先日BMWから、こんな楽しい動画が発表になりました。
街中で、5台の赤いBMWが連携して超絶的なドリフトを繰り広げる、という内容です。
フラッシュモブ をもじって「ドリフトモブ」という題名がつけられています。
M235iがしびれるほどカッコいい動画です。 ぜひご覧ください!
超人的な運転技術&走行性能に驚く一方で、個人的には少々疑問を感じました。
これって実写映像に加え、CG(コンピューターグラフィック)も含んでいるのでは...?
と、申しますのも・・・。
これより少し前に、M4の航空母艦上でのドリフト動画 が公開されていたのですが
さすがにこれはCGでしょう・・・ と思っていました。
(CM撮影のために、軍の空母をサーキット場に改造できるとは思えませんし・・。)
さらに過去の動画(1シリーズMクーペ その1 ・ その2 )も、「CGであることを暗黙の了解としている」ように思えました。
※ちなみに、これらの一連のCG動画は BMW Canada の独自製作?のようです。
そんなこともあり、今回のM235iの動画もひょっとしたらCGかも?と思ったのですが...。
ですが今回の作品は、併せてメイキングの動画も公開されていて、
それを見ると全て実写のようです!!('∀')
南アフリカのケープタウンの街中で、Formula D(アメリカ版D1グランプリ)等で活躍するプロのドリフト ドライバー(リース・ミレン、サム・ヒュービネット、吉原大二郎、リッチ・ラザフォード、コンラッド・グルンワルド)が、実際に驚異的なテクニックを披露した
とのことで、かなりの力作のよ うです。
余談ですが...。
その昔 いすゞジェミニのCMでも、街中で華麗な走行を繰り広げる、というシリーズがあったのを思い出しました。
(GEMINI=双子座だけあってその多くは2台が連携し、ドリフト走行というよりは曲芸走行という感じでした。)
CGの技術が今ほど高くない時代ですので、このシリーズは基本的に全て実写だったと思われます。(車両に特殊加工が施されていると思われる作品もありますが)
個人的には、走行性能をPRする動画作品は、ぜひBMWにも
CGではなく実写でシリーズ化してほしいと思います!(^^;ゞ
そして、驚きの実写(実車)つながりで・・・
2シリーズ アクティブツアラー (BMW初のFF車です)のメディア向けの国際試乗会が、オーストリアの標高2000mのリゾート地・ゼルデンを中心に開催されたようなのですが...。
主役である新型車は、ロープウェイで運ばれてプレゼンテーション会場のステージに登場したとのことです!
固定はされておらず、パレットに乗っているだけ?のようにも見えます(汗)
この度肝を抜く演出にも、BMWがこの車にかける意気込みが表れています。
BMW初のFF車ということもあり走りが気になるところですが、各メディアの試乗記は絶賛に近い内容です。
日本への登場はこの秋を予定しています。
現実世界でBMWが魅せてくれる走りを、ぜひ楽しみにお待ちください。 G.Sekido