新型3シリーズ(G20型)が、昨年10月のワールドプレミアに続き
ついに日本でも発表になり、先行予約が開始されました!
BMW3シリーズは、1975年に第1世代が登場して以来40年以上にわたって支持され、世界販売累計1500万台以上を達成したプレミアムスポーツセダンです。
先代3シリーズ(F30型)の日本発売から7年ぶりのフルモデルチェンジで、7代目になります。
画像は青色が新型、黒色が従来型です。
新型の方がワイド感が際立ち、よりスポーティーになりました。
デザインはさらに洗練され、流麗さも感じます。
ドア下部には後ろ上がりのキャラクターラインを刻み、前進感を創出しています。
ボディ各部が四角や円ではなく六角形の組み合わせで構成されているような印象も受けます。
高級感がありながら躍動感も感じる、新しくて素晴らしいデザインだと思います。
先代と比べると全長が70mm・全幅が25mm・ホイールベースが40mmそれぞれアップし、全長×全幅×全高=4715×1825×1440mmとなりました。
※7世代の進化が一覧できるサイトも公開されています。
新型の発表に伴いメーカーから出されるプレスリリース等からは、先代まではあった「プレミアム・『コンパクト』・スポーツ・セダン」という記述が無くなり、名実ともにミドルクラスになったとも思えます。
ですが・・・
車体寸法からは大きくなった印象を受けますが、側面図を重ねると違いはあまり大きく感じません。
(全長・全幅共に増加は1.5%程です)
昨今のSUVと比べれば全幅も小さく、街中で持て余すことのないサイズを維持していると思います。
10mm重心が下がったシャシー構造や約55kgの軽量化などにより、走行性能は大幅に向上しています。
※左ハンドル車の画像を左右を反転してあります。
内装も、デザインと機能の両面で大きく進化しています。
3眼カメラを採用した安全機能が備わっているのに加え、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント(AIを活用した音声操作)やリバース・アシスト(直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートを後退する機能)など、世界最高水準の運転支援システムが装備されています。
そして、肝心な価格については・・・
全方位的に大きく進歩を遂げながら、何と「販売の中心となる320i M Sportは価格を据え置くなど、戦略的な価格設定」とされています!
(先代モデルやライバルを含めた価格について、こちらのサイトで詳しく解説されていますので、ぜひご覧ください)
デザイン・性能・価格競争力の全てで、C-CLASSやA4などの競合他車を凌駕したと思います!
実車の展示はまだ少し先になりそうですが、カタログをご用意致しました。
見ごたえのある スペシャルサイト と併せ、ぜひご覧ください。
いよいよBMWの歴史の新たな1ページが開かれます! G.Sekido