今年初登場のT.Sekidoです。本年もよろしくお願いいたします。
さて弊社サン・モトーレンには、新年を迎え新しい試乗車が複数登場しています。
その中でも一番の注目株をご紹介いたします!
新型X3です! 20dのM SPORT(ブラック・サファイヤ)です。
7年ぶりのフルモデルチェンジとあって、実車に触れ・運転すると、技術の進歩具合をひしひしと感じます。
メーターは全面が液晶ディスプレイになるなど機能と質感を高め、最新鋭の運転支援・事故防止機能が装備されています。
X3は名前に「3」という数字がつくものの、もはや「5」シリーズクラスの機能を備えていると思えるほど進歩しています。(後席にもシートヒーターが装備できるようになりました)
今回は、数々の新機能の中でも、私が特に気になった部分をご紹介したいと思います。
まずは1つ目。「Qi規格のワイヤレス充電機能」です。
今までは自動車の電源で携帯電話を充電するには、USBポートかシガーライターソケットにコードを差して充電する必要がありました。
そこに新たな充電方法が登場しました。
Qi規格に対応した携帯電話であれば、カップホルダーの奥のトレイの上に置いておくだけで、充電が出来てしまうのです!
ちなみにそのトレイの脇にはUSBポートも装備されているので、Qi規格に対応していない携帯電話を充電するのにも便利です。(もちろん財布や小物等を置くのにも便利な位置とサイズです)
さらに、Apple CarPlay Preparation(Bluetooth接続によるiPhone連携機能)もご利用頂けます。
つまりiPhone X/8等の対応機器なら、トレイに置いておくだけで充電したり、車両側の画面からタッチパネル操作/音声操作したりできるのです!
2つ目は、「M Sportの内装トリムの模様の変化」です。
以前と比べて、より繊細な模様が採用されています。
個人的には、温かみが感じられるようで好みです。
この模様は、コンセプトカーBMW VISION NEXT 100のイメージに加え、「X」という文字も表現しているのかもしれませんね。
3つ目は、「カメラ関係の更なる進化」です。
以前と比べて、かなり高解像度かつ広範囲が、状況に応じて自動表示されます。
後退するときはもちろん、前進するときにもフロントカメラとPDCが自動で起動し、SUVならではの死角を無くしてくれるので、運転に不慣れな方でも安心です。
また「ドアを開いたときに動く範囲」も表示されるなど、至れり尽くせりです。
他にも数多くの装備が採用されており、「ドライビング・アシスト・プラス」が全グレードに標準装備されています。
主な機能としては
・先行車の速度に合わせて速度調整、停止、再始動を自動で行い、渋滞時の疲労を軽減。
・車線の中央を走行するようにステアリング操作をサポートし、逸脱時には警告などを表示。
・死角から接近してくる車両がある場合、ドライバーや後続車に対し注意喚起。
・前方を常に警戒し、警告音、自動ブレーキ、ステアリング介入により衝突を防止、もしくは被害を軽減。
つまり、高速道路や幹線道路でのいわば「半自動運転」に加え、前後左右の危険に対し警告や回避操作もしてくれます!
新しいプラットフォーム(CLAR)の導入により、もちろん走行性能も飛躍的に向上しています。
装備だけでなく乗り味も、「5」シリーズクラスと思えるほど滑らかで素晴らしいです。
新型X3は日本に入ってきている車両がまだ少ないこともあり、試乗車は全国的にも珍しいと思います。
ぜひ(ご成約済みとなってしまう前に)ご試乗の上、その進化をお確かめ下さい! T.Sekidoでした。