夏日も増えてきましたが、過ごしやすい気候が続いておりますね。梅雨入りまでもう少しといったところでしょうか。
今週のブログ担当はY.Sekidoです。今日はBMWの「古くて新しい」特徴をご紹介致します。
先日入荷したBMW i4 M50には、通常と少し違ったエンブレムが装備されていました。
1972年創業のBMW Motorsports社(現
BMW M社)は2022年5月24日に50周年を迎えます。
それを記念し、MモデルとM Sportモデルには2022年限定で、BMW Motorsport社創立当時のエンブレムを復刻した記念エンブレム(フロント&リヤ、ホイール・センター・キャップ)が装着されているのです!
対象モデル:Mモデル、M Sportモデル(2シリーズ アクティブ ツアラー、7シリーズ、X1、iX3を除く)
※2022年2月以前の生産車両の場合、BMW M 50周年記念エンブレムは装備されず、通常のBMWエンブレムとなります。
(画像はミュンヘンのBMW Museumに展示してある1970年代のポスターです)
M社設立当初のエンブレムの復刻とあって、熱いBMWファンの方の間で話題となっています。
装着場所はフロントのフードエンブレム、テールゲートエンブレム、ホイールセンターキャップ×4の計6か所です。
街中をこのエンブレムで駆け抜ければ、特に車が好きな人の目を惹くことでしょう。
通常のお車に関しても、この特別なエンブレムを装着することが可能です。
パーツの国内在庫につきましては、既に注文が殺到して品薄になっております。
ご注文いただいた方から順番にご案内しておりますが、5月下旬現在で前後エンブレムの納期は7月~8月の見込みでございます。
ホイールキャップはまだ国内在庫があるようです。
取付に関しまして、いくつかご留意頂く点がございます。
・Mフロントエンブレムは一部車種でエンブレムのサイズが違い、適合しない場合がございます。
・Mリアエンブレムはリアカメラ一体型とそうでないものがあり、それぞれに適応車種が限られております。
・カメラ一体型エンブレム取替の場合は再配線を行いますので、お車をお預かりしての作業となります。
取付を検討される際は、ご愛用頂いているBMWに適合するかどうかやパーツ価格・作業工賃を含め、サービスフロントまでお問い合わせください。
先日本国発表された
M4 CSLにも、このエンブレムが装着されています。
M4クーペをベースに、約100kgもの軽量化と約40馬力もの高出力化が図られた世界限定1000台の高性能モデルです。
CSL(Coupe Sport Lightweigh)という名前の
18年ぶりの復活であり、50周年を迎えたBMW Mの未来へ向けた力強いメッセージでもあると思います。
"CSL"の元祖である
3.0CSL(Group2仕様)が
写る当時のポスターにも、往年のエンブレムが掲げられています。
自動車に求められる要素が大きく変わっていく時代だからこそ、ブランドや商品に関するヒストリーやヘリテージは貴重だと思います。
ぜひこの「古くて新しい」エンブレムを着けて、BMW Mの歴史と共に駆け抜けてください!
お問い合わせ・ご注文をお待ちしております。