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2014年シーズンよりSuper GTに参戦している Team Studie の
2016年シーズンの体制発表会が、3月3日に六本木のグランドハイアット東京にて行われました。

参戦初年度はGT300クラスランキング3位、昨シーズンは6位(輸入車勢では2位)と健闘した体制を基本的に引き継ぐものの、いくつかの変更と体制の強化が行われました。

その概要をお伝えしようと思います。




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< 参戦車両がM6 GT3に変わります! >

昨年までのZ4 GT3に代わり、今シーズンからはM6 GT3で戦います。

V8自然吸気エンジンから、強力なV8ターボエンジンを備えた最新マシンになり、大幅な競争力アップが見込まれます!

昨年までは、セットアップの幅が広いターボ勢やハイブリッドを含むJAF-GT勢に予選で上回られ、本選は「稀代のコーナリングマシーン」という特性を生かしコーナーで抜きにかかる展開が多かったですが、今年はGT3の王道?的な戦いになりそうです。

大型化されたことに伴う性能の変化も気になりますが、「BMW Z4 GT3並か、それ以上に曲がるマシン」(荒選手)との評価もありますので、コーナリングも期待できます!




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< チーム名と位置付けが変わりました >

昨年までのBMW Sports Tropht Team Studie から、BMW Team Studie に名称が変わりました。

「準ワークス格」チームから、オフィシャルアウトソーシングチーム
すなわちワークスチームへと位置付けも変わりました!

ちなみに「BMW」だけをチーム名に冠することが許されたのは世界で僅か7チームで、かつアジア初だそうです。

本国メーカー及びチームのタイトル獲得にかける意気込みが伺えます!




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< メインスポンサーが2社になりました >

チームのメインパートナーには、従来のSteiff(「シュタイフ」:世界で初めてテディベアを作った135 年の歴史をもつドイツのトイカンパニー)に加え、ボディケアブランドのSABON(「サボン」:イスラエル発祥の100%ハンドメイドにこだわったソープ等が女性に人気のブランド)を迎えました。

MEN'S CLUB(男性ファッション誌)、 C.P. COMPANY (イタリアのファッションブランド)、VORWERK(フォアベルク)(ドイツのクリーナーメーカー)等のスポンサーも、昨年に引き続きチームをサポートします。

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< 「ミューズ」が発表になりました >

今シーズンチームを鼓舞するユニット「ミューズ」のメンバーの内、左から倉松すみれさん、mikaさん、スミス楓さんの3人が発表になりました。
(後に全メンバー6人も発表になりました)

昨シーズンにチームに華を添えてくれた鹿野 悠白渚 悠)さんも、引き続きホスピタリティマネージャーとしてチーム運営に参加されるとのことです!




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もちろん、BMWワークスドライバー:ヨルグ・ミューラー 及び ルマンウィナー:荒 聖治の両ドライバーや、鈴木"BOB"康昭監督を始めとするチームのメインスタッフは、一昨年のチーム創設以来不変です。


この強力な布陣で、初優勝、さらには初タイトルを狙います!




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さらに!

今シーズンは、鈴木亜久里代表率いるAUTOBACS RACING TEAM AGURI ( ARTA Project )も、M6 GT3を走らせることが発表されました!

ARTAはモータースポーツの様々なカテゴリーに参戦し、GT300でも2001年(MR-S)と2013年(CR-Z)にチャンピオンになった実績があります。

BMW Team Studieにとって、同じマシンを駆る仲間であると同時に最大のライバルとなるかもしれません。

グッドスマイルとBMW同士で争った2014年シーズンと同様に、互いに高めあいながらタイトル争いができたら最高だと思います!




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BMW Team Studieと同じくワークスチームであるBMW Team Italiaが、M6 GT3の動画を早くも公開しています。

(自然吸気V8のZ4 GT3は乾いた音とするなら、V8ターボのM6 GT3は低回転から力感を感じる音といった印象でしょうか。)

日本のレースシーンでの雄姿を見られる日が楽しみです♪




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今シーズンのBMW勢の活躍、そして戴冠を大いに期待します!

皆様も応援の程、何卒宜しくお願いします! G.Sekido



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SUPER GT第8戦(今年の最終戦)が、11/14(土)・15(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催されました。

BMWが提供するGT3車両は来年からM6 GT3に変更されるので、Z4 GT3の日本でのラストレースでもあります。

ですがここMOTEGIはSTOP&GOが多く、「稀代のコーナリングマシーン」Z4にとってあまり得意なサーキットではありません。




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迎えた予選は、悪天候に苦戦します。

ウエットタイヤに関しては、Z4が履くヨコハマはブリヂストンとは埋められない性能差があります。

ミューラー選手は渾身の走りを見せるものの、僅差でQ2進出を逃し14番手となります。

「このコンディションでのマシンの実力を出しきった位置」ともいえるかもしれません...。




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決勝日の朝も雨に降られますが、レース後半は路面が乾くことに賭け、「ドライセッティング+ウエットタイヤ」で本戦に臨みます。

ミューラー選手は「濡れた路面を自在に泳ぐように」走り、予選14番手から10位にまでポジションを上げます!

予想より早く路面が乾き柔らかいウエットタイヤが悲鳴を上げだしたので、11番手で早めのピットインに出ます。




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シーズン最後のドライバーチェンジ、給油、そしてスリックタイヤへの交換を行います。

荒選手は、路面が乾くと共にペースを上げ、入賞圏内までポジションアップします!




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路面が乾いてからはトップグループに匹敵する程の速さをみせ、チェッカーフラッグ直前にさらに1台を抜きます!

Z4はラストランでの輝きを放ちつつ、9位でフィニッシュします。

それにより、Team Studieチーム・ランキングは6位となりました。

(GT300、GT500共にチャンピオンはGT-Rが獲得し、今年は「GT-Rの年」でした...。)




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Z4は昨シーズンは1位・3位・7位を占めるという、ずば抜けた強さを見せてくれました。

その反動もあって、「今シーズンはBoP等の足かせを意図的に強められた」とも言えるかもしれませんが...

それはモータースポーツが興業でもある以上、内包する要素だと思います。




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最後の戦いを終えたZ4に指先で書かれた「ARIGATO」の文字が、チーム全員の気持ちを表しています。

私からも、鈴木監督・ミューラー選手・荒選手・チームの方々、そしてNo.7 Studie BMW Z4に「ありがとう」と伝えたいです!










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来シーズンからBMWが提供するM6 GT3は、強力なV8ターボエンジンを載せています!

Z4 GT3の自然吸気エンジンと比べ、ターボエンジンはセッティングの幅が広く、SUPER GTでの予選はより優位に戦えそうです。

ライバル勢も、BENZはSLSに替えAMG GTを、ランボルギーニはガヤルドに替えウラカンを投入するなど、一気に世代交代が図られます。

今まで以上の激戦が繰り広げられると思いますが、BMWの大活躍を期待します! G.Sekido



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SUPER GT第7戦が、10/31(土)・11/1(日)に大分県のオートポリスで開催されました。

全8戦で争われるSUPER GTは残すところ2戦で、レギュレーションにより第7戦はウエイトハンデが半減されます。

アップダウンの激しいテクニカルコースであるオートポリスは、Z4が本来得意とするサーキットでもあります。




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ですがStudie Z4は、予選前の練習走行では、低い気温や赤旗中断により時間が削られたことなどに悩まされ、セットアップを煮詰めることができません。

その一方、このところ躍進著しいマザーシャシー勢や予選に強いJAF-GT勢は、Z4より2秒も速いタイムを刻みます。




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そうして迎えた予選は、なんとQ2に進出した13台すべてがレコードタイムを更新するというハイレベルな戦いになります。

Q2に挑んだミューラー選手はこのサーキットに習熟していないこともあり、予選12位と伸び悩みます。




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一方本戦は、Z4が本領を発揮する展開になります。

オープニングラップでは、なんと内側のグラベルにはみだしつつ前車を抜き、10位に順位を上げます!

普段は温厚な荒選手が、内に秘めた牙を剥いた瞬間です!




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その後は、天候等の要因により膠着状態になります。

そこで8位にまでポジションを上げたところで早目のピットインを選択します。




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ピット作業での不手際もあり、ピットアウト直後は16位まで順位を下げてしまいましたが、ミューラー選手は怒涛の走りを見せます!

他のマシンがピットインしはじめたこともあり、徐々に順位を上げていきます。

41周目に9番手、42周目に8番手、44周目に7番手、50周目に6番手、52周目に5番手、53周目に4番手。

ついに、表彰台が眼前に迫ります。




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Studie Z4の前を走るのは、JAF勢の中でコーナリング・マシンと言われるARTA CR-Z。

最強のコーナリング・マシンの称号を賭けた、コーナリング対決が始まります。

ミューラー選手が背後から強烈なプレッシャーをかけ続け、ついにぬき去り、3番手への扉をこじ開けました!


雨が徐々に強まる中、 ペースをまったく落とすことなく、Studie Z4はそのままチェッカーフラッグ。

 

今シーズン7戦中3度目の表彰台となりました!




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予選12位から怒涛の追い上げで得た今回の3位表彰台での両ドライバーの表情は、誇らしげです。

(予選3位からあと一歩で優勝を逃した鈴鹿の2位表彰台での悔しそうな表情とは対照的です)


この健闘により、Team Studieチーム・ランキングは4位に上昇しました。

今日・明日と開催されるROUND8 MOTEGIでの結果によっては、昨年の成績(チーム&ドライバー・ランキング3位)を上回ることもあり得ます。


そして今年のSUPER GT最終戦は(来年からM6 GT3へとバトンを渡す予定の)Z4 GT3にとっての日本での見納めでもあります。



 

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世界中で活躍し、昨年は日本で王座獲得した、

「稀代のコーナリングマシーン」であるZ4 GT3が、

有終の美を見せてくれることを期待します! G.Sekido




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SUPER GT第7戦が、9/19(土)・20(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。

Team Studieは、前戦で「1位と僅差での2位入賞」を得た勢いを保ち、大量得点を狙いたいところです。

ですが、テクニカルサーキットであるここSUGOではZ4 GT3のBoPが変更され、+20kgの重量増とされました。

鈴鹿で獲得したポイントによる+36kgを合わせると、前戦と比べて+56kgも増加することになります。


BoPの変更は強者の証とも言えますが、容易でない戦いを予想させます。




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予選では、ウエイトハンデが少ないマザーシャシー勢や予選に強いJAF勢が上位タイムを刻みます。

同じZ4 GT3を駆るLMcorsaがQ1敗退を喫する状況の中、Team StudieはQ2進出を果たします。

トップから7番手までがコースレコードを記録するという稀に見る激戦でしたが、上位進出も狙える9位のポジションを得ます。




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迎えた本選は、スタート後は各チームとも膠着状態が続きます。

ヤマハのテストコースに端を発するSUGOはコースが狭いこともあり、追い抜きは容易ではありません。

ヨルグ選手が駆るStudie Z4はスタート時の9位のまま周回を重ねます。


そしてレースが半分を迎えようかという頃、GT500クラスのマシンのクラッシュによりセーフティーカーが導入されます。

SUPER GTではセーフティーカー導入中は全車が追い越し禁止になり、さらにピットレーンがクローズになります。

(偶発的な要素を除外する目的のレギュレーションだと思われます。)

そのため全車が数珠繋ぎになって走行します。


大破したマシンが撤去され、リスタート&ピットレーンがオープンになると、残り周回数を睨んでほとんどのチームがタイヤ交換とドライバーチェンジのためにピットインします。


そこで大アクシデントが発生しました。




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一斉にピットアウトしようとする車が我先にと車体を割り込ませるうちに、ピットロードを塞いでお互いに身動きが取れなくなってしまったのです!

コースに加え、ピットレーンも狭いSUGOならではの現象です。

なんとかその渋滞が解消されるまでに、いち早くピットアウトを済ませた車と足止めを食らった車とでは、1周以上の差が付いてしまいます。

Studie Z4もその不運な車の1台で、周回遅れの20位になってしまいます..。

交代した荒選手はその後16番手まで挽回するものの、「ヨルグ選手がピットインした際、ピットレーンのホワイトラインを カットした」ことからドライブ・スルーペナルティを受け、また順位を下げてしまいます。

結局19位で完走、ノーポイントという残念な結果でレースを終えました...。




余談ですが、「SUGOには魔物が棲んでいる」と言われることがあります。


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コースの狭さや悪天候の影響からか、クラッシュやアクシデントや番狂わせが過去にも多く起きているためです。

今回の魔物はピットレーンに棲んでいたようですね..。




さらに余談ですが、先日海外のサーキットで

その魔物も驚くほどの珍しいアクシデントがあったようです。

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ポルシェのワンメイクレース中に、コーナーで1台がスピンして、

その上に1台が乗りあげて・・・




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なんと、2台の車が上下にぴったり重なってしまったのです!!

リアウイングの上にも乗ったのが安定して止まった秘訣でしょうね(汗)

ドライバーに怪我がなかったようなのは不幸中の幸いでしょうか...。




話題はBMWに戻りまして・・・

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全8戦で争われる今年のSUPER GTは、残り2戦です。

レギュレーションにより、次戦はウエイトハンデが半減され、最終戦は無くなります。

それによりZ4 GT3の高いポテンシャルが発揮されそうです。

魔物や不運に負けずに、Z4 GT3にとって最後のシーズンの有終の美を飾ってくれることを期待します! G.Sekido



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SUPER GTの第5戦 インターナショナル鈴鹿1000kmが、8/29(土)・30(日)に開催されました。

鈴鹿1000kmは1966年より毎年開催されており、鈴鹿8時間耐久ロードレースとともに夏の鈴鹿を代表する、歴史ある耐久レースです。

レース距離の長さを考慮し、全8戦で行われる今年のSUPER GTの中でも特別扱いをされています。
(通常の入賞ポイントにボーナスポイントが加えられ、第3ドライバーも認められます)




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長い直線に加え高速・中速・低速コーナーが織りなす鈴鹿は、Z4 GT3にとって元々得意なサーキットです。

しかもTeam Studieは事前に鈴鹿で行われた合同テストでは、全チーム中でトップタイムをマークしています。

さらにライバルチームと比べウエイトハンデが少ない状態なので、昨年の3位表彰台以上の好成績が期待できます。




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予選は荒  聖治選手が1分58秒台のタイムを叩き出し、念願のポール獲得!

かと思われましたが、その直後に2台にタイムを更新され予選3番手となりました。

(1000kmという長丁場で争う事を考えれば上々の予選結果です。)

上位5台が昨年のレコードタイムを上回るというハイレベルな戦いでした。


長丁場とはいうものの、ヨルグ・ミューラー選手はニュルブルクリンク24時間レースにて、荒選手はル・マン24時間レースにて総合優勝の経験がありますので、両ドライバーにとって走行距離1000km・走行時間6時間は決して長くはないのかもしれません。

その自信もあってか、今年は第3ドライバーを請わず、両ドライバーで闘います。




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そしていよいよ迎えた決勝は、ウエット路面でのスタートとなりました。

途中で雨も降り出しペースが上がらないこともあり、我慢の展開となります。

ミューラー選手~荒選手~ミューラー選手とドライバー&タイヤ交換を重ねながら、レースは進行します。

ピットアウト直後にセーフティーカーが入るなど不運な展開もあって6位になりながらも、ポジションを上げるべく奮闘しますが・・・。




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なんとピットアウト時にホワイトラインをカットしたとして、痛恨のドライブスルーペナルティを課されます...!

これにより1分弱のロスとなり、順位を6位から周回遅れの13位へと大きく下げてしまいます。
 

それでも路面が乾くとZ4は本領を発揮し、ミューラー選手の渾身の走りによって驚異的な追い上げを見せます。

35周の間に9ポジションアップし、4位にまで浮上します!




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そして交代した荒選手はさらに3位・2位と順位を上げ、トップを走っていたGAINER GT-Rをテールトゥノーズで追い立てます!

120周目のホームストレートで並んだかと思うと、1コーナーへの進入で巧みにインを取ってGT-Rをパッシングし、ついにトップに立ちます!!


その後最後のタイヤ交換をし、ミューラー選手がハンドルを握ると、ピットアウト後の7位から2番手までポジションアップし、トップのGAINER GT-Rを再び追い上げ、0.15秒差まで迫ります!




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ですが、再び雨粒が路面を濡らし始め気温・路温ともにクールダウンすると、両車のラップタイムはほぼ同一となってしまいます。

両車はそのままチェッカーフラッグを受け、トップとわずか1秒差の2位となりました。

(GT-Rのウェイトハンデ88kgを積んでの優勝は、「ありえない!」と評される程の結果でした)




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勝負に「たられば」は禁物ですが・・・。

2位ではあるものの、様々な要素がTeam Studieの初優勝を期待させただけに、とても惜しく悔しく感じられる結果でした。

(2位表彰台の両ドライバーの表情も、それを物語っているように見えます。)




その一方で、そんなチームの健闘をベストだと称える一幕もありました。

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レースウィークに素晴らしいパフォーマンスをみせたメカニックに贈られる
ZF Award」の2015年第5戦鈴鹿ラウンドは、Team Studieが受賞いたしました♪



素晴らしい車、素晴らしいドライバー、素晴らしいメカニックであることは明らかなので

あとは不運さえ無ければ・・・。


Team Studieの悲願の初優勝を期待します!   G.Sekido




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