弊社のBMW Premium Selection一宮およびMINI一宮ワークショップから南へ約900mの地点に、東海北陸道の「
一宮稲沢北IC」が完成し、3月28日についに開通しました!!
当ICは、
東海北陸自動車道の南端であり、富山県砺波市 ~(岐阜県)~ 愛知県一宮市を繋ぐ起点 / 終点です。
計画発表から約半世紀を経て、ついに全行程が完成しました!
当ブログの
9年前の記事でもその工事についてご紹介していましたが、当初の予定より7年遅れでの供用開始です..!
地元の事業者としても地元住民としても、この日を待ちわびておりました。
さっそく利用してみました。まずは
入口から岐阜方面に向かいます。
道幅は広く傾斜はなだらかで、ゆったりとした作りです。
(左下方向にある弊社社屋を通り過ぎますが、防音壁で遮られて見ることはできません...。)
今度は岐阜方面から、
出口に向かいます。
同じくゆったりとした作りです。
地元住民としてはとても感慨深いですが、映像としては特に見どころは無いかもしれません...。
余談ですが、当ICの開通の前日(3月27日)午後には、不可解な電光掲示を見かけました。
「一宮稲沢北 - 一宮西 渋滞1km5分」という表示です。
この時点ではICは始点かつ未開通なので、渋滞どころか一般車は通れません。
実際にはありえない渋滞の情報です。
この料金所でも同じ表示が見られました。
恐らく、色々なテスト運用をしているうちに、誤って情報を表示してしまったということではないかと推測しますが...。
春の珍事でした。
当社がこのICの開通を待ちわびていた理由は、「岐阜方面への高速での行き来が便利になる」ということはもちろんですが、それ以外にもう1つあります。
弊社社屋の東側かつ東海北陸自動車道の下側にある「西尾張中央道」の渋滞緩和効果が期待できるからです!
というのも・・・
東海北陸自動車道の「尾西IC」および「一宮西IC」は
いわゆる「
ハーフIC」で、乗り降りする方面&方向が限定されています。
稲沢方面から東海北陸自動車道に乗って岐阜方面へ向かおうとすると、西尾張中央道を通って弊社の約3km北にある尾西ICで高速に乗る必要がありました。
(岐阜方面から稲沢方面だと、その逆の流れです)
そして西尾張中央道の弊社近くには
名鉄尾西線の踏切があるので、その付近で渋滞が起きがちでした。
尾西ICを利用していた車の一部が一宮稲沢北ICを利用することにより、西尾張中央道の交通量(特に物流車両)が減って、踏切近辺での渋滞が緩和されることが期待されます。
※ さらに
名鉄尾西線は近年中に高架化される予定ですが、踏切付近でのボトルネック(片側1車線通行)が無くなることで、渋滞が劇的に改善することも予定されています。
新ICの開通が認知されるに従い、交通の分散は進んでいくと思います。
開通からまだ2週間ですが、
下道を走る大型トラックは若干減ったような気もします。
もちろん、
北陸や岐阜方面から弊社にお越し頂く際にも、新IC開通によってより便利になりました。
ますます便利になる弊社グループのご利用を、宜しくお願い致します!
G.Sekido