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  Anyca利用者のリアルな声を聞くことで、未来のAnyca利用者に有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 これまで、本連載では首都圏に住むオーナーに話を聞いてきたが、今回は本州を飛び出し南国沖縄へ。

 

 登場いただくのは、那覇空港でスズキ・イグニスを3980円(平日2980円) でシェアする金城さん(30代・男性)。

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 金城さんがイグニスを選んだのはAnycaでシェアしてもらうのを見込んでのこと。新車価格170万円のイグニスは2016年6月に5年ローンの残価設定プランで購入した。購入後すぐにシェアを始め、これまでシェアした回数は55回。

 

 現在まで、Anycaで月に1万円ほどの維持費を賄えているのだとか。

 

「平日でも全然シェアしますね。職場が自宅から5kmほどの場所にあるので、平日にクルマがなくても不自由しないんです。シェアに出した日はロードバイクで通勤しています。沖縄はみなさんが思ってるより平日のシェアリクエストが多く、これまでの半分が平日のリクエストです。これは沖縄ならではのAnyca事情かもしれません」

 

 そんな金城さんからは、シェアを増やすコツはもちろん、沖縄の特殊なクルマ事情から沖縄ドライブの絶景スポットまで濃い内容をたっぷり伺うことができた。

 

 沖縄に住んでいる人も、住んでいない人も、観光でいく人も、いかない人も、絶対にためになる金城さんの言葉、すべて伝えます!

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【Topics】

■沖縄でのシェアは”おいしい”

■観光客は”同じクルマ”に辟易している説

■自分が絶対乗らない日は思い切って割引を

■圧倒的に沖縄に多い早朝受け渡し・早朝返却

■地方在住でも首都圏オーナーとTwitterでつながり情報交換

■絶景!沖縄ドライブでぜひ足を運んでほしい場所

 

沖縄でのシェアは”おいしい”

 

 金城さんによると、日本有数の観光地である沖縄だけあり、シェアが殺到する時期にも傾向があるのだそう。

 

「繁忙期は5月。毎年GWは確実にリクエストで埋まります。5月は家の駐車場にずっとクルマがなかった気がしますね(笑)。それと夏休みシーズンの7〜8月、冬休みの12月も多いです。平均すると月3.5回くらいリクエストが入るかんじでしょうか。ただ、実感としては家にクルマがない日はもっと多いんですよ」

 

 というのも、沖縄のシェアリクエストは1日の日帰りコースではなく、2泊3日、長いと5泊6日と長期でシェアしてもらうケースが多いのだそう。

 

 たしかに、沖縄を1日だけ観光するという人は少数派。長期リクエストが入ればオーナーにとっては安定してシェア料金が入ってくる。

 

 うーん、これはおいしい!

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また、リクエストが入る時期にも沖縄ならではの傾向がある。首都圏ではAnycaのリクエストは前日にされることがもっとも多いが…。

 

「大抵は1〜2週間前にシェアのリクエストが入りますね。観光でいらっしゃる方が大半なので、事前に日程が決まっているんですよね。するとこちらも余裕をもって準備できるのもちょうどいいんです」と金城さん。

 

 これなら無理なく、効率的に愛車の維持費を賄うことができそうだ。

 

観光客は”同じクルマ”に辟易している説

 

 ここで、沖縄の観光客の移動事情を簡単におさらいしておこう。

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観光で沖縄にきた人の多くは那覇空港でレンタカーを借りる。たとえば、美ら海水族館は那覇空港からクルマで2時間。リゾートホテルが集中するのは那覇市のある南部よりは恩納村のある中部や北部。

 

 そのため、那覇空港付近はレンタカーの激戦区。価格の競争も激しい。大手のレンタカー会社のほか、現地の会社や、高級輸入車を扱うレンタカー店まで、ひしめいている状態だ。

 

 そんな中、金城さんがシェアするにあたって目を付けたのはクルマの車種だった。

 

「価格についてはレンタカーでも3,000円台のクルマも少なくないので差がつきません。しかし、変わった車種ならばシェアのリクエストが入るんじゃないかと思ったんです」

 

 その仮説は大当たりだった。

 

 高級輸入車を所有してシェアすることも考えた金城さんだったが、結果的にイグニスをシェアして”正解”だったという。

 

「実は沖縄の高級レンタカーを利用するのは若者が多いんです。一方、私のイグニスをシェアするドライバーさんは比較的年配の方で経営者の方も多い。情報感度が高いのでAnycaを利用しており、彼らは安くて移動しやすい手段のクルマということで選んでもらっているようです。会って話すと刺激をもらえるドライバーさんが多いんですよ。これはイグニスをシェアしなければ絶対に得られない体験でした」

 

 たとえば、仕事で月1回沖縄に来る東京の経営者からは何度もリクエストが入り、今ではすっかり仲良くなっているそうだ。

 

 ほかにも、アメリカでマーク・ザッカーバーグに会うという25歳の青年実業家から安室奈美恵のライブで沖縄を訪れていたカップルまで、金城さんがシェアするのはどれも面白い人ばかり。

 

「青年実業家の方は、思わず話し込んでしまい、『返却まで時間があるのでもう少し話していいですか?』と私からドライブを提案したほどです(笑)」

 

 すべてはAnycaのおかげ。こうした意外な”出会い”に価値を見出すオーナーが少なくないのは、これまで本連載で見てきた通りだ。

 

自分が絶対乗らない日は思い切って割引を

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現在、Anycaでは土日のシェアリクエストが集中しているが、同日にオーナーがクルマを使いたい場合はシェアリクエストを断るケースも少なくない。むろん、それはオーナーの自由意志なので問題ないのだが、金城さんのいる沖縄の場合はやや事情が異なる。

 

「土日にリクエストが集中するということはあまりないですよ。たとえば以前、私が5泊6日沖縄を離れる時がありました。その時にたまたま同じスケジュールでシェアのリクエストが入り、5泊6日を12,000円でシェアしたんです。これはラッキーでした。沖縄に観光にいらっしゃる方って平日でもけっこういるんですよ」

 

 金城さんが沖縄を離れる日に那覇空港でドライバーさんと待ち合わせしてシェアをして、戻ってきた日にクルマを受け取る。これは、眠ってる愛車が資産になった瞬間とも言える。金城さんはシェアリングエコノミーの素晴らしさを実感したという。

 

「自分が絶対にクルマに乗らない日は、思いっきり割引してシェアしてもいいと思うんです。だって、誰かに乗ってもらって維持費の足しにしたほうがいいじゃないですか。特に出張のような物理的に地元を離れる時はかなり割引してアピ―ルするのがおすすめです」

 

圧倒的に沖縄に多い早朝受け渡し・早朝返却

 

 さらに、沖縄の特殊なAnycaニーズは受け渡し時間にも表れている。

 

「これまで、私にリクエストを送る人はAnyca自体を初めて利用する方が半分ほどだったのですが、そのほとんどがレンタカー予約が取れなくていろいろ検索した結果Anycaを見つけたという方だったんです。彼らは『レンタカー 早朝返却』といったキーワードで検索してたどり着いたと言っていました。たとえば、朝7時台のフライトに乗る場合、クルマは6時に返却しなければなりません。しかし、それだとレンタカー屋さんは空いていないケースが多いらしいんです。私の場合は、家から空港が近いこともあり対応できるので、観光客の方からは感謝されるんですよね」

 

 だが、金城さんは最初からこれに気づいていたわけではなかった。Anycaを始めた当初は全く違う点を売りにしていたのだ。

 

「那覇空港で受け渡しできることと、受け渡しがスピーディに終わることを売りにしていました。というものの那覇空港の近くのレンタカー店は、少し歩く必要があるんです。また、飛行機を降りた人たちがこぞって向かうため、中で待たされ、結局運転するまで1時間かかったということもザラ。そこで私は空港での受け渡しと運転席に座れるスピードをプロフィールの”ウリ”に書いていたんです。しかし、ドライバーさんが求めていたものはまったく違いました」

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シェアしたドライバーさんから「早朝引き渡しができて助かりました。これでフライトに間に合います」と何度も言われた。よく話を聞くとLCCの出発時刻に合わせて彼らは早朝返却をしていたことがわかったのだ。

 

「LCC、Anyca、エアビーアンドビーと、旅行時にかかるコストをすべて安く抑えようとする人も何人かいましたね。おそらくそういう情報感度の高い方が私のクルマにリクエストを送ってくれている。それ以降、プロフィール文に早朝に受け渡しできる点を強調するようになりました」

 早朝引き渡しができる旨をアピールしている

早朝引き渡しができる旨をアピールしている

 

地方在住でも首都圏オーナーとTwitterでつながり情報交換

 

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Anycaの登録台数が決して多くない沖縄に住みながら様々な試行錯誤をして自分なりにシェアのコツをつかんできた金城さん。

 

 実は彼の驚くべき点は、首都圏在住のAnycaオーナーとTwitterでつながり、常に情報交換しているということ。

 

「これまで、工夫はいろいろしました。最初のころは二泊目以降を割引にしていましたが、それはリクエストの増減に影響しませんでした。シェアする人はクルマに乗りたい日程が決まっているので3日沖縄に滞在するなら3日まるまる乗ってくれるんですよね」

 

 なるほど、言われてみれば納得です。

 

「ほかにも、Twitterでフォローした首都圏に住んでるオーナーさんに色々質問してみました。レビューが多いほうがいいと言われたので、初期にシェア料金を2000円にしたり、プロフィール文も他のオーナーさんを参考にしたり。色々試したおかげで何が効果的か、わかるようになってきました」

 

 首都圏のオーナーとつながって最新情報を交換し合うとは、あっぱれです!

 

Anyca沖縄進出でネックとなるのは……

 

 今後、Anycaの知名度があがり、沖縄で普及すれば、さらにそのニーズは高まる。

 

 そこで最後に、金城さんに今後Anycaを沖縄で普及させていくために留意すべき点を聞いてみた。

 

「大手旅行サイトでプランを組むと、航空券、宿泊券とレンタカーをまとめて予約するケースが圧倒的に多いんです。するとクルマを先にレンタカーで抑えちゃってる人が多いんですよね。私のイグニスがそうであるように、レンタカーが取れなかった人や早朝受け渡しを希望する人など、なにか特殊な理由があってAnycaを利用されているのが現状です。なので、もっと観光客の方にAnycaの知名度があがってほしいですね」

 

 また、余談だが高級輸入車のレンタカーが増えているが、こちらもいくつか問題を抱えているようだ。

 

「先ほど、高級輸入車のレンタカーは若者の利用が多いと言いましたが、これに加えて近年外国人観光客の利用が急激に増えています。 しかし、これが一部問題になっています。外国人観光客の沖縄本島での交通事故がものすごく増えてるんです。おかげで、沖縄のレンタカーは保険料が上がっています」

 

 金城さんによると、今こそAnycaの出番ではないかとのこと。

 

「シェアする人は、ドライバーのレビューが大いに参考になるんじゃないでしょうか。ドライバーがどんな人か事前に把握できれば、Anycaでシェアする人が増えるかもしれませんよね」

 ※なお、Anycaは日本の運転免許を持つ方が対象のサービスです

 

絶景!沖縄ドライブでぜひ足を運んでほしい場所

 

 以上、沖縄のクルマ事情からシェアを増やすコツまで幅広く話していただいたが、金城さんの話を伺ってると、私鈴木GO太郎、沖縄に行きたくなってきました……。

 

 イグニスで行きたいおすすめドライブスポットを教えてください!

 

「絶景スポット、ありますよ!(笑)。一つは古宇利島(こうりじま)の古宇利大橋。ここはめちゃめちゃインスタ映えします! まるで海の中を走っているような気分になります。鉄板のデートスポットです! 興味を持った方は、今すぐ『海中道路』で検索してみてください」

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 これはドライブで走りたい!

これはドライブで走りたい!

「それから、南部なら瀬長島(せながじま)ですね。那覇空港からつながっている島で、飛行機の発着がかなり近い場所から見えます。空港に早く着いた時はいい場所かもしれません」

 

 インスタ映えスポットがたくさんある沖縄。中には金城さんの愛車をシェアしたドライバーさんが写真を撮って見せてくれることもあるのだとか。

 

「思わず写真をいただいてAnycaのプロフィール写真にアップしちゃいました。愛車の最高にフォトジェニックな写真をドライバーさんがプレゼントしてくれる。それをAnycaに載せると、写真を見た人から『これに乗りたい!』とリクエストが入る。するとそのドライバーさんがまた写真を撮ってくれる。こんな好循環が起きたらうれしいですね」

 

 沖縄ならではのAnycaか事情から、シェアを増やすコツまで、大いに勉強になったインタビューだったが、沖縄に住まずとも参考になる情報も多く聞くことができた。

 

 東京以外に住む未来のドライバーにも試してみてほしい。

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【金城さんに聞く!シェアの鉄則】

・絶対にクルマを使わない日は思い切って割引せよ!

・SNS上で他地域のAnycaオーナーと情報交換せよ!

・沖縄でシェアするなら那覇空港で受け渡しせよ!

・沖縄でシェアするなら早朝受け渡しに対応せよ!

 

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IGNIS

SUZUKI 2016

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 anyca1231 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「anyca1231」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野





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特徴は・・・

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「カーシェアDrive」第18回は、前回に引き続き頭文字D仕様のトヨタ スプリンタートレノ(AE86)。

 

前回はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼峠ドライブの様子をお届けしましたが、今回はオーナーさんや車そのものの紹介を中心にお届けします!

 

ドリキン・土屋圭市さんとの偶然の出会いで、2度目のハチロク購入を決意!

オーナーのmakotoさん、実はハチロクを買うのは2回目。

 

最初の車がハチロクトレノの後期型で頭文字D仕様、そこにスバル・インプレッサWRX(GC8)を買い足して「藤原とうふ店」にある2台を再現。

 

その後、かつての人気ドラマ「ナイトライダー」に登場するナイト2000(ベースはポンティアック・ファイアーバード トランザム)まで所有されたこともあり、そこからホンダ・S2000に乗り換えました。

 

S2000を手放してから5年ほど経ったある週末、現行のトヨタ86の購入を考えてディーラーに見に行き、その翌日、職場近くを歩いていたら「ドリキン」こと土屋圭市さんと遭遇!

 

これは運命に違いないと悟ったmakotoさんは、現行86ではなく再びハチロクに乗ることを決意。

しかも契約書にハンコを押した1月30日は、偶然にも土屋さんの誕生日だったそうです(笑)

 

今では稀少な1型で、とことん原作通りのパンダトレノ!

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Makotoさんが最初に購入されたハチロクは後期型で「なんちゃって頭文字D仕様」だったそうですが、今回は原作と同じ前期型。

 

しかも車台番号も600番台というかなり初期に生産されたもので、ワイパーの位置など細かい部分まで作中に登場するハチロクと同じなんだとか。

 

外装の再現度は完璧で、白黒ツートンのパンダ塗装や「藤原とうふ店」の文字はもちろん、カーボンボンネットにフォグランプ、ワタナベホイールもしっかり付いてます。

 

一方、内装は原作と同じイタルボランテ製のステアリングが装着されていますが、それ以外はノーマル。

とても35年前の車とは思えないコンディションを維持されています。

 

ドリンクホルダーには、しっかり紙コップも…なみなみと水を入れて走ったら大惨事になりますから、あくまで飾りとして楽しみましょう(笑)

 

チューニングも施されており、エンジンはAE111の5バルブエンジンに換装、これに4連スロットルが装備。社外マフラーに交換されているので、4AGのメカニカルなサウンドを楽しむことができます。足回りもBLITZ製車高調が付いているので、軽量コンパクトなハチロクの走りがより感じやすくなっています。

 

とはいえ…重ねて書かせていただきますが、ハチロクは決して走行性能が高い車ではありません。

万が一、挙動を乱してしまったときに助けてくれるような電子デバイスも一切ありませんから、くれぐれも峠で頭文字Dのような走りを試すようなことはしないでください。

 

オーナーさんのこだわり満載!このハチロク…しゃべります(笑)

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Makotoさんはナイト2000を所有されていたほどの「ナイトライダー」好き。

 

昔からのクルマ好きならご存知の方も多いと思いますが、ナイト2000には会話できる人工知能「K.I.T.T」が搭載されています。

 

そして、このハチロクにも付いてます!

 

…といっても、さすがに人工知能ではありませんが、ドア操作やセキュリティ動作に合わせて様々な音声が流れます。

 

システムが作動中に車に近付くと、「エリア内侵入検知!侵入者に警告、特徴を認識しました。すみやかにここを立ち去りなさい!」といった風に、よくあるセキュリティとは明らかに違う警告音が流れます。

 

これがおなじみのK.I.T.Tの声(日本語吹替え版)で流れるので、ナイトライダー好きの方は一通りの音声を聞いてみることをおすすめします…まわりに人がいないところで(笑)

 

乗ってると、とにかく多くの人から声をかけられます

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僕はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼をしてきたわけですが、とにかく行く先々で声をかけられ、走行中もたくさん写真を撮られます。

 

妙義山では「すごくきれいに乗ってるねー!私も昔乗ってたんだよ~」とお声がけいただき…。

 

碓氷峠では年配の男性5人組の中の1人に「これ、あのマンガの車だよね!?40何巻まで読んだよ!」と声をかけられ、グループの他の方に頭文字Dの解説を始める方がいたり…。

 

榛名山ではスポーツカー好きの若い男性に話しかけられたのを皮切りに、気付けば5人で1時間近く話し込んでいたり。

 

目立つ車にもいろいろと乗ってきましたが、これほど声をかけられたのは初めて。

 

ハチロクをきっかけにクルマ好きの輪を広げられる、そんな不思議な力を持った車なんだと感じました。

 

イベントで丁寧に運転してもらえたから、Anyca登録を決意

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非常に状態が良く、makotoさんもとても大切にしているこのハチロク、シェアして走行距離を伸ばしたくないというのが本音だとか。とはいえ、かなり高価だったのでローンの負担を減らしたいという思いもあり、Anycaオーナーになることを考え始めたとのこと。

 

そんな中、数多くの頭文字D登場車種が集まった「頭文字D×Anyca サーキットFES」に参加して来場者に運転してもらったところ、思った以上に皆さん丁寧に運転してくれたので、「これなら大丈夫かな」と感じてシェアすることに決めたそうです。

 

これほど状態のいいハチロクを運転できる機会はそうそうありませんから、オーナーさんの想いも汲んで、ぜひ安全運転で頭文字Dの雰囲気を味わっていただければと思います。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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SPRINTER TRUENO 

TOYOTA 1983

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 Makoto0086  」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります

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<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

https://www.youtube.com/c/55driveInfo

 

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。





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 Anyca利用者のリアルな声を聞くことで、未来のAnyca利用者に有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 今回登場していただくのは千葉県浦安市で日産セレナを6980円(平日5980円) でシェアする川野さんご夫婦。

 川野さん一家。お子さんが元気です

川野さん一家。お子さんが元気です

川野さん一家は1年半前に福岡から転勤で千葉に引っ越してきたばかり。奥さんも含めて関東での生活は初めてだという。

 

 Anycaの存在は千葉に引っ越してきてから知ったという川野さん。インタビューを始めた当初は「Anycaは家にいる妻のお小遣い稼ぎとして始めた」と口にしていたが、話を伺ううちに、彼の驚くべき効率化戦略、さらにAnycaを始めたからこそ生まれた新たな価値がいくつもあることが明らかに。

 

 すべての疑問に的確に答えるIT強者、スマートすぎる川野さんのシェアテクニック、必読です!

【Topics】

1:急な転勤。私はこうしてAnycaにたどり着いた

2:IT企業のような効率化ツールを生み出してしまった

3:Anycaを始めてから気づいた意外なメリット

4:なるべくカレンダーに”☓”はつけない

5:サラリーマンも個人の時代
 旦那さん名義の車を、奥さんがAnycaに登録して受け渡しをしている

旦那さん名義の車を、奥さんがAnycaに登録して受け渡しをしている

 川野さんがシェアしている日産セレナは2017年に購入したばかりの最新モデル。決められた車線を自動で走行してくれるプロパイロットシステムをはじめとして、最新の機能が備わっている。

 

 そんな最新のモデルをなぜAnycaで、休日6980円でシェアしているのか? 正直、相場から見て安すぎると思います……!

 

「近所に旧型のセレナで、5,000円でシェアしている方がいたので、こちらは新車ということで少し上げて6,980円にしました。ただ、これ以上安すぎると、安かろう悪かろうで使われてしまうかな、と。なので、これ以上シェア料金を下げる予定はないですね。ただ、この人は信用できるなという方には積極的にリピートクーポンを差し上げています。大事なのはユーザとオーナーの信頼関係だと思っています。」

 

 では、多くのミニバンの中でなぜセレナにしたのでしょうか?

 

「もともとセレナという車種すら知らなかったんですよ。それまで福岡ではホンダのNBOXに乗っていたのですが、ちょうど子どもが生まれて人数的に買い替えの時期だったことと、僕がキャンプやサーフィンにいきたかったのでミニバンにしようかなと思って」

 試しに日産のディーラーで最新のセレナに乗ったところ、乗った瞬間にその違いを実感した。

 

「検討していた他のどのミニバンよりも快適で、プロパイロットも便利。すぐに決めました」

 

■1:急な転勤。私はこうしてAnycaにたどり着いた

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 だが、軽自動車であるN−BOXに比べてセレナは明らかに維持費かかかる。そこで福岡時代のある出来事を思い出した川野さん。

 

「こっち(千葉)に異動が決まってから、福岡のマンションを賃貸に出しました。その時から資産運用という考え方を意識するようになったんですね。そこで、クルマを資産として捉え、クルマの維持費を賄えるようにクルマに働いてもらおうかな、と思ったんです」

 

 クルマをカネのかかる”消費財”ではなく”資産”として捉え直す。それから維持費を賄える方法をネットで調べてみた。

 

「すぐに思い浮かんだのがUber。でも、国内で活用するのはなかなか難しいということがわかりました。相乗りアプリもありますが、私はそこまでクルマに乗っていないし、まだニーズも少ない。クルマはキツいようなので、自宅をAirbnbで民泊として登録しようと思いましたが、私のマンションは民泊禁止でした」

 

 色々検索したところ、一つだけ「これならいける」と思ったものが見つかった。それがAnycaだった。

 

「今の時代なら個人間でクルマもシェアしているだろう、と『カーシェア 個人』で検索したら、予測通り個人間カーシェアのサイトが色々出てきました。中でも、AnycaがスマホのUIが一番よく、利用者数も圧倒的に多い。それならAnycaしかないとカーシェアを決めました」

 

 川野さんがクルマを買ったのは2017年の2月。その翌月の3月前半にはすぐにAnycaに登録したという。行動が早い!

 

 そして、これまで8回 のシェアを経験。

 

 どんな人がシェアするんでしょうか?

 

近所の方はほとんどいなくて、都内からリクエストが入ることがほとんどですね。マイカーは所有しているけれどサイズが小さいので大人数で利用したい、という方が多いです 

 

 平日は川野さんが仕事で都心に出ているため、受け渡しができない。そこで、Anycaの登録~受け渡しは奥さんが実施している。Anycaのカーシェアは夫婦の”共同事業”だ。

(※Anycaでは2親等以内の方が所有者となっているクルマであれば、その親族から承諾を得ることなどを条件に、親族名義のクルマのシェアをすることができる)

 奥さんも成田空港までなら大きなミニバンでも運転できるという

奥さんも成田空港までなら大きなミニバンでも運転できるという

「最初は夫が何かよくわからないことを始めたぞという気持ちだったのですが、最近は慣れてきました(笑)」(川野さんの奥さん)

 

■2:IT企業のような効率化ツールを生み出してしまった

 

 しかし、慣れない土地での慣れない個人間カーシェアというシステム。

 

 シェアを始めた当初はドライバーへの伝え漏れが少なくなかったという。

 

 そこで川野さん、ミスを防ぐために、なんと自分のクルマをAnycaでシェアするための動画を作成してしまったのだとか。

 

「シェアを始めたら、説明することはいつも同じ。ならば、カーナビの使い方、給油方法はもちろん、プロパイロットシステムの使い方まで動画でまとめればいいんじゃないかと思いまして。そのほうがドライバーさんも外出してからでも何度も確認できますよね」

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 まず、シェアの前に動画を送り、操作方法を確認してもらう。こうして受け渡しの時の説明を効率化できたという。

 

「それに加えて、妻がドライバーさんに伝え漏れがないように共有のEvernoteをつくってチェックリストを作り、スマホ上で管理しています。ドライバーさんが出発した後に問い合わせがあった時に、Evernoteよくある質問をまとめておけば妻がすぐに対応できますよね」

 

 マニュアル作成に加えて動画の編集、さらには奥さんが説明しやすいようにクラウド上で作業フローをつくる。まるでIT企業がチーム内の業務を効率化するために導入していそうなことを家族間でやってのける川野さん。

 

 凄すぎです……。

 

IT企業で働いているので、こういうのが好きなんですよね」

 

■3:Anycaを始めてから気づいた意外なメリット

 

 川野さんのセレナは、8人乗りのミニバンということもあり、子育て世代が利用することが多い。

 シェアを始めた結果、改めてセレナを購入してよかったと川野さんは振り返る。

 

「『スライドドアのクルマを買うと、もう二度と戻れないよ』と言われていましたが本当でした。子どもがいる方なら共感できるんじゃないでしょうか。それから、うちのセレナの椅子は革シートなんですが、これもよかった。革シートにすると値段が高くなると思うのですが、こっちのほうが掃除しやすいんですよ。

 

うちは男の子3人なのでクルマに乗せるとすぐに椅子に土足で上がるし、モノはこぼすし、もう大変(笑)。ファブリックのシートだとこぼれたものが染みて拭き取っても落ちにくいらしいのですが、革なら染みませんし、雑巾でサッと拭いて消毒すればキレイになります」

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 たしかに、やんちゃそうです……

たしかに、やんちゃそうです……

他にも、当初は想定していなかったAnycaの利点を感じている。

 

 「お金を払って他の人に乗っていただくわけですから、Anycaでリクエストが入ると車内を掃除するきっかけになるんです 。でも、しばらくすると息子たちがまた汚します。その後、車内の清掃を怠ってしまいそうになるのですが、リクエストが入るとキレイにしなきゃならいので掃除をする。その繰り返しです(笑)」

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 つまり、Anycaが車内をクリーンに保つインセンティブになっているのだ。

 

 これまで登場いただいたオーナーの中にも、シェア前に洗車をするという人は多かった。クルマをキレイにし続けたいからAnycaを始めてみるというのもいいかも。

 

■4:なるべくカレンダーに”☓”はつけない

 

 さらに、車内をキレイにするだけでなく、シェアの前にいくつかのおもてなしをしている川野さん。

 

Anycaオーナー向けの説明会でいいなと思ったものはどんどん取り入れました。たとえば、当日乗車する方の人数を聞いて事前にシートアレンジを調整したり、ドライバーさん用にペットボトルの水を用意したりしていますね。あとはお子さんが乗られるなら、お菓子もクルマの中に用意しておく場合もあります。

必ずそうすると決めているわけではなく、喜んで使ってもらうにはどうすればいいのかその都度考えるようにしています。」

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 最新モデルの車種で、これだけのおもてなし。さらに、シェア料金の安さ。ふと疑問が。

 

 シェアリクエストが入りすぎて、週末に愛車を使う日とバッティングしてしまうのでは?

 

「いえ、Anycaで維持費を賄うことを前提にしてクルマを買ったので、それは気にしてないですね。事前に家族で出かけることがわかっている日は事前にカレンダーにをつけていますが、それ以外はなるべくをつけないようにしています。

事前にシェアされることがわかっていればわりと対応できるんですよ。いま、月に12回外房にサーフィンに行っているのですが、リクエストが入った時には友人のクルマに乗せてもらっていますし」

 

■5:サラリーマンも個人の時代

 

 ここまで話を聞いて、川野さんの強みがわかってきた。

 

 川野さんは、なんといってもIT強者だ。

 

 WEBでいろいろなサービスを探し、具体的に試してみる。さらに家族で効率的なシェアができるようにITツールをフル活用。

 

 それは、個人が気軽にシェアリングエコノミーを活用できるようになった時代背景によるところが大きいだろう。

 

 

「他にはメルカリもよく活用してます。僕はよく本を読むのですが、発売から1ヶ月位内の1,800円の新刊なら、メルカリで1,500円で売れます。ほかにも Amazonセラーで本を中古で売っています。こっちでも78割くらいで本が売れる。子どものおもちゃもメルカリやヤフオクで売買することも多いです。

 

サラリーマンをやっていると、時間とお金が制約されるからこそ、色々工夫できないか自分で考えるようになるんですよ。サラリーマンも個人の時代ですよね」

 スマホにはAnycaを含めてアプリをまとめている

スマホにはAnycaを含めてアプリをまとめている

 今後、Anycaでオーナー登録を検討する人にアドバイスを送るとしたら?

 

「うちは夫婦二人共初めての場所で生活することになったので、妻が何か楽しくできるようなことはないかと考えていましたが、Anycaはそれにピッタリでした。

やはり、子どもがいるとクルマがあったほうが便利です。でもクルマは維持費がかかるし、新車で買うと子どもに汚されるんじゃないかと心配する人も多いはず。そういう人こそAnycaをうまく活用してほしいですね。クルマをキレイに保てますし(笑)」

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 今年は、自分と同じ立場の子育て世代のオーナーさんと横のつながりもつくりたいと語っていた川野さん。

 

 Anyca利用者の特徴は、単なるクルマのシェアリングサービスの利用者ではなく、オーナーやドライバーが利害関係を超こえてコミュニティが成り立っているところ。

 

 ぜひ、オーナー向けのイベントにも足を運んでくださいね!

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■ 川野さんが説く強者のシェア戦略3箇条

 

1:効率化するためにITツールをフル活用せよ!

2:子育て世代は革シートがおすすめ!

3:クルマを清潔にしたい人こそカーシェアを始めよ!

 

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SERENA

NISSAN 2017

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 sayasaya0614 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野





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世界中
うんうんする
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 \来週、5/13(日)は母の日/

子育て世代のみなさんは、奥様に何をプレゼントしていますか?
奥様が本当に欲しいのは「物」ではなく、「気持ち」かもしれません。

今年の母の日には、楽しかった二人の思い出を振り返り、...

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