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TBS系火曜ドラマ「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」が、先日最終回を迎えました。

女優たちとBMWが華麗に共演する、話題の作品です。




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最終回もBMWが随所に登場し、ストーリーに華を添えました。

中でも、名門幼稚園の卒業式にBMWが並ぶ光景は壮観でした。

正規ディーラーのショールーム並み?のラインナップです・・!




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BMWと並ぶ見所が、セレブなママ達のファッションです。

特に壇れいさん演ずる、「小田寺グループ」社長夫人のファッションは、ハイセンスかつゴージャスで、圧巻でした・・・!

(しかも自然体で嫌味が全くない、良い人だったりします。)




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その小田寺家では、仕事用に運転手付きの7シリーズ、送迎用に6シリーズX5
ご主人用にi8、奥様用にi3と複数所有していて、TPOに応じて使い分けているのもすごかったです。

i3の観音開きドアを、「これどうやって開けるの?」という台詞と共に際立たせるなどの、さりげない演出もありました。




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ラストシーンでは、

「別荘にいたのになんで卒園式に間に合ったんだろう・・?」

「ヘリで来たんだって」 「ヘリって、ヘリコプター・・・!

という、自動車やファッションに収まらないゴージャスぶりを見せました。

(さしもの7シリーズも自家用ヘリには敵わない、という以外なオチでした)


映像とともにSuperflyによる主題歌も印象に残る、過激で面白いドラマでした。




もう一つ、BMWが登場した番組つながりで・・・。
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お笑いタレントの平成ノブシコブシの吉村崇さんが、BMW i8を購入されたそうです。

なんとこれが免許取得後初めての愛車!で、ローンで購入されたようです。



そして「めちゃイケ キレ芸No.1オーディション」という番組に出演した際に、

その愛車i8を収録スタジオに運び込んで・・・

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他の出演者にあおられて) なんと自分でけっ飛ばしたり・・・!




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さらに上に飛び乗ったり!して、キレ芸?を見せつけたようです・・・!



そしてネット上では、そのキレ芸に対し、

さすがは自称 "破天荒" 」、とか

BMWがもったいない」とか賛否両論あるようですが...。



個人的には、とても興味深い映像だと思いました。




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BMW i8とi3は、CFRP(カーボン)の強固な骨格に、軽量なアウターパネルを被せた構造になっています。

そのパネルの大部分は熱可塑性プラスチックで、軽度の衝撃は耐えることができます。

(ただしフロントフードには歩行者保護性能を向上させるためにアルミを使用します)


この番組の動画を見ると、ノブコブ吉村さんが車の上でジャンプした直後に、フロントフードは元通りに戻っているように見え、その続きでチラッと写る角度でも、へこんでいるようには見えません。


なので、このキレ芸は「i8の高い衝撃吸収性と歩行者保護性能」を示しているように思います!




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ちなみに、その後の判定では、審査員全員からダメ出しされ、

キレ芸ではなくキレただけ」、「車は大切に乗りましょう」 と評価されました(^^;



以上、「BMWが出たTV番組の意外なオチ」についての話でした! G.Sekido




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早くもグランツアラーの試乗車ができました!

プラチナ・シルバーの218d LUXURY(8AT)です。


ボディ・サイドの抑揚の効果もあり、凝縮感のあるスタイリングです。

7人乗りMPVというBMW初のカテゴリーながら、他モデルに通じる精悍さを感じます。




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この試乗車には、オプションのヘッドアップディスプレイが搭載されています。

グランツアラー&アクティブツアラーに採用されたヘッドアップディスプレイは、BMW初のスクリーン式です。

スクリーンは視界を邪魔しない低い位置にあり、静かかつスムーズに電動で展開・格納します。

速度やナビ案内に加え、曲名等も表示され、安全性と利便性を高めます。


これ以外にも、ワンタッチ格納式の3列目シートや多彩な収納スペースなど、随所にBMW初の要素を備えています。

それらは使い勝手に加え品質感も高く、BMWがこのカテゴリーに進出するにあたって入念な開発が行われたことが伺えます。




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  BMWが誇るディーゼルエンジンは、このプラットフォームでも光っています。

低回転から力強く、静粛性も高く、ミニバンにもうってつけのパワーユニットです。


5人乗りのアクティブツアラーと比べると、少し大柄になったこともあり、挙動はより穏やかです。

視点の高さや運転感覚は、ツーリング系とSUV系の中間といったところでしょうか。

過不足のないスポーティネス」を感じる走りです。


ぜひ、ご家族とご一緒にご試乗してみて下さい。

きっと、運転席も後席もご満足いただけると思います!




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ショールームには、5シリーズセダンの特別仕様車 Grace Line (グレースライン)が登場しました。

展示車はミネラル・ホワイトの523iです。


・限定モデル専用18 インチホイール
・限定モデル専用クローム仕上げキドニー・グリル
・アダプティブLED ヘッドライト
・LED フロント・フォグ・ランプ
・BMW Individual ハイグロス・シャドーライン・エクステリア

等の特別装備により、外観はよりエレガントかつスポーティーになっています。




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  M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイール(シフト・パドル付)やスポーツ・シートを特別装備しながら、「GRACE LINE」という名の通り、あくまでも上品で優雅です。


シフト・パドルは、スポーティーな走りだけでなく、高速道路でのエンジンブレーキを生かしたスムーズな減速など、優雅な走りにも役立ちます。

・ダコタレザーシート(オイスターカラー、専用ステッチ付)
・電動フロントシート(8ウェイ/運転席&助手席、運転席メモリー機能付)
・フロントシートヒーティング(運転席&助手席)
・レーンチェンジウォーニング
・マルチディスプレイ・メーターパネル(ブレーキエネルギー回生システムインジケーター付)
・リアウィンドウ・ローラーブラインド(電動)
・専用インテリアバッジ

等の特別装備は、完成の域にある523i/523dに、さらなる輝きを与えています。




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BMW 5 シリーズ セダン特別仕様車「Grace Line」は、全国合計160台限定です。

ぜひ、その特別な輝きをご覧にお越しください。  G.Sekido



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【2シリーズ グランツアラー】が世界同時発売になり、ショールームに登場しました!

BMW初の7人乗りMPVです!

(以前よりX5にはオプションで7人乗り仕様の設定がありますが、7人乗りを標準仕様とするのはこの車が初めてです)




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5人乗り2シリーズ アクティブツアラーサイドビューの画像を重ねてみました。
7人乗りのグランツアラー(画像奥)は全長・全高・ホイールベースが大きくなっています。


日本市場における、アクティブツアラーを表す言葉を「ファミリーカー」とするなら、
グランツアラーを表す言葉は「ミニバン」が最も適していると思います。




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全高とホイールベースが拡大されたこともあり、後席(2列目)はより広々としています。

床から座面までは適切な高さが確保されており、長距離ドライブも楽に過ごせそうです。




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3列目シートは子供はもちろん、2列目シートを前寄りにスライドすれば(短時間なら)大人でも乗れそうなスペースが確保されています。

シートの展開・格納は剛性感がありながら操作は軽く、質感の高さが感じられます。




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1シリーズ、2シリーズアクティブツアラー、2シリーズグランツアラー、3シリーズツーリングのサイドビューを、前端を揃え同縮尺で並べてみました。(数値は本国仕様で、日本仕様と一部異なります)

2シリーズグランツアラーは7人乗りながら、3シリーズツーリングよりも全長が短く、上下に厚いパッケージングです。


FF(フロントエンジン・前輪駆動)車が加わったことにより、BMWのラインナップにも厚みが増しました。

次期X1もこのFFプラットフォームを使用します)





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webCGの試乗記によると、アクティブツアラーよりホイールベースが延長されたこともあり、乗り味はさらに上質になったとのことです。

「3列目シートも快適な乗り心地を備えている」という評価は、マルチリンク式リアサスペンションなど、この車が備えている基本的資質の高さがあればこそだと思います。

国産ミニバンとは一線を画した走行性能が期待できそうです。




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展示車は、プラチナ・シルバーの218d Gran Tourer Luxuryです。

(輸入車の)MPVで唯一のディーゼルエンジン搭載車です。

(ラインナップや価格等について詳しくは、ぜひ【CarWatch】の記事もご覧下さい)


今週末は、ぜひショールームにてその機能性の高さをお確かめ下さい。

ご来場をお待ちしております。  G.Sekido





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Super GTに参戦しているBMW Sports Trophy Team Studie の今シーズンのここまでの流れをお伝えします。


昨シーズンは、参戦初年度ながらドライバーズランキング3位と健闘しました。

BMWの「準ワークス」格チームとして、今シーズンは初優勝、さらには初タイトルを目指したいところです。


尚、昨シーズンのチャンピオンチームグッドスマイルレーシングは参戦車をZ4 GT3からSLS GT3に変えたこともあり、Studieは有力チームでは唯一、Z4 GT3を使うチームになりました。

そして日本のSUPER GTではFIA-GT3車両(Z4やSLSやR8やGT-Rなど)に加え、JAF-GT規格車両(プリウスやCR-Zのハイブリッドカー、BRZなどのSUPER GT専用車)や、今シーズンからはGT300マザーシャシー(汎用車体)が参戦可能になりました。


これらの個性に富む車両が同じ土俵で激しく戦えるように、FIAを始めとする機関によりBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)という性能調整項目(リストリクターの寸法)が定められています。

(今シーズンは、BLANCPAIN GTシリーズのプロモーターであるSROが、全ての車両のBoPを策定します。)




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Z4は厳しい条件のBoPを課せられ、エンジン出力を制限されています。

「コーナリング性能に優れる分、直線スピードを制限されている」という感じです。


さらに、レース中の給油時間を左右する給油リストリクターについても、Z4はより厳しい条件に変更されました。

(一方、JAF-GT車両は大きく緩和され、ピット時間の短縮が図られ有利になりました)

Z4は昨年のGT300チャンピオンマシンだけあり、より厳しいハンデを負わされたという状態です。




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そうして迎えた4月4日・5日の開幕戦・岡山は、予選は8位となりました。

一般的に予選はエンジンマップに「予選モード」があるターボ車やハイブリッド車が有利とされている中、自然吸気V8エンジンのZ4 GT3としてはまずまずのポジションと言えると思います。




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雨に濡れた決勝は、Z4の優れた基本性能を生かしての追い上げが期待されます。

ドライバーの荒選手は8番グリッドから好スタートを決めたのですが・・・。




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単独スピン&コースアウトで、まさかの1周目リタイアに終わりました・・・。

濡れたコーナーの立ち上がりで前車のテールがスライドし、その影響もあってスピンを誘発されたようです。

非常に残念な結果ではありますが、予選Q1はトップタイムで通過するなど速さを垣間見せていたので、第2戦以降での巻き返しを期待させました。




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5月2日・3日に行われた第2戦・富士は快晴に恵まれ、GW中という事もあって総入場者数は過去最高の9万1500人と大盛況になりました。







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予選は、赤旗中断でのアタック失敗などで薄氷を踏む展開になるものの、なんとか9位を得ることができました。


ヨルグ・ミューラー選手は昨年の富士では自身のミスによるペナルティを課せられた悔しい思いもあり、決勝では何としても雪辱を果たしたいところです。




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迎えた決勝は、ヨルグ・ミューラー選手は好スタートでポジションを上げ昨年の借りを返すものの、その後は我慢の展開になりました。

鼻先を押さえるSLSを、「コーナーでは猟犬のように追い回す」ものの、BoPにより削られたエンジンパワーによりストレートでは最高速が伸びず、どうしても抜くことができません。

ドライバーが荒選手に交代してからも、昨年までZ4を使う同僚チームであったグッドスマイルのSLSとのランデブー走行が続き、そのまま6位でフィニッシュしました。




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これにより今シーズン初ポイントを獲得し、ドライバーランキング10位、チームランキング9位になりました。


今シーズンは、BoPや燃料リストリクターの差から、JAF-GT勢がかなり有利なようにも見えます。

(中でもプリウスは「これではGT300じゃなくてGT400だ」なんて声もあるようです)

ですが、SUPER GTは独自のウエイトハンデ制がありますので、やはり今年もシーズンが進むと混戦になってくるのではないでしょうか...?




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ちなみに、先日行われた伝統の耐久レース「ニュルブルクリンク24時間レース」では、
Z4 GT3が予選はポールポジション、決勝は僅差の2位と大活躍しました。

BMWのGT3車両は来シーズンからM6になる予定なのでZ4 GT3は今シーズンで見納めになりそうですが、依然として高い競争力を維持していることが表れています。




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次戦ROUND3は唯一の海外戦で、タイのチャン・インターナショナル・サーキットにて6月20日・21日に開催されます。


「稀代のコーナリングマシーン」であるZ4 GT3のポテンシャルと、

BMWワークスドライバー & ルマン・ウィナー である両ドライバーの腕で、

Studie BMWの巻き返し、そして悲願の初優勝を期待します!   G.Sekido




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デザインを一新するとともに、動力性能と標準装備レベルのさらなる向上を実現した「ニューBMW 1 シリーズ」が発売になりました。

展示車は118i M SPORT(バレンシア・オレンジ)です。

ヘッドライトはLED化されると共に形状が変更され、ぐっと精悍さを増しました。

キドニー・グリルのデザインはより立体的になり、彫の深いフロントフェイスになりました。






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リヤ・コンビネーション・ライトはL字型になり、ワイドなスタンスを強調しています。

角度によってはショート・ワゴン風にも見え、高級感も増したように思います。




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LCI(マイナーチェンジ)前のフェイスも、個性的で(特に見慣れてからは)魅力的に思えますが・・・。

LCI後は、よりBMWの他モデルとの共通性が高まり、普遍的で好き嫌いの分かれないスタイリングになったと思います。


スタイリング以外の進化・変更点としては、

・『衝突回避・被害軽減ブレーキ』や『LEDヘッドライト』など、安全かつ快適なドライブに貢献する数々の機能を新たに標準装備

・エントリー・モデルは300万円を切る戦略的な価格設定

といったところです。


詳しくは、ぜひ下記サイトも併せてご参照ください。

【「BMW 1シリーズ」がマイナーチェンジで顔つき一新】:webCG

【BMW、「1シリーズ」をフェイスリフト、120iとM135iの出力を向上】:CarWatch





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現在放映されているTVCMでは、豪快なドリフト走行を披露し、1シリーズがこのクラス唯一の後輪駆動車であることを強くアピールしています。

(ちなみに途中で映るドライバーは、M4を駆って昨年のDTMダブルタイトルを獲得したマルコ・ウィットマンです!)




そして、もう少し補足しますと・・・・。

後輪駆動車、中でもFR(フロントエンジン・リアドライブ)車の魅力は、スポーティーな走りが得意ということもありますが、もちろんそれに留まりません。


ドリフトだとか、アンダーステア/オーバーステアだとか、そんな速度域や領域でなくても、どなたでも感じていただける魅力があります。
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思いついたところを列記しますと、例えば・・・。




● 乗り心地の良い車を作るのに適している。

加速時は荷重が後輪寄りになるが、FFは駆動力確保の点から前輪荷重を高く維持する必要がある。そのため乗り心地(サスペンションのしなやかさ=姿勢変化の大きさ)と操縦安定性(駆動力確保)は強い相反関係になり、高いレベルで両立しにくい。
FRはそもそも加速時の駆動力確保に優れているためサスペンションをよりしなやかにでき、乗り心地と操縦安定性の両立がしやすい。



● エンジンの不快な揺れや振動が少ない、上質な走りに適している。

FFはエンジンが横置きで、回転数の変化に伴うエンジンの揺れ(スナッチ)が車両進行方向と一致するため、スナッチが加減速に影響し、微低速で不快な揺れが出る。スナッチ低減を狙ってエンジンマウントを硬くすると、アイドル振動が強く伝わる。両者が強い相反関係にあり、両立しにくい。
FRはエンジンが縦置きなので、スナッチが横方向になり加減速に影響しない。またそのためスナッチとアイドル振動を最適化したエンジンマウント設定がしやすい。



● より上質なステアリングフィールを得られる。

FRは操舵と駆動が分かれているため、アクセル操作がステアフィールに直接影響を及ぼさない。かつ路面感覚(インフォメーション)が相対的に豊かなので、雑味が少なく操舵力が軽い(パワーアシストを増加させた)ステアリングを構築しやすい。
FFは操舵系に駆動系がつながっていること(雑味の増加)、アクセル操作がステアフィールに影響する(トルクステア等)ことから、インフォメーションが相対的に乏しくなりがちであり、インフォメーションの確保と操舵力の低減が強い相反関係になり、両立しにくい。



・・・などの物理的・機械的特性があります。

(他にも動的な特性の違いもあると思いますが、これくらいにして・・・)



つまり、そもそもFR車は(速度を問わず)上質な走りに適しており、その上スポーツ走行も得意だということです。


もちろん、FF車にはスペース効率を高めやすい、コスト低減・重量低減を図りやすい等の重要なメリットがあります。

それらを踏まえた上で、BMWはこのクラスで唯一のFRを選択し続け、さらに進化させました!



 

 IMG_3899-2-thumb-471x353-80373.jpg

120i M SPORTの試乗車もご用意致しました。

各部の熟成が進んだこともあり、さらに上質かつスポーティーな走りになりました。

コンパクトな車体に、BMWの良さが凝縮されて詰まっています。

ぜひ、全方位的に魅力を高めたNEW 1シリーズをお確かめ下さい。

ご来場をお待ちしております。 G.Sekido




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