今週のブログ担当はM.Gotoです。
先日開催された広島サミットにて、各国の首脳のほとんどがBMW 7シリーズに乗って移動していて、その姿がニュース等で報じられました。
先々代7シリーズをベースにした760Li High Security、すなわち防弾車のようです。
専用架装業者ではなく自動車メーカー自身が防弾仕様車を製作するケースはかなり少ないと推測しますが、それ故の完成度の高さが伺えます。
2010年のAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の
首脳移送用車両として政府が調達した20台が保管されていて、今回も使用されたようです。
「ガラスが厚さ6cmの防弾タイプとなるほか、ボディ各部や床下に装甲パネルが配され、乗員保護性能が高められている」との
記述もあります。
『防弾仕様の7シリーズ750Li・760Liハイセキュリティ(F03)は、標準モデルと並行して開発されました。
世界のVIP向けに設計され、手榴弾の攻撃に耐えるVR7レベルの防弾性能を達成し、セキュリティ基準のBRV2009を世界で初めてクリアしています。
これらの厳しいレベルの保護を満たすために、ボディはスチールパネルなどが強化により防弾化、防弾ガラスは弾丸/榴霰弾がキャビンに入るのを防ぐため室内側にポリカーボネート層を採用しています。
装備として、インターホンシステム・襲撃アラーム・消火システムや、ガス攻撃でガスが検出された場合自動的に外気を遮断するインテリアプロテクションシステムなどを設定。
またフラッグホルダーや通信装置、機関銃を収納できるセンターコンソール、LEDフラッシングライトなどもあります。
足回りは車輌重量に増大に合わせ、スプリングやショックアブソーバーストラットマウントブッシュなどを強化、BMWがハイセキュリティ仕様開発で獲得したノウハウが投入されています。』
という説明もありました。
BMWの防弾車両は、初代7シリーズ(
E23型)から始まり、
40年以上の歴史があります。
(当ブログの
過去記事では、その警護プロフェッショナル向けのトレーニングについてもご紹介したことがあります)
近年は、先代X5に
SecurityとSecurity Plus、現行X5に
Protection VR6という防弾車・装甲車を設定しています。
世界中のVIPのために、BMWは最善を尽くしています!
そして・・・
ぜひ最新の7シリーズで、世界最高峰の走りとおもてなしをご確認ください。
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740d xDrive Excellenceがラグジュアリーな雰囲気なのに対し、M Sportは精悍さと迫力に溢れています。
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