今回のブログは、「非常にレアなBMW」の情報をお届けいたします。
まず1つ目は...
「ラリー会場で見かけたBMW」です!
11/10(木)~13(日)に開催された
ラリージャパンの会場(豊田スタジアムの
サービスパーク)を訪れたところ...。
Service1 Manufacturer(ワークスチームの整備エリア)の片隅にひっそりと佇む、BMW(先代1シリーズの前期型)を発見しました!
日本のナンバープレート(仮ナンバー)が装備されていますが、(恐らくEUの)横長プレートも装着した跡があるので、世界を巡っているようです。
泥除けも装備され、なぜかBMWマークは黒く塞がれています。
このBMWは、Hyundaiチームが
レッキ(ペースノート作成のための事前走行)に使用している車両のようです。
(弊社のお客様のS様に
FaceBookにてご教示頂きました。ありがとうございます。)
1シリーズはHyundaiの
2014年のWRC再参戦の当初から使われて続けており、当初はBMWマークも隠されていなかったようです。
諸事情からマークを隠すようになったのでしょうが、それでも使い続けたということはBMWの基本性能が優れているということの証であるように思えます。
ちなみに
Gino WRC Invest(役目を終えたWRC関係の車両を販売するイタリアの会社)のサイトでは、取引事例として先代1シリーズのレッキカー(
前期型と
後期型)が載っています。
いずれも120d xDrive(
日本未導入の4WDモデル)で、キドニーグリルの中に補助灯が組み込まれていて精悍です。
これらがHyundaiのワークスチームが使用した車かどうかは記されていませんが、1シリーズはレッキカーとしてはメジャーな存在なのかもしれません。
「駆け抜ける歓びは、ラリー界にも存在する」ようです!
「レアなBMW」の話題の2つ目は・・・
BMW AMBASSADOR GIRL 2022 を務められている
長沢 美穂さんが弊社新車ショールームにご来店され、「BMW PUMA ハット」をお買い上げ頂きました!
(
今年5月に続いてのご来店、誠にありがとうございます)
そして、
先週のブログでもお伝えした「BMW×Steiff テディベアキーリング」もお買い求めいただきました!
BMWとSteiffは、モータースポーツでのスポンサー活動も含んだ深い結びつきがあるのですが...。
長沢さんのテディベア・コレクションには、なんと手作りの歴代のレーシングウェアを着せられているのです!
クマ愛とBMW愛に満ちた、素晴らしい作品です!
「BMW×Steiff テディベアキーリング」は、国内1000個限定(既にメーカー在庫はありません)で、弊社の在庫も残り少ない
レアなBMWアイテムですので、ぜひお早めにお問い合わせください!
そしてさらに、「極めつけにレアなBMW」が本国発表になりました!
BMW Mの50周年を祝う最終兵器とも言える、NEW
3.0CSLです!
「世界50台限定」という、
BMWの市販車として最もレアなモデルでもあります。
レーシングカー譲りのテクノロジーを盛り込み、560PS・550NmというBMW M史上最もパワフルな直列6気筒エンジンを6MTで操る、後輪駆動の2シーターです!
発表会場であるミュンヘンのBMW Weltでは、そのスタイリングと名前の元となった
初代3.0CSLと並んでお披露目されました。
167台が販売された初代3.0CSLは、BMW MOTORSPORT社(現BMW M)が送り出した初めてのモデルでもあります。
その半世紀ぶりのモデルチェンジとも言えるNEW 3.0CSLは、未来に向けたBMW Mの新たな1ページです!
その価格は正式発表されていませんが、75万ユーロ(
約1.1億円)という噂です!!
BMW史上最もレアな車は、最も高価な車でもあるようです。
世界50台限定のうち、何台が日本に輸入されるのでしょうか...?
その希少性に加えてその価格からも、公道を走る姿を見かけることはまず無いと推測しますが、一度で良いので見てみたいです!
以上、非常にレアなBMWのお話でした!
G.Sekido