こんにちは。今回のブログ担当はM.Gotoです。
すっかり暖かくなり、お出かけにうってつけの季節になりました。
今回の話題は、きっと車の足取りも軽く感じられるようになるニュースです!
BMWの純正エンジン・オイルのラインアップが一新され、『
プレミアム』が新たに加わりました。
従来よりも粘度が低いことにより、燃費の向上や低温時の始動性の動作改善に繋がります。
プレミアムは、
Longlife-22 FE++ 0W-12(一部の新タイプエンジン用)
Longlife-17 FE+ 0W-20(多くのガソリン車用)
Longlife-19 FE 0W-30(多くのディーゼル車用)
の3タイプがございます。
いずれも粘度が「0W」規格になっているのが特徴です。
ちなみに、例えば「0W-20」という粘度表示は、
「対応する外気温がマイナス35℃以上」かつ「粘度がSAE規格20」(かなり低粘度)という意味です。
粘度が高いと、ピストンとシリンダーの間の気密性が高まるので、(特にクリアランスが広がったエンジンにおいて)正常な燃焼やエンジン内部の保護にも繋がりますが、フリクションの大きさが燃費やレスポンスに悪影響を与えることがあります。
近年のBMWエンジンの高精度化や、燃費性能に対する時代の要求などもあり、より低粘度なオイルが推奨されるようになりました。
「プレミアム」(0W)は従来のBMW純正エンジン・オイルの主流である「5W」規格と比べると少し割高ですが、燃費やレスポンスの向上により、その価値はご体感いただけると思います。
※BMW純正エンジン・オイルの価格は原料と為替の影響により変動することがあります
エンジン・オイルは定期的な交換が必要です。
エンジン・オイルが劣化すると、エンジンの騒音が大きくなったり性能が悪くなるだけではなく、故障などの重大なトラブルの原因となります。
BMW純正エンジン・オイルは、100%化学合成でBMWエンジンに最適化された成分と特性を持っています。
「オイルは消耗品というより、機械に組み込まれた純正部品のひとつである」と言っても良いと思います。
ぜひオイル交換の際には、BMW純正エンジン・オイルの新しい主役である「プレミアム」をご指定下さい!
更なる「駆け抜ける歓び」をご堪能いただけると思います。
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