだ。

 

「レクサスは展示車でせいぜい30万値引きできる程度でした。そこでBMWのディーラーにも行ってみたところ、これが想像以上に値引いてくれたんです。からもいいんじゃない?と提案されて即決しました。スタンダードな3シリーズよりもサイズは少し大きいのですが、結果的にこれに決めて正解でした私が運転しているときは子どもと妻を後部席に乗せるのですが、横幅が長いので、後部座席に座ると足を伸ばせてかなりゆったりできるみたいなんです」

 

 シェアをリクエストしたドライバーからも「同乗者が後ろに乗っているときに快適と言われました」と嬉しい感想を言ってもらえることが多いそうだ。

 

なぜAnycaを始めたのか

 

 実は山本さん、今の3シリーズは新車で購入したものだが、買った頃にはAnycaはまだサービスが開始されていなかった。

 

 彼がAnycaを知ったのは購入からわずか半年後。新聞記事でクルマの維持費を賄えるAnycaというサービスがあることを知って2015年12月にオーナー登録した。

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「渋谷ヒカリエの説明会に参加したのが201512当初は新車だったので愛車を自分以外の人に乗せることに抵抗がないわけではありませんでした。でも、冷静に考えてみれば私は学生のときクルマを知人に貸していたし、会社の先輩にクルマを貸してもらったことありました。それと変わらないと思えば、まあいっかと思ったんです」

 

 当時はAnycaの登録台数もまだ100台程度。「とりあえず始める」でAnycaを始めた山本さんだったが、その行動力とスピーディさは有利に働くようになる。

 

 3シリーズという人気輸入車が登録されたことで、「憧れのBMW」にドライバーからのシェアが殺到したのだ。

 

Anyca開始当初にBMW新車が登録された衝撃

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2年前当時のAnycaは、今ほどラインナップが充実しているわけではなかった。そこにピッカピカの新車であることに加え、機能が充実しているBMW3シリーズが登場。人気が出ないわけがなかったのだ。

 

「ナビはもちろん最新ですし、レーダークルーズコントロールも便利。高速道路がかなり楽になります。体感かもしれないですが、レーダーがあるとないとでは休憩するまでの距離が1.5倍くらい変わってきます。新車のBMWに乗りたい方やロングドライブしたい方からたくさんリクエストをいただきました」

 

 結果、山本さんのクルマはすぐにランキング上位に食い込んだ。

 

 具体的にはどれくらいシェアが入ったのでしょうか?

 

「当時は週に1~2回入ることも珍しくなくて、月5~6回くらいでしょうか。今は以前よりリクエストが減って、月に1~2回程度です。なので、1~2万円程度維持費軽減っています」

 

シェアのコツ、そしてこだわり

 

 シェアを始めた当時は他にライバルが少なかった、シェア場所が都心のアクセスのよい場所だった、など、山本さんのクルマが人気を集めた理由はさまざまだ。

 

 だが、もっとも大きいのは圧倒的にレビュー数が多かったことだ。

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「かなりレビューがついてランキング上位に入っていたので、Anycaを始めたばかりの人に比べて目立ったのではないでしょうか。もちろん、これは意識していて、最初はレビューを書いてもらおうと思ってシェア料金を今よりも低く設定していたんです。さらに、ドライバーさんには『シェアの後にぜひレビューの記載お願いします』と直接伝えていましたね」

 

 レビューが多いと、リクエストが入りやすくなる。そう睨んだ山本さんは、まずはレビュー数を稼ぐことに注力したのだ。

 

 この作戦は大成功。シェアを始めてから現在までで4人リピーターがつき、彼らがレビューをたくさん書いてくれたのだ。

 

 ほかにシェアされやすくするためのコツは?

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「みなさん答えていますが、レスポンスをとにかく早くする。問い合わせが入ったら、私は最長でも6時間以内に返信するようにしています。仕事をしている平日でも、始業前の朝、昼休み、終業後の夜にチェックすれば、確実にその日に届いた問い合わせには返信できますよね」

 

 ドライバー目線にたてば、クルマが利用できるかは早く知りたい。その不安にいち早く答えてあげることがリクエストにつながるのだ。

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「あとは、クルマの見た目。私の3シリーズはルーフをつけているのでAnycaのアプリの中でも目立つみたいです。目立つクルマだとついタップしたくなるようですね。加えて、これも多くのオーナーさんがおっしゃっていますが、写真はちゃんとAnycaで撮ってもらうこと。首都圏にお住まいでない方でも、プロに撮ってもらう価値はあると思います。ドライブついでにAnycaの撮影会に参加するのはおすすめします」

 

表参道返却はラク

 

 ここまでは、すでに他のオーナーも答えている内容だが、さらに山本さんが目を向けていたのは受け渡し場所のチョイスだ。

 

「多くのオーナーさんは、自宅最寄り駅や自宅駐車場じゃなければシェアできないのかもしれませんが、もし首都圏に住んでいる方でしたら表参道駅のような路線が複数ある駅での受け渡しはおすすめです。私は当時たまたま表参道周辺に住んでいたのですが、これがかなり便利でした。」

 

 表参道は新宿や渋谷のようにターミナル駅ではないし、都会すぎてむしろ受け渡し場所としては不便かと思いがちだが、事情は異なるらしい。

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場所がら表参道、アパレル業界や美容師の方など平日休みの人が多い街ですよね。そのせいか、周辺で働いている人が受け渡し場所を表参道に設定すると、便利みたいでリクエストが入るんですよ。20代の若いドライバーさんもけっこう多いです

 

 なるほど!

 

 特に山本さん、平日は仕事があるので、平日にリクエストが入るのはかなりありがたいのだそう。

 

「表参道に住んでいたときは、週平均で1~2回のリクエストが入っていました。多いときは月5万円弱の入金がありましたね」

 

 そう、山本さんのリクエストの多さは、レビュー数の多さ以外にも、受け渡し場所が大きく影響していたのだ。

 

「実は、表参道って直通運転があるのでいろいろな場所から便利な駅なんです。田園都市線、小田急線沿いの人にとっても便利ですよね。神奈川の人も少なくなかったですよ」

 

 さらに、表参道を選ぶオーナー側のメリットは他にもある。

 

「表参道の交差点って、渋谷や新宿駅前に比べてクルマをめやすいですし、説明もしやすいんですよ。そういえば以前、Anycaでシェアされている別のオーナーさんに話しかけられたこともありましたね。表参道のアップルストア前でドライバーさんを待っていたら『Anycaですよね? このBMW、アプリで見ました。私もこれからシェアするんです』って()。どうやら“知る知る場所みたいですね」

 

 現在、新宿や渋谷を受け渡し場所に指定している人は、ついでに表参道も追加しておくのはおすすめかもしれない。

 

子育て世代こそAnycaを

 

 当コラムは、未来のAnycaオーナー向けに書かれたもの。

 

 そこで、山本さんに、特にどのような方にAnycaでオーナーになることをオススメしたいかを聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

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「子育て世代の方ですね。私は昨年11月に娘が生まれたのですが、子どもが生まれたら意外にもクルマに乗らなくなりました子どもができる前は、子どもが産まれるとクルマが大活躍すると思うじゃないですか。実は、逆なんです。産まれたばかりって、意外と乗る機会がないんですよ」

 

 奥様の出産前は、移動の負担を減らすためにクルマを活用しようと思っていた山本さんだが、子どもが生まれると想像以上に出かけられないのだという。

 

2時間おきに授乳しなきゃいけませんし、冬は寒いからわざわざ外出もできませんし、夏は夏で暑すぎるので母子に影響を与えます。となると乗らない間はシェアに出すことになる

 

 生後半年ほどで子どもとは外出できるようになるので、いずれクルマに乗ることにはなる。だが、それ以前の時期ならば、クルマをAnycaでシェアしたほうが維持費の足しにもなるのでよい、というわけだ。

 

 育児を機にクルマをAnycaに登録すれば、子育て費用の足しになるかも!?

 

「クルマに乗らないデートがわからない」

 

 最後に、今度はオーナーではなく、クルマを利用してほしい理想のドライバーを聞いてみた。

 

 このBMW 3シリーズ 320GTグランツーリスモ、どんな人に乗ってほしいですか?

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「やっぱり若い人ですね。僕は妻ともクルマがあったからデートできました。二人きりでゆっくり話せますし、たとえば海なんて絶対クルマで行ったほうがいい。ドライブデートって、ほんといいですよ()。そういう原体験もあって、リクエストされた時に『デートでBMW使います!』なんて言われるとつい張り切ってシェアの前日に洗車しちゃったり。正直、僕はクルマに乗らないデートの仕方がわからなくなっていたりします。だから、ぜひ20代の若い方に乗ってほしいですね」

 

 海辺で音楽をかけてドライブ、これは普遍的にロマンチックだと思います…!

 

 最後に、クルマの説明が書かれているプロフィール文に、1点気になる点が。

 

 多くのAnycaオーナーが200〜300kmの距離制限を設けているなか、山本さんは1日の走行距離に距離制限を設けていない。新車なのでそこまで走行距離を伸ばされるのはイヤなのでは?

 

「あえて距離制限は設けていません。だって、運転する時に距離のこと考えたらつまんないじゃないですか。それに、ドライバーさんが帰ってきた時に、このクルマでどこに行ってきたのか聞くのが楽しみなんですよそういう楽しみをとっておきたいんですよね。ちなみに、今までで一番遠かったのは12日で伊勢神宮まで行ってきたという方。もちろん全然オッケー。『随分遠くにいきましたねー!』と話が盛りあがりました」

 

 この時、メーターは1,000kmをこえたそうだが、山本さんは「全然構わない」という。これは戦略というよりも、山本さん自身の価値観によるところが大きそうだ。

 

 自分の愛車が、誰かの大切な人とのデートに使われ、大切な時間をプロデュースする存在になる。

 

 そんな表参道から始まるドラマのストーリーの第1話をプロデュースしていると言っても過言ではない山本さんのBMW3シリーズ 320GTグランツーリスモ。

 

 どこかロマンティックな想いが溢れるこのクルマを、ぜひシェアしてみてはいかがだろうか。

 

山本さんに聞くカーシェアのコツ

・まずはレビューをためよ!

・”平日休み仕事ドライバー”に配慮した受け渡し場所設定を!

・「子どもが生まれるから」という理由で手放すよりはむしろシェアを!

・都心在住オーナーは受け渡し場所に表参道を入れよ

 

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3 SERIES

BMW 2015

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 coolkazu 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「coolkazu」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野

 




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 【始球式での投球権利など、抽選で3名様にプレゼント】

 
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「カーシェアDrive」第13回は、日産GT-R(R35)。

 

日本一有名なスポーツカーと言っても過言ではないGT-R、現行モデルであるR35型は2007年に登場。

 

「スカイライン」の改良型として開発された従来の「スカイライン GT-R」とは異なり、GT-R専用設計としてゼロから開発され、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカーに匹敵する性能を持ちながら、運転技術や走る場所に関係なく「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」ことをコンセプトに開発された車。

 

そんなGT-Rも、Anycaを使えばまさに誰でも手軽に楽しむことができます。

 

期待を裏切らない、圧倒的なダッシュ力!

 

高速道路での合流時などにひとたびアクセルを踏み込めば、GT-Rならではの強烈な加速を簡単に味わうことができます。

 

搭載するVR38DETT型3.8リッター・V6ツインターボエンジンは、実に480馬力・60kgf・mというケタ外れのパワーを発揮。これを日産自慢のアテーサET-Sによる四輪駆動と、21世紀の電子制御システムでコントロールします。

 

制限速度までの加速であっても、リアタイヤが滑ったと思った瞬間には電子制御で横滑りが抑えられ、そして前輪にも駆動力が配分されてグイグイと加速していく感触が味わえます。

 

速い車はたくさんありますが、まさに「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトに偽りなし!という感じです。

 

意外とコーナリングも路面に吸い付く走りで気持ちが良い!

 

約1.7tという車重、そして2.8m近いホイールベースの長さということで、「ピュアスポーツカーではない!」という批判も多いGT-R。

 

僕自身、コーナリングに関しては大味な動きをするのかと思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。

 

今回は首都高都心環状線を流れに乗って走るのドライブでしたが、コーナリング時にもっさり感を味わうこともなく、ハンドルを動かした瞬間、レールに乗っているかのような感覚でスッと向きを変えていきます。

 

ライトウェイトスポーツカーのようなキビキビ感とはまた違う気持ちよさで、オーナーさんも「実は峠なんかでも楽しいんです。」とおっしゃっていました。

 

そんな圧倒的な性能も、簡単操作で誰でも味わえる

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スペック通りの圧倒的な動力性能を体感させてくれるGT-Rですが、なんとオートマ!

 

といってもファミリーカーのような退屈なオートマではなく、変速時間わずか0.2秒という6速デュアルクラッチトランスミッションで、もちろんパドルシフトによるシフト操作も可能です。

 

ですが、わざわざ手動操作しなくてもまったく問題ないスムーズなミッションで、僕もずっとオートモードで走っていました。

 

街中の低速域ではどうしても多少ギクシャクする部分はありますが危険につながるようなものではありませんし、オートモードのままでもアクセルを踏み込めば勝手にシフトダウンして圧倒的な加速力を味わうことができます。

 

これなら、「スーパーカー気分を味わいたいけど、マニュアル操作は不安…」という方でも安心です。

 

少しでも長くGT-Rに乗れるように、維持費を軽減

 

オーナーのスーさんはGT-Rとは別にトヨタ86もシェアされていて、トータルのシェア回数は70回以上。

 

86を初めてシェアされたのが車好きの女子大生、そしてGT-Rは学生が数名でお金を出し合ってシェアする方が多いそうですが、今まで大きなトラブルはゼロ。

 

86での経験があったので、GT-Rも半年前に購入してすぐにAnycaに登録したそうです。

ご友人から安く譲ってもらえたとはいえローンを組んで購入しているので、少しでも長く乗っていられるようにシェアされているんだとか(笑)

 

一度、シェア中にホイールを縁石で擦ってしまうというアクシデント(いわゆる「ガリキズ」)があったようですが、Anycaの保険でしっかりカバー。GT-Rはタイヤ・ホイールの交換時はセットで新品交換する必要があり、かなり高額なことで有名ですが、それでもしっかり補償されました。

 

「一生に一度は乗ってみたい」という想い、叶えてみませんか?

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日本が誇る名車であるGT-R、「一生に一度は乗ってみたかったんです!」という想いでシェアされる方がたくさんいらっしゃるそうです。

 

簡単に買える代物ではありませんが、この車は24時間18000円で乗ることができ、受渡場所も新宿なので、気軽にその走りを味わうことができます。

 

ボディが少し大きめであることと、あっさり凄いスピードが出ることには気を付けた方がいいですが、運転自体は難しくないので、「一生に一度は…」という方は是非シェアしてみて下さい!

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!





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 Anycaのオーナーにリアルな声を聞くことで、未来のオーナーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

             

 今回登場していただくのは、フランス車のシトロエンC3(2010年式)とマツダロードスター(2015年式)の2台をシェアしている滝本さん(40代・東京都在住・Anyca歴2年)。

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実は滝本さん、Anycaを登録したきっかけはサービスが始まる前までさかのぼる。Anycaが立ち上がった当時、スタッフからオーナー登録への誘いがあり、愛車を登録することにしたのだとか。

 

 つまり、滝本さんは言わばAnycaの生き字引。サービス開始当初からオーナーもドライバーも見続けてきただけに、Anycaのことを知り尽くしたベテランオーナーだと言えよう。

 

 そんな滝本さんからは、シェアのコツだけでなくAnycaオーナーを無理なく続けるコツを話してもらった。

【目次】
1: クルマを指名してリクエストが入る
2: Anycaのために看板を作る 
3: シェアされるコツはやはり、あの2つ 
4: キレイな部屋だと、みんな”キレイ”を維持する。だから… 
5: 迅速な返信のためにコピペをする 
6: Anycaを続けているとシェアの目的が変わってくる 

 

1:クルマを指名してリクエストが入る

 

 Anycaがリリースされてから早2年半。現在、滝本さんは月に平均1~2回のシェアが入り、これまで60回以上愛車をシェアしている。シトロエンC3は平日5,000円、マツダロードスターは平日8,000円だ。

 

「リクエスト数の月間最高記録は201711月の9回。これはさすがに特殊だとしても、現在まで安定してシェアが入っているという印象です。私のクルマを利用するドライバーさんはほとんどの方がレビュー数ゼロの方。つまり、Anycaを登録して初めて利用するクルマが私のクルマなのです」

 

 現在、滝本さんが住んでいるのは東京西部の多摩地域に属する日野市。Anycaの利用が多い都心からは電車で40分ほど離れた場所だ。

 

 シェアする条件的には不利とも言えるが……。

 

「多摩エリアということもあり、普段の足代わりに乗りたいという人はほとんどいません。変わったクルマに乗ってみたいと、遠方から来られる方が多いですね」

 

 滝本さんが乗っている2台はフランス車とツーシーターのオープンカー。どちらも個性的なクルマだ。遠方から”指名”が入るのもうなずける。

 

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「それまでマツダRX-8に乗っていたのですが、燃費がいいクルマがほしいなと思った時に、たまたま雑誌で見たシトロエンC3に一目惚れしたんです。ボディの個性的な水色も気に入って購入を決めました。もう1台のロードスターはかなりカスタムを加えています。エンジンのリミットも8,000回転まで上げ、車高調済み。他にも、マフラー、ホイール、タイヤもカスタムしています」

 

 こうしたカスタム内容はプロフィール文にも細かく書いているため、そのスペックに魅力を感じて乗りに来る人が多いのだとか。

 

 さらにこちらのロードスター、クルマをいじるための自宅兼ガレージに駐車されている。

 

 そのガレージがこちら!

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これは……文句なしにかっこいい!

 

「ガレージ付きの自宅は2009年に建てました。新型のロードスターを買うつもりでガレージきの自宅にしたんですよ。ここは多摩エリアですが、意外と交通の便も悪くないんです。自宅最寄り駅の高幡不動からは国立府中インターが近いので、冬にスキーも行きやすいですから」

 

2Anycaのために看板を作る

 

 そんな滝本さんのAnycaへの熱意は凄まじい。

 

 なんと、カーシェアを始めるにあたり、Anycaのオリジナル看板を作ってしまったのだ!

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「半分は趣味ですね。 たまたまタイムズのカーシェアを利用したときに、あ、これいいじゃんと思って(笑)。私の自宅は駅に向かう道沿いにあるので、通行人の方の目に止まってAnycaってなんだろうと検索してくれるといいかな、と。まだ看板経由でリクエストが入ったことはありませんが(笑)」

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3:シェアされるコツはやはり、あの2つ

 

 そんなAnyca歴2年の滝本さんに、シェア時に気をつけたことを聞いてみると。

 

1点目は、やはりトップ写真。この記事に過去登場したオーナーさんも話していますが、トップに持ってくる写真は特徴的なものがよい。ほとんどのトップ写真は、クルマが正面から映っているものですよね。それだと他の人埋もれちゃう。やはり、そのクルマの最大のウリとなる点をトップ写真に設定するのがよいでしょう」

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なんといっても、滝本さんのシトロエンC3の最大の特徴は後部座席近くまで伸びたフロントガラス。視界が広がり、花見シーズンに河川敷を走ると車内からパノラマビューが楽しめる。これならAnycaのアプリを開いていてもかなり目に入りやすいだろう。

 

 実際に乗せてもらうと、想像以上に空が広く感じる。ドライバーだけでなく、後部座席に座った子どもまでもが喜びそう。

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さらに、2点目として挙げてくれたのはプロフィール文。

 

 実は、滝本さんのC3のプロフィール文はとても詩的に構成されている。

~あなたの日常を非日常に変える魔法の道具があるとしたら?~

摩天楼、並木道、イルミネーション、空、雲…果てにはただの看板やマンション、雨の天気までが、シトロエンC3が持つゼニス・ウィンドウを通すと全く違った景色に見えるから不思議です。

~ゼニス・ウィンドウが作り出す光の空間~

性能やスタイル、装備など従来の判断基準に捕らわれがちの私たちの車に対する価値観を、いい意味で裏切ってくれる車です。車には走り以外の楽しみ方もあるということが実感できるのではないでしょうか? 「こんな面白い車が世の中にあったんだ」と思っていただけると嬉しいです。

〜フランス車らしいキビキビとした走り〜
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か、かっこいい……!

 

 でも、ここまで詩的な表現を書くのは……ちょっと上級者ではないでしょうか?

 

 ここまでAnycaでプロフィール文を丁寧に作り込む意味って?

 

「そういう意見もあるかもしれませんが、私はプロフィール文は作り込むことをおすすめします。Anycaのクルマの紹介文は、どんな人に乗ってほしいかという気持ちを表明する場でもあるからです」

 

 なるほど。

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「私は2台の愛車を丁寧に、そして楽しくドライバーさんに乗ってほしいと考えています。だからこそ、ここまで想いを書いているところはあるかもしれませんね

 

 ロードスターには、「マフラーの音、エンジンの加速のよさを楽しんで欲しい。」、シトロエンC3は「空飛ぶじゅうたんのような乗り心地を体感して欲しい。」

 

 どちらも、これに共感した人からのリクエストを待つというわけだ。

 

 燃費など、単なるクルマの機能やスペックといった客観的な情報に加え、ドライバーが乗った時の”気分”を主観的に書くことでオーナーのクルマへの思い入れが伝わる。

 

 大事な愛車を丁寧に乗ってほしいなら、客観的な情報に加えて主観的な言葉、そのクルマを選んだストーリーをあえて盛り込むのはアリかもしれない。

 

4:キレイな部屋だと、みんなキレイを維持する。だから

 

 大事なクルマを大切に使ってもらうための工夫は他にもある。

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「友人の家に遊びに行った時、キレイな部屋だとみんな帰る時に掃除してキレイに使いますよね。クルマも同じです。できるだけ洗車してピカピカにしてシェアするとみんな丁寧に乗ってくれるんです(笑) C3はガレージではなく、外の駐車場に停めていますが、こまめに洗車してるので傷をつけられたことがありません」

 

 それは内装も同様だ。

 

「窓やミラーに吸盤で取り付けるようなお守りは付けないようにしています。生活感が出ないようにしています。お守りやキャラクターぬいぐるみなどは一切置かない。せいぜいスマホホルダーだけです」

 

 クルマへの愛が、結果的にクルマのキレイを維持できているというわけだ。

 

5:迅速な返信のためにコピペをする

 

 他に工夫している点を聞いてみると。

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「返信の早さですね。返事はすぐに返すようにしています。ドライバーさんは前日までにシェアするクルマの候補を3つほど絞ってるケースが大半です。となると返事の早さはとても大事になってきます。そこである程度の定型文用意しています。『リクエストあがとうございます!待ち合わせ場所ですが〜〜』など、絶対にやり取りをする会話はすべてスマホに入れています」

 

6:Anycaを続けてるとシェアの目的が変わってくる

 

 ここまで滝本さんから様々なシェアのコツを聞いてきたが、断りを入れるようにこんなことを話してくれた。

 ガレージにはスキー用具がいっぱい!

ガレージにはスキー用具がいっぱい!

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「ただ、私はおそらく他のオーナーさんに比べてそんなにAnycaで収入を得てないんですよ。シェア料金も高くありませんし。それに、自分でもクルマに乗りたいんです。C3は冬場はスキーに、ロードスターはドライブ用に自分でもと運転するので、あらかじめその日のスケジュールは『』をつけています。特にC3冬場は自分で使いたいので、夏場に稼いで冬場はあまりシェアしないという気持ちでいますね」

 

 実は、当初はクルマの維持費に賄うことがAnycaに登録した目的だったという滝本さんだが、次第に”収入を得る”以外の価値を見出すようになった。 これはこの連載に過去登場したオーナーと重なる点だ。

 

 クルマ離れが進む中で、自分のクルマをわざわざ乗りにくるために遠方から足を運んでくれる人の存在が「嬉しい」という。

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「シェア料金をあえて安く設定して回数狙いの人もいますが、私は自分が無理してシェアをするのはイヤなんです。それに、愛車は最高の状態で乗って欲しいので、きちんと洗車してからシェアしています。だからこそ、乗っていただく人も選びたい。ドライバーさんもしっかり顔写真があり、プロフィール文が書かれている人を選ぶようにしています」

 

 滝本さんからは、最後にシェアを考えているオーナーに向けてこんなアドバイスをもらった。

 

「ガツガツやるばかりがシェアではないと思います。現在、私は職場と自宅の距離が遠く、朝は早く家を出る必要があり、帰宅も21時を超えます。となると、生活リズムや自分のライフスタイルを崩すようなシェアをしていると、どこかで疲れや飽きが来てしまって長続きしません。目的は維持費を稼ぐことだから、無理なく持続性をもって続けることが重要です。」

 

 それを象徴するように、滝本さんの紹介文の冒頭には注意書きがある。カレンダー上では空いていても、都合によってシェアできない場合がある旨を丁寧に書いている。

 

 Anycaは、レンタカーではない。だからこそ、2年続けられたAnycaでのシェア。”肉食系オーナー”になって疲弊することなく、愛車と長い間付き合っていく滝本さんのシェアスタイルは、言わば”草食系”。

 

 大事な愛車をAnycaでシェアしようか迷っている人には、滝本さんのような愛車に乗りつつ、シェアも楽しむスタイルはかなり参考になるものだろう。

 

滝本さんが語る無理なくAnycaを続けるコツ

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1:長期的に続けるためにスケジュールの無理はするな!

2:キレイに使ってほしかったら愛車をピカピカにせよ!

3:プロフィール文は”主観情報”も入れて望ましいオーナーに見つけてもらえ!

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ROADSTER

MAZDA 2015

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C3 

CITROEN 2010