BMWの最新技術が投入された新型ディーゼル・エンジンは、ガソリン・エンジンかと思うほどの滑らかさで、不快な振動や粗さは無縁です。
もちろんディーゼルならではのトルクフルな力強さもあります。
8ATは最適な回転数を保ち、効率的にこのエンジンの良さを引き出します。
乗り味は、3気筒1.5Lターボ・ガソリン・エンジンの118iと比べると、118dはより落ち着いています。
前者をライトウエイトスポーツ的とするなら、後者はGT的と言ったところでしょうか。
どちらの走りにも良さがあり、優劣というより味わいの違いがあります。
BMWグループは、日本におけるクリーン・ディーゼル・モデルのラインナップを着々と増やしています。
先日、MINIにも新世代ディーゼルのラインナップが3車種同時デビューしました。 (MINI一宮にて試乗できますので、こちらも宜しくお願いします。) 国産・輸入車を通じ、ディーゼル・モデルの最多ラインナップ(BMW9モデル+MINI10モデル=グループ合計で19モデル)を誇ります。
メリハリに富んだスタイリングは、BMWの当代の全モデルの中で
最も力感に溢れていると思います!
その優れた走行性能に関しては、各メディアで絶賛されています。 COMFORTモードでは「快適な乗り心地」を示しつつ、
サーキットではなんとM4に勝るとも劣らない速さも持ち合わせています! そしてM2に関して、見落とされがちな性能が、高い利便性です。
私の旧知の友人(仮名:アンディさん)が、2ヵ月程前にこんな写真を送ってくれました。
(アンディさん、情報提供ありがとうございます!) スウェーデンのストックホルムからかなり北上した極寒の地で、M2、M3、X6Mがテスト走行?を行っていたようです。
(写真からは判断しづらいですが、スタッドレスタイヤ装備だと思います) ドイツを含む欧州各国は冬の寒さが厳しい国が多く、高い雪上性能は必要不可欠です。 BMW各車の優れた前後重量配分や、高性能なサスペンションによる路面追従性・トラクション性能は、雪上でも有効です。 日本でのスキー場への往復は、BMWにとって想定内の使用条件ではないでしょうか。
優れた利便性と、高い走行性能を備えたM2は、
一家のファーストカー (FIRST かつ FAST) になる素質を備えています。 諸般の事情により、この車をショールームに展示できるのは今週末のみ(5月8日まで)の予定です。 ぜひこの機会に、実車をご覧ください。
(写真は、ついに入荷した【BMW M2クーペ】です! )
誠に勝手ながら、ショールーム・サービス工場・認定中古車センターともに 4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)を休業日とさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
上記休業期間中、お乗りのBMW車に関する緊急のお問い合わせは、 BMWカスタマー・サポート:0120-55-3578 (受付時間 9:00-20:00 年中無休)までご連絡をお願い致します。 何卒ご容赦のほど、宜しくお願いいたします。
5月7日(土)・8日(日)は、
M2クーペをショールームにてご覧いただける予定です。 過激に張り出したフェンダーがもたらす、迫力に溢れたスタイリングをお確かめ下さい。 (それ以降の展示予定については未定ですので、ぜひこの2日間にお越しください) ご来店の程宜しくお願いします。 G.Sekido
昨年リニューアル致しました新車ショールームに、(遅ればせながら)新しいツールが登場しました。 「デジタル・コミュニケーション・ツール」という名前の付いた、47インチLEDスクリーンを備えた設備です。 迫力にあふれる各モデルのPR動画(ハイビジョン画質)が見られることに加え、
「バーチャル・プロダクト・プレゼンテーション」という機能を使うことができます。
前後輪には19インチホイール&タイヤとMスポーツ・ブレーキが装備され、スポーティーな走りを可能にしています。
(ホイールはスポークのサイド部分をフェリック・グレーで塗装した専用デザインです) さらにこのパッケージは、「アダブティブ M サスペンション」も装備しています。 (マニアックな画像で恐縮ですが・・・) アダブティブ M サスペンションは、電子制御式ダンパーを装備しています。
ダンパーに装備する加速度センサーからの情報も参考に、VDC(Variable Damper Control)を機能させます。
つまり、路面状況や運転スタイルに応じてサスペンションの硬さを常に自動調整します。 さらにドライビング・パフォーマンス・コントロールの設定により、SPORTモード時にはより硬めの設定にすることも(しないことも)可能です。 しなやかな乗り味からスポーツ走行まで、路面やご気分によって選ぶことができます。