今週のブログ担当は、初登場のY.Sekido(
ジーニアス)です。
今後も登場することがあるかもしれませんが、宜しくお願い致します。
ショールームに「BMW初の完全電動グラン クーペ」、i4を展示しました。
ブルックリン・グレーの、eDrive40 M sportです。
14.9インチ+12.3インチのディスプレイが一体構成になった「BMWカーブド・ディスプレイ」は、
4シリーズ グラン クーペ(ガソリンエンジン搭載モデル)に対して、見た目も使い勝手も先進性を感じさせます。
i4はピュアEVなので、ボンネットフードの下にエンジンは搭載されていません。
それでは、このカバーの下はどうなってるかというと・・・
電気関係の機器が収められています。
(日常点検ではカバーを外すことは無いので、珍しい写真だと思います)
電気機器が収まっていますが、さすがにエンジンが無くなった分だけ、余裕のあるレイアウトにも見えます。
(このi4 eDrive40はリアモーターによる後輪駆動ですが、i4 M50はフロント&リアモーターの4WDです)
大容量(83.9kWh)のバッテリーは、
室内の床下に収められています。
それでいて流麗なスタイリングを保っており、この車のプラットフォームは当初から電動化を考慮していたと推測します。
左フロントフェンダーには普通充電口、右リアフェンダーに急速充電口(CHAdeMO)が備わります。
なので
フロントフェンダーのフタは、EV(及びPHEV)ならではの特徴です。
「EVならではの特徴」といえば、先日こんな発見がありました。
BMW iX用の交換用のタイヤ(BRIDGESTONE ALENZA 001 275/40R22 RFT スターマーク付き)が入荷したのですが...。
トレッド部の裏面に、スポンジが貼り付けられていました!
EVはエンジンノイズが無いため、風切り音やロードノイズが相対的に大きく感じがちです。
なので
ロードノイズ低減のために、タイヤ内部にも吸音材を装備したと推測します。
他にも、「EVならではの特徴」といえば・・・
X3をベースにしたEVである
iX3のドアガラスは、
2重ガラス(アコースティック・ガラス)が採用されています。
(年式や仕様によって異なりますが、通常はX3には1枚ガラスが装備されています)
これも、静粛性が重視されるEVならではだと思います。
EVに限らず、BMW各車は随所に細やかな配慮が施されています。
そういった情報も、引き続きお届けしていきたいと思っております。
今後もご愛読の程宜しくお願い致します!