先日、
carsized という便利なサイトを見つけました。
2台の車の
実際の大きさに準じた画像を並べて、サイズを比較することができます。
例えばBMWの最小車種1シリーズと最大車種X7を並べると、上記画像のようになります。
車両の画像は、各メーカーHPのコンフィギュレーターから拝借していると思いきや、なんと
実車の写真!を使っているようで手間と費用が掛かっています。
さらに全幅・全高など
各部のサイズの違いまで計算・表示してくれて便利です。
(当ブログでも新型車の商品性を掘り下げる際などに複数の車の側面図を比較していましたが、それを簡単に行えるのは感慨深いです...。)
2車の比較は、前面・側面・後面の3方向で可能です。
さらに側面では2車を並べる基準を、前輪中心・ホイールベース中心・後輪中心・車両前端・車両中央・車両後端から選べます。
車の成り立ち(パッケージング)の比較は前輪中心、取り回し性の比較にはホイールベース中心が適しているように思います。
古今東西の約80メーカー、約1000車種の写真と情報が載っており、自由に組み合わせることができます。
BMWグループで最小と最大車種である、
MINI 3ドアとロールス・ロイス カリナンを比較すると、全長は152cm・全高は42cmも異なり、「車内空間にすっぽり収まるのではないか」と思えるほどの違いがあります。
ページ下端で「日本語」を選んで
日本語表記ページに切り替えることもできます。(かえって不自然に感じる個所もありますが)
この2車は同じイギリス車ということもあって、角を丸めた直線基調のデザインには通じるところも感じます。
BMWは、1955年のISETTAから最新ラインナップまでの79車種が収められています。
現行3シリーズ(G20型)と、先々々代3シリーズ(E46型)の比較はこうなりました。
3世代分の進化に伴う大型化が現れていますが、前輪を基準に揃えるとフロントガラスや運転席の位置はほとんど変わらず、ホイールベースや後席空間やラゲッジスペースの拡大に充てられていることが分かります。
ボンネットが厚くなっているのは、各国での
対歩行者衝突安全基準の引き上げによるものだと推測されます。
マニアック的な楽しみだけでなく、もちろん車の購入に際しての検討にも役立つと思います。
例えば、
1シリーズとX2の比較はこのような画像になります。
全長の差は少なく全体的なシルエットも良く似ていますが、
上下方向に9cmほど平行移動したような関係になっています。
X2と非常に近い関係にあるX1との比較は、
当ブログの過去記事でも扱ったことがあります。
結論としては「
ベルトラインから下はほぼ同じで、主にルーフ高で違いを出している」という趣旨でした。
上記2つの比較をまとめると、
「X2は、X1のチョップトップ版であり、1シリーズのリフトアップ版である」とも言えるかもしれません...!
と、X2についての考察が深まったところで...!
希少車である
X2 M35i の低走行の認定中古車が入荷いたしました。
「高性能なクーペSUV」であると同時に、
「走破性を高めた4WDホットハッチ」的なキャラクターも持っています。
306ps・45.9kgmの高出力エンジンと
かなり引き締まった乗り味で、
「WRC参戦車のベース車両」のような魅力も備えています。
インテリアにはマグマ・レッドに彩られたパーフォレーテッド(通気孔加工)・ダコタ・レザーシートが装備され、スポーティーかつゴージャスな雰囲気です。
SUV譲りの視界や乗降性も備え、全方位に魅力を放っています!
なお、弊社の認定中古車のラインナップは、
【 Goo-net 在庫情報 】および【 カーセンサー 在庫情報 】にて、
内外装写真を含む詳細をご覧頂けます。
諸般の事情により上記サイト等に掲載できない「最新モデルの低走行車」もあり、現在35台程の在庫がございます。
4月からの新年度に向けて、ぜひ店頭にて豊富な在庫車ラインナップをご覧ください。
ご来店をお待ちしております! G.Sekido