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こんにちは。ブログ初登場の、BPS一宮のMinouraです。

多くのお客様にご愛顧頂きましたお陰をもちまして、
私の入社以来のBMW累計販売台数が、300台に到達いたしました。

誠にありがとうございます。深く御礼申し上げます。


そして先日、全国のBMWディーラーの累計販売300台達成者と一緒に、ドイツ研修旅行に行って参りました。

その7日間の研修旅行の報告をさせて頂きます。
(ちなみに私はヨーロッパ旅行はこれが初めてです)



1stday-2-thumb-471x353-58416.jpg

羽田空港より12時間ほど飛行機に乗り、ドイツのミュンヘン空港へ到着しました。

そして空港から市内のホテルへ、アウトバーン経由でバスにて移動します。

当然かもしれませんが、道路を走る車はドイツ車ばかりです。

クリーム色のタクシーがたくさん走っており、その多くがベンツのEクラスでした。

もちろんBMWも多く走っており、セダンに加えツーリング(E30~E90系3シリーズ、F10系5シリーズ)やSAV(X5・X3)も多く見られました。
オープンカー(カブリオレ)も日本に比べて多かったです。

ちなみに、ドイツ国内でのBMW車のなんと90%はディーゼル車だそうです。

道路沿いに大きなBMWマークが付いた建物が見えてきましたが、BMWの関連施設という訳ではなく壁面広告とのことで、さすがBMWのお膝元です。



しばらく走ってホテル(ヒルトン・ミュンヘン・シティ)には夜に到着しました。




①ホテル-3-thumb-471x309-58446.jpg

夕食はドイツ料理で、ドイツビール(レーベンブロイ)、前菜はサラダ・スモークサーモン、塩の付いたパン(プレッツェル)、メインはローストビーフとソーセージが出てきました。

料理はすごくおいしいかと聞かれると正直なところ微妙でしたが、本場ドイツならではの味だったのかもしれません。


街中は、意外なことに日本のように禁煙/喫煙場所の区別が無く、ほぼどこでも喫煙可能でした。

また、動物の立ち入り制限が無いのか、洋服店内や地下鉄の列車の中にまでペットも一緒に入ってきて驚きました。

清潔・不潔に関する基準や、個人の自由や責任に対する考え方が、日本人とかなり違うように感じました。



2日目は、ミュンヘン市内観光です。

午前中はニンフェンブルク宮殿へ行きました。


②ニンフェンブルグ宮殿-thumb-471x353-58470.jpg

ミュンヘン西部に17世紀に造られ、バイエルン大公の夏の間の離宮として使われていたそうです。

とにかく庭園が広く、歩くのが大変な程でした。




②-1-2-thumb-471x175-58448.jpg
大広間は豪華なフレスコ画で飾られているなど、室内は隅々まで美しい装飾が施されていました。




②-3-3-thumb-471x165-58450.jpg

バイエルン国王ルードヴィヒ1世は美女を好み、この離宮にヨーロッパ中の36人もの美女を集めて過ごしていたとの伝説があるそうです。(しかもお気に入りの順位が決まっていたそうです。あくまでも伝説ですが。)

その36人の美女の肖像画を1部屋に集めてありました。



その次はミュンヘン・レジデンツ(宮殿)の観光です。

ミュンヘンレジデンツ-thumb-471x353-58511.jpg

14世紀から500年も増改築を繰り返したとのことで、幅広い時代の内装や調度品を見られます。

写真左下の「ペルセウスの泉」の装飾は全て貝殻でできているとのことで、独得の雰囲気がありました。




午後はミュンヘン駅周辺の観光をしました。

ミュンヘン駅周辺-thumb-471x353-58509.jpg
 

お膝元ミュンヘンだけあって、パトカーもBMWです。

そして昼食会場は、ミュンヘンの6大ブリュワリーの一つで世界中でもっとも有名なビアホールであるHofbräuhaus (ホフブロイハウス) です。

ビールの本場かつ400年以上の歴史を誇るだけあり、格別な味がします。(そんな気がします)

マリエン広場から見えるミュンヘン新市庁舎の中央には仕掛け時計があり、時間になると動き出す人形が多くの観光客を沸かせていました。



3日目からは、いよいよBMWにどっぷり漬かります。

まずはBMW Welt (英語にするとBMW World)の見学です。

BMWの最先端を体感できる巨大な施設です。



 

UDEwMDA4OTMtMxf2-thumb-471x175-58521.jpg

(全体が収まった写真がなかったので、当ブログの一昨年の記事
 ドイツ&イギリス研修旅行のレポートです! の写真を引用しました。)

大きさもすごいですが形状も凝っていて、圧倒されるほどの外観です。




BMW_WELT1-thumb-471x353-58528.jpg

内部はとても多くの人で賑わっています。

最先端技術を解説する展示物やドライビングシミュレーターもあり、年齢を問わず楽しまれていました。




BMW_WELT2-thumb-471x353-58530.jpg

最新モデルを含むフルラインナップが展示されていて、そのほとんどは座れるようになっています。

やはりi8やM4が人気がありましたが、購入を検討している車種を真剣に見ているドイツの方?も多い印象です。




BMW_WELT3-thumb-471x353-58532.jpg

BMWグループであるMINIやロールス・ロイスやライフスタイルの展示もあり、まさに「BMWワールド」という展示内容です。

グッズ売り場では、ここでしか購入できないアクセサリー等がたくさんありました。

(キーホールダーの裏に名前を刻印できるサービスがあったので、お土産として製作してもらいました。)


全体的に、BMWが好きな人はもちろんそうでない人も、老若男女を問わず楽しめるように配慮されているのが印象的でした。

東京のお台場に来年秋に完成予定の「BMWグループ・モビリティ・センター(仮称)」も、このような感じになるんでしょうか・・・?




研修旅行はまだまだ続きますが、文章が長くなりましたので今回はここまでにさせて頂きます。



 

 BMW_Germany-thumb-471x353-58546.jpg

次回をお楽しみにお待ちください。



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CapD20130323-thumb-471x498-4730.jpeg

autoblog 日本語版というサイトでは
世界中の車に関する色々な情報が毎日発信されています。

「全米人気No.1の自動車サイト」だけあって、エンターテイメント性が高い情報が多いのが特徴です。


そんなautoblogでは、
【The-List (リスト):車マニアが死ぬまでにやりたいこと1001】
 : クルマ好きが挑戦してみたいことを実際にやってしまおうというオリジナル番組
という動画を公開しています。


最近その"The-List"の動画に、日本語字幕が入ったものが公開されつつあり、
しかもBMWに関連したものもございましたので紹介致します。


ドイツを訪問し色々なことに挑戦する、3本立ての企画です。

1本目は、以下の動画です。

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今回は、番組ホストのジェシーとパトリックが独ミュンヘンにあるBMW本社に出向き、BMWが新車購入時にオプションとして行っている「ヨーロピアン・デリバリー」というプログラムを体験してきた。




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この「ヨーロピアン・デリバリー」とは、「米国・カナダなどに在住の購入者を対象にBMWが行っているプログラムで、ヨーロッパ旅行と新車購入が組み合わされたサービス」とのことです。(残念ながら日本は対象外です・・。)

その「楽しい上にお買い得な納車プログラム」を体験するためにBMW Weltを訪れ、
その足でBMW Museumや工場の生産ラインも見学し、
最後は自ら購入した車に乗って!アウトバーンを走り
ニュルブルクリンクへと向かいます。
(それらも全て「ヨーロピアン・デリバリー」に含まれるイベントのようです。)


その様子を見ることができる、とても希少で面白い動画です。


 ※動画の中で「この工場だけで毎日1万1000台が生産されます」
   という字幕が出ますがこれは誤訳で、正しくは「1100台」です。



2本目は、この動画です。

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【アルピナ「B7」に乗ってアウトバーンで時速300km越えに挑戦! (字幕付)】

怖いもの知らずの2人は、今回はアウトバーンで時速300km以上に挑戦した。
ALPINA社の協力の下、「B7」でアウトバーンへと向かい、見事、夢をかなえた。




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M3コンバーチブルでニュルブルクリンクに向かう途中、
ブーフローにあるアルピナ本社に寄ります。

目的は、7シリーズをベースにしたアルピナの最高峰「B7」を借り、アウトバーンで時速300kmオーバーに挑戦するためです。
 

実は、欧州の大手自動車メーカー(特にドイツメーカー)は、交通安全のための「紳士協定」により、時速250kmでリミッターが働く設定を基本としています(一部例外もあります)。

ただしアルピナなどの小規模メーカーはその紳士協定を結んでいないため、車の性能の限界まで速度を出すことができるのです。


制限速度が最高でも時速120kmのアメリカから、せっかく速度無制限区間もあるアウトバーンに来たからには、何としても限界に挑戦したいということでしょうか。


アルピナ社CEOのボーフェンジーペン氏の案内の元ファクトリーを案内され、
アウトバーンでは途中給油を挟む何度かのチャレンジの末、
時速300kmを達成します。


アウトバーンでの交通ルール等も紹介されていて、これも非常に興味深い動画です。



3本目はこの動画です。

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【やっぱり難しい! 素人が「M3」でニュルブルクリンクに挑戦!!(字幕付き)】

車好きにとって聖地のようなサーキットといえば、世界有数の難関コースとして知られるニュルブルクリンクだろう。今回は、ジェシーとパトリックがドイツを訪れニュルでの走りに挑戦した。

ニュルを走るに当たり、2人はこの「グリーン・ヘル」について学び、シミュレーターでコーナーの感覚を掴み、最後に"ニュルブルクリンクの女王"と呼ばれるレーサー、サビーネ・シュミッツがハンドルを握るM3に同乗してレクチャーを受けた。

しかし、全長約20キロのニュルブルクリンク北コースには、無数のコーナーがあり、高低差は300メートルにもなる、まさに過酷を極めた超難関サーキット。実際に走るとなると、シミュレーターやビデオゲームのように簡単にはいかないことが、2人のドライビング時の表情から見て取れる。それでは2人がニュルをアタックする様子をご覧いただきたい。




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工場から自分たちで持ち込んだM3コンバーチブルで、いよいよ聖地に挑みます。


ニュルブルクリンク
は、
「コーナーの数が172もある。」 「コーナーの多くがブラインドコーナーとなっている。」
「路面が波打ち、ほこりっぽく滑る。」 「コース幅・エスケープゾーンが狭い」
などの過酷な条件が揃った「世界最長かつ世界有数の超難関コース」です。

ドライバーには運転技術はもちろん、体力も精神力も記憶力も?求められます。

2人のチャレンジの結果は、ぜひ動画をご覧ください!




以上の【The-List (リスト):車マニアが死ぬまでにやりたいこと1001】は、
企画が面白い上に、画質や音質も良く、長さも適度で、非常に優れた動画です。

これが無料で、しかも動画によっては字幕付きで公開されているなんて、もったいないとすら思う程です。

ぜひ、職場等のPCやスマホではなく、ご家庭の大画面PCで音声も聴きながらご覧になられることをお勧めします!(^▽^)



ちなみに・・・

ニュルブルクリンクで2人にレクチャーを施したサビーネ・シュミッツは、
このコースのレースで通算45勝!を挙げた「ニュルブルクリンクの女王」です。




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かつてはBMWチーム所属のプロレーシングドライバーであり、
現在は"RING-TAXI"(お客様を乗せたM5でニュルを限界走行)のドライバーでもあります。

イギリスの人気クルマ番組TOP GEARで、商用バンでニュルに挑戦したTVタレント・司会者でもあります。


そんな方が世界一の難コースの「専属運転手」なんて、とっても贅沢ですね・・!


上記の「ヨーロピアン・デリバリー」にしても、この"RING-TAXI"にしても、
ドイツ本国におけるBMWの顧客向けサービスは贅沢で素晴らしいと思います。

("RING-TAXI"や"BMW Welt"、"BMW Museum"については
過去記事【ドイツ&イギリス研修旅行のレポートです!】でも
ご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。)


私も上記のサービスをドイツで体験してみたいと思うと同時に、
日本でもこのようなサービスが展開されることを期待します! (^^)  G.Sekido

 




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 突然ですが・・・。

MINIの中には、いったい何人が乗れるでしょうか?

乗車定員の話では無く、ギュ〜ッと無理に押しこんだら、という話なのですが・・・。

シートを倒して寝そべれば、10人くらいならなんとかなりそうでしょうか?



先日、そのギネス記録が数年ぶりに更新されたとのことです!


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その人数は、なんと・・・!



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28人!だったそうです!


> 11月15日、英国ロンドンで開催されたイベント、「第8回ギネスワールドレコーズデー」にMINIのハッチバックに28名の大人が乗り込み、「MINIの世界最多乗車ギネス記録」の更新に成功した。

28名は全員が女性で、ロンドンのスポーツジムの会員。

今回の挑戦に当たり、彼女たちは昨年から特別なトレーニングとストレッチを重ねてきたという。


・・・とのことです。恐らく予行演習も重ね、狙いに狙った記録更新だったのではないでしょうか。




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記録達成の動画も公開されています。
(意外なことに、シートは倒さない方が多くの人が乗れるようです。)

体を痛めてないと良いですね・・。(^^;;ゞ





MINIでギネス更新といえば、少し前にこんな記事もありました。

【MINIが「縦列駐車」でギネス更新 !】というニュースです。

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サイドブレーキを使った「スピンターン」でいかに狭いスペースに縦列駐車できるか、
というチャレンジです。




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その記録は、なんと「車両一台分の長さ+15cm」です!


VWのPOLOによって達成されたそれまでの記録22cmを、
一気に7cmも短縮しました!

ドライバーのコントロール技術もすごいですが、その意図通り正確に動く車もすごいです。

MINIの高いコントロール性があってこそ、ではないでしょうか?^^





そして記録更新といえば、先日こんなニュースもありました。
(がらっと変わってお堅い?記事ですが..。)

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【10月のBMWグループ世界新車販売、過去最高】 というニュースです。


昨年と比べ、10月(単月)は著しい伸びで過去最高を記録し、
1〜10月の合計も過去最高です。

欧州市場のいくつかで逆風があるものの、
アジアと北米が大きく伸びているようです。


昨年(2011年)の販売台数も過去最高でしたが、今年はそれを更に上回りそうです。


欧州危機等のネガティブな要素があっても
魅力のある良い製品を生み出し続ければ、必ず業績は向上する
といったところでしょうか...?



今後の商品展開も楽しみです!



外観からは想像できないくらい多人数が乗れたり
恐ろしく狭い駐車スペースに飛びこめるくらいの走行性能がある
新型車が出てくるかもしれませんね!  ・・ってのは冗談です(^^;ゞ



また面白い・興味深いニュースがあったらお伝えいたします! m(^^)m  G.Sekido



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イギリスに、【AUTOCAR】という自動車雑誌(週刊誌)があります。

なんと創刊は1895年(19世紀!)という、「世界で最も歴史の長い自動車雑誌」です。

ちなみに"autocar"という名前は、自動車を表す言葉として"automobile"という単語が一般化する前に普及していた単語なんだそうです。


老舗でありながら、その内容は非常に躍動的で、
スポーツカーやスーパーカーなど「速い車」が大好きです。

それらの試乗記事を、車が発売直後の「早い時期」に紹介することにもこだわっています。

つまり”FAST” で ”FIRST”なDRIVEを信条としています。

(そして、お膝元である英国の車をどちらかというと好意的に評価する?のも特徴です)



そんなAUTOCARの日本版である【AUTOCAR JAPAN】(月刊誌)が、2003年に創刊されました。

前述のような欧州での「速くて早い記事」に加え、時には歯に衣着せぬ内容の日本独自の記事もあり、私も個人的に創刊以来ずっと購読しています。

(イギリスで撮影された記事は、やはりそのほとんどが右ハンドル車で、車内の雰囲気がつかみやすいのも良いところだと思います。)



そして(つい最近まで知りませんでしたが)、
そのAUTOCAR JAPANのホームページが開設されていました。

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【動画】【徹底試乗】(詳細な誌面そのままのPDF!)などの気になるコーナーもありますが、個人的に興味深いのはやはり【初試乗】のコーナーです!




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月刊誌の誌面でも紹介されていない、現地でも発売間もない車の「最速」試乗記がずらりと並んでいます。

日本で発売予定がない車種や、設定の無いエンジンの車も多いですが、気になる車が目白押しです。



その中で、最新BMWラインナップの記事をご紹介しますと..。

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【M6 コンバーチブル】




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【アクティブ・ハイブリッド5】




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【アクティブハイブリッド3】




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【320d Sport】



インプレッションは要点を簡略にまとめられ、とても読みやすいです。
ぜひご参照ください!



ちなみに最後の320dを除き、左ハンドルで"M"から始まるナンバープレートが付いています。
ということは、イギリスのスタッフがドイツに渡り、ミュンヘンのBMW本社が保有する車両で試乗記事を書かれていると思われます。
(過去記事【ヨーロッパのナンバープレート】をご参照ください)

試乗記が「世界最速」であることへのこだわりが感じられるように思います!



・・・と、いうことで・・・


実は、弊社にて320dの試乗車とする予定の車の入庫が、諸般の事情より遅れております。 (入庫時期は、現在未定となっております。)

その代わり?というわけでもないですが、最新各車の試乗記をご紹介いたしました。

実車が到着次第、報告致しますので楽しみにお待ちください! m(^^)m G.Sekido




★★★★★★★ 追 伸 ★★★★★★★




日本では、(そもそもの出版不況の背景もありますが)
ここ近年自動車雑誌の売り上げが激減し、廃刊が相次ぎました。


環境問題等の理由もあり、(特に若い方の)自動車に対する興味・関心が変化していることも理由のように思います。


その一方、ヨーロッパ全域で最も売れている書籍は、自動車雑誌だと何かで読んだ覚えがあります。(うろ覚えで、かつ数年前の記憶なので、現在は状況が異なっているかもしれませんが..。)



上記の「AUTOCAR」や、以前のブログで紹介した英国のTV番組「Top Gear」の内容を見ても、欧州での自動車に対する興味・関心・情熱は、依然として高いように思います。



・・・なぜこの違いがあるのでしょうか?



やはり、自動車が使われる環境が違うからではないでしょうか。

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EUでは、自動車で国境をまたいで様々な国を行き来することができます。
(イギリスからも、ユーロトンネル等を経由して往来できます)


ドイツはもちろんそれ以外の国も、高速道路の制限速度は日本より高いです。


長距離移動する際、電車や飛行機などの他の交通手段より自動車の方が時間やコストや手間の面で有利な場合があると思われます。


そしてそのような環境では「車の走行性能」は「移動時間」に密接に関連してきます。

言葉を変えると、「時間」を「性能」で買う事ができるのです。


(前述のTV番組「Top Gear」でも、「高性能車と公共交通機関の長距離移動対決」は度々行われる人気企画となっています。)


そんな欧州だからこそ、走行性能を重視した車創りがされ、
また老若男女を問わず自動車に対する興味・関心があるのではないでしょうか?


一方日本は、高速道路は時速100km制限で、渋滞が激しく、駐車場事情も悪いです。
そんな環境から、走行性能よりもスペースユーティリティや多人数乗車を求めた車が発達するのも、ある意味当然なのかもしれません。



この車創りの違いは、もちろん「優劣」では無く「個性」の違いだと思います。



当ブログからも、そんな車による個性の違いをお伝えして、「次の車選び」をお手伝いできるように微力ながら頑張りたいと思います!  m(^^)m G.Sekido



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 弊社サン・モトーレンの
BMWパーツ担当のF.Hasegawaと、MINIパーツ担当のK.Funahashiが
先月ドイツ&イギリスに研修旅行に行ってきました。

その内容をレポートさせて頂こうと思います。

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まず、ロンドン経由でデュッセルドルフに到着・宿泊しました。


そしてそのきれいな街並みとそれに映える欧州車を横目に、
ニュルブルクリンク(通称:ニュル)へ向かいました。

世界中のメーカーが走行テストに使う、世界一過酷なサーキットであり、いわば自動車の聖地?です。

そのニュルで常時催されている「Ring Taxi」の体験です!

ユーモアを持って「タクシー」と名付けられていますが、プロドライバーが運転する新型M5に同乗し、サーキットを高速で周回するというイベントです。




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ニュルの脇には、"BMW M Testcenter Nurburg" というテストセンターや、
"Ring Taxi"の常設の受付があります。




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Ring Taxiはニュルが貸し切られていない一般走行日に行われるので、他の車に混じっての走行になります。

腕に自信がある人&車や、そうでもない観光走行車の中で、安全マージンを取りながらの走行なのですが..。

後輪をスライドさせながらの、とんでもない走りを披露&堪能させてくれました。

こんな起伏の激しいとんでもないサーキットの脇にテストセンターを構え、日々開発を行うことによって、BMW&MINIの走りは磨かれているんだと納得しました。



【ニュルブルクリンクサーキット、破産へ】というニュースも伝わってきていますが、市販車開発およびモータースポーツのかけがえの無い名舞台ですので、ぜひ存続してほしいと思います..。




その後ケルン空港を経て、BMWのお膝元ミュンヘンへ移動し、宿泊しました。




翌日はBMW Niederlassung Munchen (BMW ニーダーラッセン ミュンヘン)を見学しました。

メーカーが直接運営する、規模も内容もケタ違いのスーパー・ディーラーです。

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内部には昔のフォーミュラカーやイセッタに始まり、派手な外装色の最新Mシリーズ、パーツやアクセサリーが豊富に展示され、アルピナコーナーやカフェまでありました。

あいた口がふさがらないくらいすごい展示の数々でした!




次はBMW Welt (英語にするとBMW World)の見学です。

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非常に斬新な外観&構造の建物の中に、歴史や技術解説と共に最新BMWラインナップが展示されています。

建物が、「単純な線と面」ではなく「うねった面を交差させること」によってフォルムを形作っているのは、近年のBMWデザインに通じるところがあるように思います。




BMW Museumには、BMWの歴史の全てが揃っています。ファン垂涎のモデルも多数展示されていました。

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翌日は、BMWの最新ラインナップのハンドルを握り、アウトバーンを高速走行しました。

そこそこ交通量が多いこともあり180〜200km/hでの巡航でしたが、車はもちろん道路も高速走行に適した設計がされているため、とても走りやすく怖さは全く感じませんでした。

MINIのFunahashiさんチームは、ナビや道路標識がドイツ語であることもあってか、道を間違えてしまい焦ったそうです。(チームが協力して事なきを得たそうですが)





翌日はミュンヘン空港経由でイギリス・ロンドンへ移動しました。

そして、ハイドパークに面したディーラー、MINI PARK LANEを見学しました。

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外観はシックで奥ゆかしいですが、王立公園であるハイドパークに面しているだけあり、メーカーが運営する特別なディーラーです。




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カーボン調や、メッキ調!や、毛皮調!?のラッピング加工した車が展示されていたり、実車のルーフパネルを並べて!ルーフステッカーをサンプル展示していたのには驚かされました!
(ラッピングは工賃の参考価格?も表示されていました)

アクセサリー類の展示は、全ての商品が揃っているのでは?と思う程でした。

場所柄もあってか外観はシックで、内部はとてもアグレッシブで、世界一とんがったMINIの店舗かもしれません!?




最後の目的地は、MINIのオックスフォード工場です。

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旧ローバー時代からの歴史の長い工場ですが、MINIらしくポップな演出がされています。




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見学受付やガイダンス室も楽しく演出され、MINIらしさに溢れています。

ここで働く人たちの「自信と誇り」が伝わってくるように思いました!




そして翌日、日本への帰途につきました。
BMWとMINIの、商品の開発・生産・販売にかけるポリシーや熱意と
開発された背景や環境が分かる、とても有意義で楽しい研修旅行でした。


以上でレポートを終わります。ご愛読ありがとうございました。




当ブログは1件の記事につき画像が10枚までしか貼れないシステムになっているので、 載せきれなかった写真をウェブアルバムに掲載致しました。

ぜひこちらもご覧ください!(クリックすると表示されます)

【ウェブアルバム by BMWパーツ担当 F.Hasegawa】 :437枚

【ウェブアルバム by MINIパーツ担当 K.Funahashi】 :256枚




と、いうことで...。




この研修旅行で2人が受けた刺激と得たアイディアを生かせるよう、
会社全体として頑張りたいと思います! m(^^)m  G.Sekido



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