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革新的な電気自動車であるBMW i3が、ついに正式に発表になりました!

ニューヨーク、ロンドン、北京で同時公開ということからも、BMWのこの車に対する意気込みが伺えます。

新型車の公開という域を超えた、新しいブランド・新しいカテゴリーの始まりです!




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デザインは、コンセプトカーよりもエッジが力強く精悍になりました。

今までに他社から発売になっている電気自動車は、どちらかというと環境との親和性を連想させるような優しいデザインが多いですが、i3からは強い自己主張を感じます。存在感のあるいいデザインだと思います。

部分的に黒色を用いた2トーンの色使いになっているのは、CFRP(カーボン)の骨格とサーモプラスチックの外板の2重構造になっていることを視覚的にイメージさせる演出でしょうか。


3999×1775×1578mm(全長×全幅×全高)のスリーサイズは、Bセグメントほどの全長にCセグメント並みの全幅を組み合わせたような大きさ。ただし、日本上陸時には全高を立体駐車場に入る高さ(1550mm以下)に抑える予定だ。

とのことなので、込み入った街中でも存分に活躍できるサイズです。




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内装は、操作系もデザイン的にも従来のBMWとは違う新しさがあります。
目新しさを追うと安っぽかったり幼稚になりがちですが、デザインも素材感もとても洗練されていて心地良さそうな雰囲気です。
内装材にはリサイクル材や天然素材も使用し、サスティナビリティも静かに主張します。




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試乗記も早くも公開されています。

0-100km/h加速が7.2秒というと、MINI COOPER SやBMW 325i 並の数値です。

カーボン骨格の採用等により1200kgを切るほど軽量に抑えられた車両重量や、回転数を問わずピークトルクを発生するという電気モーターの特性により、恐らくその2車を上回る加速感がある「とても速い車」だと予想します。

軽量・低重心・前後50:50の重量配分・後輪駆動と優れた素質を持つことによりハンドリングも優れているようで、
「とにかくドライブして楽しかった。なんならスポーツカーと呼んでも構わない。」という記述もあります。

「駆け抜ける歓び」も標準装備されているようなので実車に乗れる日が楽しみです。


カーボン骨格やメカニズム等の詳細につきましては、
上記の各サイトや当ブログの過去記事【身近になるカーボン車体と重複するので割愛させていただきまして、新たに明らかになったことをピックアップしますと・・・。




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● 「細く大きい」という全く新しいコンセプトのタイヤ

タイヤは、標準が155/70R19、オプションで155/60R20という、かつて存在しなかったような特異なサイズです。
幅は軽自動車並みながら、外径は7シリーズ並みでX5に近いほどです。
「タイヤはブリヂストンと共同開発したもの」という記述もあります。


これは、当ブログの過去記事【タイヤの色々な進化】でもご紹介した、
【ラージ&ナローコンセプトタイヤ(LNC)】だと思われます。

幅がとても狭く、径がとても大きいタイヤ&ホイールにより、転がり抵抗を30%も低減し、省燃費を図るという発想です。
扁平率は特に低いわけでもなく、既存の大径タイヤとは一線を画します。
幅は狭くてもタイヤの接地面は縦長になることにより確保し、各種の走行性能は悪化させずに省燃費化が図れるとのことです。


これを導入するには、ただタイヤ&ホイールを替えればよいという訳ではありません。
大きなホイールハウスが必要となりサスペンションのジオメトリーも変わりますので、車両設計の初期段階からこのタイヤの導入を前提とする必要があります。


BMW i3は、桁違いに高コストなカーボン骨格を採用するなど
「既成概念にとらわれず真摯に理想を追求した車」です。

そのことが、このタイヤの採用からも伺えます。




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● あくまでも身軽なレンジ・エクステンダー

i3には、電池とモーターのみの標準車に加え、
さらにエンジンとガソリンタンクも装備した「レンジ・エクステンダー」モデルもあります。

レンジ=航続距離、エクステンダー=延長させるという名前の通り、
標準車の航続距離130~160kmを約300kmまで延長します。

ハイブリッドやプラグインハイブリッドはエンジンが発電に加え駆動力も受け持つのに対し、レンジ・エクステンダーのエンジンは発電専用で駆動はモーターのみが受け持つのが特徴です。

エンジンはBMWのモーターサイクル用を流用した2気筒650ccで、車体のフロント部に搭載されるガソリンタンクの容量は9Lしかありません

ガソリンタンクの容量を20~30Lと大きくすれば航続距離は400~600kmにも伸びるでしょうが、あえてそうしなかったと思われます。

ガソリンタンクが大きければ車体はその分大きく重くなりますし、搭載するガソリンの重量もそれだけ大きくなり得ます。
EVにとって本来「非常用」であるガソリンを、不必要に多い量を延々と運び続けることは、電気の無駄遣いになります。
燃費ならぬ「電費」がわずかに悪化します。
軽量化のために車体骨格にカーボンまで採用した車にとって、その数十kgの余分な重さは許容できなかったのではないでしょうか。


「航続距離がさらに大幅に伸びること」と、「電費がわずかに悪化すること」を天秤にかけて、どちらがカタログスペックで魅力的に映るかは悩ましいところですが・・・。

ガソリンタンクの容量を9Lとあえて意図的に?1ケタに抑えたところに、
BMWがこの車に込めた思いや理想が表れているように思います。


こういった点もBMW i3が「真摯に理想を追求した車」であることの証だと思います。




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● 事前の予想を下回った価格

気になる価格はドイツで34,950ユーロ(450万円)、レンジ・エクステンダー付が39,450ユーロ(510万円)とのことです。
(日本での価格・発売時期は未定です)

発表前の噂では、3シリーズ以上5シリーズ以下くらいという説が有力だったので、それを下回りました。
国によっては、各種の補助金を差し引くと3シリーズ以下になる場合もあるかもしれません。

数千万円クラスのスーパーカーにしか事例が無いカーボン骨格を採用し、さらに
「BMWはiのために30億ユーロ(3900億円!)の金額を、リサーチ、開発、テスト、プロダクションのために投資している」ということを考えると、バーゲンプライスであるとすら思えるほどです。

製造原価や開発費はさておいて、「i3の用途・機能を考えると、3シリーズ以上の価格は付けられない」という判断だったのではないでしょうか。

(T社が初代プリウスを発売した時も、製造原価が販売価格を大きく上回り、売れば売る程赤字なんて言われていました。)

 


これもまた、BMW i3が「理想を追求した車」である証だと思います。


 

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YouTubeの【BMW i Channel】では、イメージビデオ的なものからメカニズムの解説まで、数多くの動画も公開されています。ぜひご覧下さい。

BMWが描く理想の1つが、現実的な選択肢として、すぐそこまで来ています。

実車に触れられる日を楽しみに待ちたいと思います! G.Sekido




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日本三大七夕の一つである【一宮七夕まつり】が、昨日7/25(木)から7/28(日)までの期間、開催されています。

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例年の本町通りのアーケードに加えて、
今年からは【 i-ビル 】(尾張一宮駅前ビル)もメイン会場の一つになります。




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そのi-ビル7階のシビックホールではスペシャルイベントが行われます。
今までの「駅前ステージ」に替わる舞台といったところでしょうか。


7/27(土)19時からはnobodyknows+(名古屋出身のヒップホップグループ)のライブが、
7/28(日)19時からは杉山 愛さんのトークショーが催されます!
(共に、入場には事前に配布される整理券が必要です。)

i-ビルという新しい舞台を得て、七夕まつりがさらに盛り上がるといいですね!(^^)




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ちなみに、i-ビル1階コンコースの2つの大型LEDビジョン(一宮七夕ビジョン)では、弊社のCMも放映中です♪



i-ビルといえば、少し前にこんなニュースがありました。


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今年7月1日に発表になった路線価(国税庁による土地の評価価格)によると、
一宮駅前通りは前年比5.6%の上昇で、「名古屋国税局管内で最大の伸びを記録した」そうです!

「駅と一体化した複合施設(i-ビル)が昨年十一月に完成したことが、大きく影響したとみられる」とのことです。

確かに、一宮駅周辺は新しい飲食店も増え、元気が感じられますよね!

居酒屋甲子園日本一になったこともあるDORAEMON GROUPさんのお店もどんどん増えています。




そしてさらに余談ですが、「元気な一宮」といえば、こんなニュースもありました。




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【77歳の一宮・岩山正さん、2度目の日本一周】


一宮市出身の方が1年4ヶ月をかけて徒歩で日本を一周し、先日一宮市の真澄田神社でゴールを迎えられたそうです。

一日の平均距離は35km!にもなるとのことです。

最終日にはこの炎天下に金山駅から一宮までの24kmを歩かれたということだけでも、私には不可能だと思われます..。

すばらしい体力と気力をお持ちの77歳ですね!



 

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i-ビルの7階からは、本町通りのアーケードや
来年3月完成予定の一宮市役所 新庁舎も見えました

新しい施設の完成や地価の上昇に続いて、
経済面でも一宮市が更に元気になることを期待します!(^^)  G.Sekido



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ちょいワルオヤジ」の代表格、パンツェッタ・ジローラモさんが
とあるイベントで当地一宮市に来られるとのことなので、せっかくなのでお会いしてきました!

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ずうずうしくも写真をお願いしたところ、快く応じていただけました。

とても気さくな方でした! (お顔が小さくて細いのには驚きました。)

愛車遍歴をみてもお車がすごく好きな方だと思われるので
もっと色々とクルマ談義をすればよかったと、後から思いました..(^^;ゞ  G.Sekido

 



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諸般の事情により、急なお知らせとなってしまいましたが・・・。

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BMWの最強セダン、【M5】の試乗車をご用意致しました。

昨年ご用意した試乗車は左ハンドルでしたが、今回は右ハンドルです。




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同じアルピン・ホワイト3のハイラインおよびM SPORTの隣に並べてみました。

それぞれに個性があり、魅力的です。

M SPORTとM5のフロントバンパーは一見似ているものの、実は形状を構成する曲線は全て異なっています。

M5はフェンダー・ホイール・ドアミラーも専用部品が採用されていて、
大人のスーパースポーツセダンであることをこれ見よがしでは無く静かに主張しています。




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ボディ各部の専用パーツは、空力等の効果に裏付けられ機能美に溢れています。


エンジン、ステアリング、ダンパーはそれぞれをCOMFORT/SPORT/SPORT PLUSモードに切り替えられます。

それらのモードはシフトレバー横のスイッチによってダイレクトに切り替えられ、さらにその設定の組みわせをステアリングのボタンに2パターン登録することも可能です。

多彩な選択肢を持て余すことなく活用できる、優れた機能だと思います。


560ps・69.3kgmという絶大なパワーを発揮するV8ターボエンジンは、猛獣のような加速をもたらします。

サウンドは低音域が力強く、ドアガラスを少し開けると炸裂する高音も存分に楽しめます。



そしてそんなM5に、魅力的な選択肢がさらに加わりました。

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M5の究極の限定モデル【BMW M5 Nighthawk】の予約販売が開始になりました。
マット・ブラック(艶消し黒)の専用ボディカラーの他の装備を施した特別なMモデルです。

BMW M のスペシャルサイト【BMW M HEATにて、
日本限定10台で予約受付中です。



 IMG_2739-2-thumb-471x328-14472.jpg

M5には本日7月20日(土)~26日(金)の期間、ご試乗いただけます。

(ご予約頂いた方を優先とさせていただきます。担当セールス・スタッフまでお電話等でお申し付けください。)

ぜひ、このBMWの最強セダンをご試乗にお越しください!  G.Sekido




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今週は、久々にMINIの話題をお届けしようと思います。

きっとBMWにお乗りの方にも気になる話題だと思いますので・・・。



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MINI一宮に、John Cooper Works(3ドアハッチバック)のデモカーができました!

John Cooper Works(JCW)は、MINI COOPER Sをベースに特別なチューニングを施した「レースの血を受け継ぐ伝説のMINI」です。

いわばBMWにとっての"M"と同様に、走りの最高峰モデルです。

MTのみだったJCWに、今年に入ってから念願のATが追加になったので
弊社としても初のATのJCW試乗車をご用意致しました。

(全国的にも珍しいのではないでしょうか。)




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JCWはボディのいたるところが機能的にも視覚的にもグレードアップされています。

その走りは極めて速い上に、剛性感が高くとても上質です。

6速ATはパドル操作に応じて素早くタイトに変速し、JCWの高性能を気軽に存分に味わう事ができます。

街角から高速まで、フィールドを選ばす楽しめます!




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さらに、現在弊社にはターボエンジンを搭載したCOOPER Sの試乗車がなんと4車種もございます!(全て6ATです)

軽快なハッチバック
オープンエアが心地良いコンバーチブル
ホイールベースが長く動きが滑らかなクラブマン
視線が高くゆったりしたクロスオーバーと、
エンジンは同じでも走りの個性は異なります。




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「COOPER S」のエンブレムは4台とも共通ですが、
後ろから見たスタイリングはもちろん、機能性も大きく異なります。

ゴーカートフィーリングに溢れた楽しさは共通ですが、実は個性的な4台です。
ぜひ乗り比べて、お好みの1台を見つけて下さい!(^^)




そして話は少し趣を変えますが・・・。


MINIに搭載されている4気筒エンジンは、BMWグループが開発し、
MINI全車およびPSA(プジョー・シトロエングループ)の多くの車種に採用されているグローバル・エンジンです。


そして、その中の1.6Lターボエンジン(MINIの場合COOPER SおよびJCWに搭載)は、自然吸気2.5L級のパワー&トルクがあり、実燃費にも優れています。

JCWのような高性能車から、PSAでは7人乗りのミニバンにも採用されるほど適応性が高く、「花も実もある」エンジンです。

その資質の高さは、世界的にもとても評価が高いようです。




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世界的に優れたエンジンを選び・表彰するインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーというコンテストが1999年から毎年行われています。

排気量別等にいくつかのカテゴリーがあるのですが、その「1.4~1.8Lクラス」では、
このエンジンがなんと2007年から2013年まで、7年連続でナンバー1に選ばれています

つまり、このエンジンの発売開始から現在まで、ずっとこのクラスの世界王者に君臨しているのです
(MINIからも受賞のプレスリリースは断片的に出されているものの、なぜか連続受賞であることが書かれていないのが不可解ですが・・。)

これだけ技術競争が激しい世の中で、素晴らしい快挙だと思います!
小手先の改良に頼らず、「基本性能に優れたエンジンを創りだす意思と技術力」のたまものではないでしょうか。


※ちなみに、もちろんBMW各車のエンジンもこの「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」の常連です。

今回は、2.0L 4気筒ターボ・ガソリンエンジン(3シリーズ・5シリーズ・Z4・X1・X3に採用)が「1.8~2.0Lクラス」のナンバー1に選ばれました。




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ぜひこの3連休は、MINI一宮にお越しの上、クラス世界王者のエンジンを搭載した
弊社のJCWとCOOPER S軍団のデモカーをご試乗下さい!




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ご試乗・査定プレゼントとして「MINI × くまモン」ステッカーもご用意しております!

ご来場をお待ちしております!  G.SEKIDO



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