こんにちは。月イチ登場のT.Sekidoです。
今回は、なんと言ってもこの話題でしょう!
世界中で累計20万台を販売したX4が、
フルモデルチェンジして、ついにショールームに登場しました!
大地を鷲掴みにしているような、迫力のあるスタイリングです!
日本語のキャッチコピーは「美しさを、鍛え抜け。」です。
ちなみに海外でのキャッチコピーは "Bring it on!" (かかってこい!) のようです。
共に鮮烈なイメージですが、個人的には抜群のスタイリングに焦点を当てた日本語版が好みです。
では商品説明に参ります。
まずエンジンバリエーションは、2L・4気筒のxDrive30i と、3L・6気筒の M40i の2種類です。
「偶数モデル(2,4,6シリーズとX2,X4,X6)にはディーゼルを設定しない」という日本での基本方針に則り、X4もガソリンエンジンのみのラインナップになっています。
※ただし偶数モデルのうち、2シリーズアクティブツアラーとグランツアラーには例外的にディーゼルが設定されています。
展示車は、30iのM Sport(カーボン・ブラック)です。
次に外装をご紹介致します。
キドニーグリルの縦スリットは、M Sportはブラック仕上げ(M40iはハイグロスブラック仕上げ)で精悍なイメージです。
太さを途中で変化させることで、横方向の連続感も創り出しています。
ホイールはモデル毎の違いが大きく、30iのスタンダードモデルで18インチ、M Sportだと19インチ、M40iになると21インチのホイールを標準装備しています。
展示車にはオプションの20インチホイールが装備されており、凄味があります。
M SportにはMスポーツ・ブレーキが装備され、「曲がる」性能に加え「止まる」性能も向上します。
リアビューは、ボディ側面にまで広がったL字型のリアコンビネーションランプと、左右2本出しのエキゾースト・テールパイプ(いわゆるマフラーエンド)がワイド感を強調しています。
マフラー左右2本出しは全車共通の特徴ですが、モデル毎にパイプの形状を変えるなど、作りこみは入念です。
また、オートマチックテールゲートも標準装備しています。
X4は車両形状の関係から、全開にすると手が届きにくい位置まで上がってしまうので、より重宝する装備です。
内装も、従来型から大きく進化しています。
左が従来型、右が新型です。
従来型はダッシュボードが高く囲まれ感があり、内装トリムにアルミパネルが用いられているなどスポーティーなイメージです。
新型はダッシュボードが傾斜して開放感があるのに加え、ウッドトリムなどからはラグジュアリーなイメージを受けます。
ダッシュボード上面にはステッチも施され、高級感が増しています。
左が従来型、右が新型のセンターコンソール周りです。
ダッシュボードに埋め込まれていたナビ画面がダッシュボード上面に移り、さらに大きくなりました。
より豊富な情報を表示するのに加え、タッチパネル操作にも対応し使い勝手を向上させています。
スマートフォンとの連携機能や、ネットワークからの情報表示も豊富になりました。
AV操作部とエアコン操作部の位置も上下逆になり、情報機能をより重視していることが伺えます。
細かいところでは、こんなところも進化しています。
運転席の右側にあるエアコン送風口の、左が従来型、右が新型です。
方向可変の送風口の上にある、別体の小型の送風口(恐らくサイドウインドウに向けた曇り取り)が、より効果的な位置に移り連続感のあるデザインになりました。
シートは形状もレザーの切り替えのデザインも精緻で、高級感に溢れています。
ロングドライブでも疲れず、ワインディングでも安定して体を支えてくれることが、見ただけで確信できるようなシートだと思います。
ホイールベースが54mm伸び、ルーフラインの傾斜がなだらかになったことから、後席の居住性や乗降性もより向上しています。
感覚的にも3シリーズセダン以上・X3以下といった印象で、十二分な広さと開放感があると思います。
スペックはM40iが360馬力(従来モデルと同様)、30iが252馬力(従来の28iは245馬力)といずれも高出力で、また車体が約60kg軽量化された効果もあって、0-100km/h加速に加え燃費も向上しています。
安全性能も7シリーズ、5シリーズ、X3と同等の機能が標準装備されており、安心・安全にお乗り頂けます。
スタイリング・走り・利便性が全方位的に進化し、全く隙がありません!
現在は、従来型と新型を比較してご覧いただけます。
(両車を実際に見比べて頂けるのは、短い期間になると予想されます。)
この機会に、是非ショールームに足をお運び下さい! T.Sekidoでした。