今週のブログは、T.Matsudaです。
まだまだ寒い日が続きますね。
この季節は天気が変わりやすく、運転時の視界が悪くなることもあります。
そこで、今回のブログでは、BMWのパノラマビューについてご紹介します。
最近のBMWでは、キドニーグリルの中央の下方にフロントカメラが付いている車種が増えてきました。
フロントカメラ装備車には、パノラマビューという機能がございます。
車種によって位置が違いますが、このカメラのイラストのボタンを押すと起動します。
(最新車種では、パーキングアシストのボタンを押してから、画面内でパノラマビューを選ぶ場合もあります)
このボタンを押すと、車両前方の画像がセンターディスプレイに映ります。

左真横から右真横まで180度の風景が収まっています。
(画面の左右の端の下の方には、フロントのナンバープレートも映っています。)
人間の眼では不可能な視界の広さです。
車両の先端についているので、 運転席よりも一足先に、左右の情報を得られます。
BMWの最新車種はカメラの解像度が高く、雨の日や夜間でも高画質で表示されます。
車両が近づいている時は、画面が赤く光って警告してくれる車種もあります。
パノラマビューを使用したいときは、往来などに気を付けたいときですが、
そのせっぱつまった状況で前述のボタンを押すのは、
視線を一旦下に落とす必要があるのでかえって危険だと感じることもあります。
毎回その操作をするのは面倒だと思うこともあります。
そこで、便利な機能がございます。
パノラマビューは、自動で起動する地点を登録できるのです!
車種によって操作が異なりますが、
・パノラマビュー画面で、iDriveのオプションボタン→「地点登録」 または
・パノラマビュー画面の右側の「作動地点」という項目を押すと、作動地点が保存されます。

そうすると、車が作動地点に差し掛かる少し手前から、自動的にパノラマビューが立ち上がります。
(その地点を過ぎてしばらく走ると、元の画面に戻ります)
ご自宅の駐車場や、よく通る道の見通しが悪い交差点などを登録しておくと、とても便利ですよ!

こちらの
動画でも、その様子をご覧頂けます。
皆様がよく通る道でも、見通しが悪い場所はございませんか?
例えば弊社BPS一宮でも、展示場から南側の道に出るときは、この壁によって右側が死角になります。
このような状況でも、車両の先端を道路につき出すことなく、左右ワイドかつ遠くまでの状況が分かります!
操作に気を取られることも無く安全性を高められる、とても素晴らしい機能だと思います。
皆様もぜひ「作動地点」登録していただき、快適にドライブをお楽しみください。
試乗車ラインナップに、新たに523i M Sportも加わりました!
ぜひ最新車種で、鮮明なパノラマビューの画像をお試しください。
ご来店をお待ちしております!