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 欧州のモデルのお話で恐縮ですが、今年の6月に"316d ES"という低燃費モデルが発表になりました。

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【BMW 3シリーズ…史上最もエコなグレード誕生】

この記事によると、
欧州複合モード燃費22.23km/リットル、CO2排出量118g/kmという、
> 3シリーズの歴史において最も高い環境性能を誇る。
とあります。
欧州複合モード燃費というと、日本の10・15モード燃費より厳しい基準ですが、かなりの好燃費であることが伺えます。


ところが、つい先日!
"BMW 320d EfficientDynamics Edition"というモデルが発表になりました!




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【BMW 3シリーズ に究極のクリーンディーゼル】

この記事によると、
欧州複合モード燃費24.39km/リットル、CO2排出量109g/kmと、
> 現行BMW車の中で最高の環境性能を実現する。
とあります!

たった2ヶ月で記録を大幅に塗り替えてしまいました!( ̄□ ̄;) 

その上!加速性能にも優れていて、
> 0-100km/h加速8.2秒、最高速225km/hのパフォーマンス
というと、320i(ガソリン・AT)を上回り、ほとんど325i(ガソリン・AT)に近い性能です!

上記のモデルはいずれも「ディーゼルかつM/T」という日本では受け入れられにくい仕様ですが、欧州ではむしろ本命的な仕様だと思われます。

しかもこの"320d EfficientDynamics Edition"は「燃費スペシャル」的な特殊なモデルというわけでもなさそうで、ベース車の320dに対して価格も据え置き、と書いてあります!

(商品開発〜発売までにはそれなりに期間と準備があるにも関わらず、この短期間での連発は不思議ですが、それだけ燃費に対して注力しているということの表れにも思えます。)



ところで、この「欧州複合モード燃費24.39km/リットル」という数値がどれくらいのものかというと...。

例えば、欧州の同クラスのライバル(2L級ディーゼルの燃費志向モデル)と欧州複合モード燃費で比べてみると、

ベンツの"C220CDI BlueEfficiency" は 20.8km/リットル

アウディの"A4 2.0TDIe" は 21.7km/リットル

と、1〜2割はBMWが勝っています!(^^)v



では、強敵の!?ハイブリッドカーと比べてみると!(・▽・;)
LEXUSから先日発売になったハイブリッドカーのHS250hは、
10・15モード燃費が23.0km/リットルと書いてありますね...。

実はこの10・15モード燃費というのに難がありまして、(元々は排気ガスの数値を測定するために日本で考案されたものを発展させたもので)現実の燃費との差が大きいとされています。
※そのため、日本ではより現実の燃費に近い測定方法として「JC08モード燃費」というものが考案され、それも併記するようになりつつあります。ちなみにHS250hのJC08モード燃費は19.8km/リットルとなっています。

他の日本車で日欧併売されている車種の燃費データで見ると、10・15モード燃費は欧州複合モード燃費より2〜3割程高い数値となっているので、HS250hは欧州複合モード燃費だと17〜19km/リットルくらいでしょうか??(走行モードの内容が違うので、単純に係数で換算はできませんが...。)


ディーゼルのM/Tとガソリン(ハイブリッド)のATでは求められるものも得られるものも違いますので単純比較することには無理がありますが、
「320dは、HS250hより(欧州基準において)燃費に優れている」、ということは言えそうな感じです...?

(しかも320dは、ハイブリッドカーのような高価でリサイクル性や環境性能に難がある大容量バッテリーを必要としません!)


主力車種においても、

動力性能に妥協することなく、

燃費も環境性能も最大限に追求する、

まさにこれが"EfficientDynamics"だと思います!


・・・もちろんBMWはガソリン車の燃費向上も
   怠りなく行ってくれると思いますよ!(^^) G.S



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先月よりBMW 純正アクセサリーのラインアップに、
「BMW Performance」が追加され発売になっています!(=^▽^)ノ


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エアロパーツやシート等の内外装、ブレーキやマフラーなどの機能部品と、走りを追求したラインナップになっています。

【詳細はこちら!!】

【価格の例はこちら】

(純正ならではの品質と性能を考えると、良心的な価格になっていると思います。)

今のところ現行3シリーズと1シリーズのみの対応となっていますが、そのうち他の車種にも広がっていくといいですね!(^∀^)


これらの中で、何といっても個性的で目を引くのが
【スポーツ・ステアリング・ホイール】ではないでしょうか?

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ギア・シフト・インジケーターや、ストップウォッチ、油温・水温に加え、車にかかるG(加速度)等も表示できるようになっています!( ̄□ ̄;)!!
ここまでのものは他社を含めかつて存在しなかったのではないでしょうか...?

【こちらの動画】でも動作イメージを見ることができますよ!


詳しくは、お問い合わせください!

私も早く現物を見てみたいです! (*^▽^) G.S



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日頃のご愛顧・ご愛読、誠にありがとうございます。
勝手ながら弊社は8/10(月)から17(月)を夏季休業日とさせて頂きます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承頂きますようお願い申し上げます。

なお、お車の不具合など緊急の場合は
BMWカスタマー・サポート [ フリーダイヤル:0120-55-3578 ]
をご利用いただきますようお願い申し上げます。



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ご存知の方も多いかと思いますが、BMWは今シーズン末を持ってF1を撤退することを発表いたしました...。


個人的には非常に残念な決定です...(T-T)

今年のこの成績で、かつこの経済状況下では仕方ないのかもしれませんが...。

BMWがF1に参戦し続ける意義の一つとして注力してきた【KERS】は、なかなか有効に活用することができず、かつ来シーズンからは全チーム非搭載で足並みを揃えそうなのですが、これも理由の一つと思われます...。

そうでなくともレギュレーションは増加の一途で、特にエンジンに関しては開発が厳しく制限され、量産車への技術の還元はますます難しくなっています...。


昨年はホンダが、今年はBMWがF1を撤退を決断し、ルノーやトヨタも続くのではないかと噂されています。

でも、実はフルワークス(=車体もエンジンも自動車メーカー自身が提供)がこれだけ多くF1に参戦するようになったのは、60年近くになるF1の歴史でもここ10年程度のことで、フェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズといったレーシングカーコンストラクターが主体の(本来の?)姿に戻っていくといえるのかもしれません。


昔のように、広告を主な収入源として採算を確保した上で、ビジネスとしてF1に参戦し続けることが難しくなったことの理由の一つに、(特にヨーロッパで)公共の場でのタバコの広告が禁止されたことが大きいように思います。
少し前のF1のトップチームは、MarlboroやWestやLucky StrikeやMild Sevenといったタバコの広告が車体に書かれていましたが、次第に姿を消しました。

タバコマネーに代わる広告主は現れない一方で、空力のコンピューターシミュレーションや風洞実験は莫大な費用をかけるほど結果を出せるようになり、結果的に自動車メーカーのフルワークスでもないと良い成績を出しにくくなってきました。

自動車メーカーが年間数百億円ともいわれる程の莫大な費用をかけても、それに見合う広告効果と技術の還元が期待できなければビジネスとして成立しないわけで、去っていくのは仕方がないのかもしれません...。

ではF1は今の時代に不要なものになってしまったのでしょうか...?
私はそうは思いません。
F1は世界一速い車を争う場であると同時に、世界一速いドライバーの座を争う場でもあり、ニーズやファンは確実に存在すると思います。
以前のようなレーシングカーコンストラクターを中心に、商業的にも成立した上で、世界一を争う場として存続し続けることと思います。(ビジネスとしての規模は縮小するかもしれませんが...。)

そして意義的にも、ビジネス的にも見合うようになったら、BMWにはエンジンサプライヤーとしてでもぜひ戻ってきて欲しいと思います!



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そして!いつかチャンピオンのタイトルをつかんで欲しいと思います!(*T▽T)ノ
(かつてウイリアムズと組んでいたころ、2003年にはラルフ&モントーヤのコンビで、あと一歩でコンストラクターのタイトルをつかめそうでした...)


・・・とは言ってもBMWは【WTCC】等のツーリングカーを中心にモータースポーツは継続しますし、エコ技術を始めとする新技術開発にもより注力するそうなので、きっとメーカー&ユーザーにとってメリットの大きい「選択と集中」なのでしょう!(*^—^)ゝG.S


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 先月になりますが、非常に驚いたニュースがあります。

【アストンマーチンとトヨタIQが合体…シティコミューター】
という記事です!

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昨年発売になり話題になりましたトヨタの超小型車IQを、なんとアストンマーチンに供給し、アストン流の仕上げを施して販売する、という計画のようです!

超高級車しか持たないアストンとしては商品ラインナップが広がり、トヨタとしては正直なところ販売不振のIQの台数もさばけ、イメージアップも図れる?...といった狙いかと思いますが、なにしろ価格帯としては10倍以上の開きがあります...。




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ブランドイメージや、販売会社の体制等を考えても、かなり思い切った計画です。
(個人的にも、アストンマーチンは非常に好きな車の一つですが...。)


で、このニュースを読んで私が推測したのは、アストンマーチンは「メーカーとしての平均燃費」を意識してこの計画に及んだのではないか、ということです。

【乗用車排ガス、CO2超過で制裁金 EUがメーカー規制法案】

このニュースにありますように、各自動車メーカーが販売する車の平均燃費によって、制裁金を課すということがEUで計画されているようです。(ほぼこの法案のまま通りそうです。)
この法案では、アストンクラスですと一台当たり数百万円に相当する制裁金がかかりそうです。
もしそれをそのまま商品価格に上乗せすれば、超高性能車はますますの販売不振に陥ることも考えられます。

そこで燃費を劇的に向上させる商品も技術もないアストンは、手っ取り早い裏技とも言えるようなこのような方法を計画した、ということなのではないでしょうか...?

アストンとIQでは燃費が数倍は違いますので、ごく少数売っただけでも、企業としての平均燃費は飛躍的に向上します。制裁金の額は数分の1になりそうな感じです。
付加価値&付加価格をうんと上乗せしてごく限定的に売っても、ブランドイメージはそれほど痛まないのかもしれません...?

アストンのような小規模メーカーもこの法案の対象になるかとか、実質OEMでも計算に含めるかとかはまだ流動的かもしれませんが、この法案のような時代背景を意識していることは確かだと思います。


しかし...
本当にこれが顧客が求めていることなのか、アストンマーチン自身がやりたくてやることなのか、疑問ではあります...(・・;)

そのうちフェラーリ風のフィアットとか、ポルシェ顔のゴルフとかも出てきたりするのでしょうか...?


そこへいくとBMWは!
【先日のBLOG】にも書きましたように、企業として正面から真剣に全商品の燃費向上に取り組み、
プレミアムメーカーであるにも関わらず
全メーカー平均より優れた平均燃費となっています!

この法案の基準値を満たすには更なる改善が必要ですが、現時点で有利な位置にいることは間違いありません。

これが本当の企業努力であり、
ユーザーとメーカーの求めているものだと思います! (^^) G.S



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